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異国情緒あふれる街、神戸北野町をご紹介!


神戸観光で外せないスポットの1つ、神戸北野町。日本が開国したころに建てられた異人館が並ぶ、異国情緒あふれる街です。そんな神戸北野町の見どころ、楽しみ方をご紹介します。

北野の歩き方

北野の最寄り駅は、三宮駅(JR・阪急・阪神)か新神戸駅(JR・地下鉄)の2つあります。北野へのアクセスは、神戸の街を周る循環バス「シティ・ループ」がおすすめです。三宮駅-北野異人館の間も運行しています。シティ・ループの料金は260円(中学生以上):130円(小学生以下)です。1日乗車券の料金は660円(中学生以上):330円(小学生以下)です。

三宮駅からシティ・ループに乗ると、最初にトアロードの「北野工房のまち」に停まります。ここは旧北野小学校の校舎を利用した体験型の観光スポットです。神戸のお土産やいろんな雑貨を購入できるほか、アクセサリーやカレイドスコープなどの60種類以上の手作り体験も可能です。

異人館を巡る

北野町に着いたら、ます北野町広場に行くのがおすすめです。楽器を持った彫刻が出迎えてくれる北野町広場のすぐ近くには、「風見鶏の館」「萌黄の館」などがあります。特に「風見鶏の館」は北野町のシンボルともいえる異人館です。北野町広場には北野観光案内所があるので、分からないことがあれば聞いておくと良いでしょう。また、広場には「北野天満神社」があり、境内から神戸の街を一望できます。「香りの家オランダ館」「デンマーク館」「ウィーン オーストリアの家」や「うろこの家」「坂の上の異人館」などの異人館があります。「うろこの家」はかなり高い場所にある異人館なので、眺めも抜群。特に3階の展望室からの眺めはおすすめです。北野町広場にある「英国館」は、イギリス王室に関連する調度品があり、一見の価値があります。2階にはシャーロック・ホームズの住まいが再現されています。

異人館はそれぞれ入館料がかかりますが、「うろこの家」や「坂の上の異人館」など8館を見られる「8館プレミアムパス」3,000円や「5館ハッピーパス」「3館スマイルパス」などを購入するとお得に周れます。入館できる異人館はそれぞれ決まっているので、見学したい異人館が対象になっているか、確認しておきましょう。

新神戸周辺のスポット

北野のすぐ後ろには六甲山が広がっており、自然を感じられるスポットが近くにあります。新神戸駅周辺は、その自然スポットへの入り口となります。

新神戸駅の近くにあるロープウェイから約10分の場所に神戸布引ハーブ園があります。神戸布引ハーブ園は、四季折々のハーブや花が咲き誇るスポットです。また、神戸の街並みから海まで一望できます。

新神戸駅のすぐ裏手にはハイキング道の入り口があります。2分ほど歩くとレンガでできた「砂子橋(いさごばし)」に着きます。砂子橋は重要文化財に指定されている「布引水源地」の施設の1つです。さらに進むと、日本三大神滝の1つ「布引の滝」に着きます。布引の滝には「雌滝」と「雄滝」があります。布引の滝から歩いて約20分の場所には「布引ダム」があります。1900年に日本で初めて作られた「重力式粗石コンクリートダム」で、歴史のある施設を見学したり、多くの野鳥を見たりできます。

おすすめのグルメ、スイーツ

北野町界隈は、元々外国人の居留区で海外の商人たちが住んでいたので、そこに雇われた外国人の料理人も多数住んでいました。そのため、この地区は多国籍なレストランが多数あります。日本料理や神戸ビーフを出すお店からイタリアンやフレンチなどの洋食はもちろん、タイ料理、中華料理、ベトナム料理、インド料理、韓国料理、トルコ料理などの料理を楽しめるレストランが数多くあります。
中には、元々異人館だったものをレストランとして使用しているレストランもあるほか、高台を利用して夜景を見ながら食事を楽しめるレストランもあります。
有名店「西村珈琲店」や、異人館を店舗に使った「スターバックスコーヒー」などスイーツやコーヒーを楽しめるお店もあります。

さいごに

神戸の山手、北野町にスポットを当ててご紹介しました。狭い範囲なので半日あれば観光できます。ただし、坂道をたくさん歩くので、無理なく休憩を入れながら観光してください。

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