X

今まで知らなかった、砂の国・鳥取県が誇るおみやげ5選!

みなさんは鳥取県といえばどんなイメージをお持ちでしょうか?“砂丘”“中国地方のどこか”などでしょうか。昨年には「スターバックスがついにオープン!」というニュースも、記憶に新しいですね。鳥取県は面積も小さく、そして実は全国で最も人口の少ない県です。こう聞くと「出張や旅行に行っても、何もない土地なのでは…」と思うかもしれませんが、そんなことはありません。自然も文化も豊かで観光も楽しめますし、美味しいおみやげもたくさんあります。そんな中から今回は、鳥取らしいおみやげ5つをピックアップし、ご紹介いたします。

☆ほっとする優しい味の鳥取クッキー、「砂の丘」
パウダー状の砂糖を鳥取砂丘の砂に見立てた、鳥取の魅力あふれる和三盆クッキー。
こちらがまず目を引くのは、パッケージ。砂丘を中心とした名所を描いたイラストは、店主・佐々木稔郎さん(宝月堂五代目)描かれたもので、とってもおしゃれです。
口にするとほろほろと崩れる食感が心地良い、甘さ控えめで上品な味のお菓子です。生姜がお好きな方には、生姜風味版もあります。
余った砂(お砂糖)は、コーヒーや紅茶に入れて楽しむのもいいですね。
平成25年度には、鳥取県特産品コンクールで最優秀賞を受賞しています。

☆徐々に全国的にも知られつつある!ご当地グルメ「砂たまご」

こちらも鳥取砂丘ならではの特産品で、年間13万個も売れる大人気の商品です。
水分を含んだ砂丘の砂に和紙で包んだ卵を埋め、250度の高温でじっくりと蒸し焼きにして作られます。
包みを開けると、わずかに砂がパラパラッと零れ落ちるそうです。なんだか風情がありますね。
ゆで卵に近いという声もありますが、蒸すことにより本来の味が凝縮されており、黄身もボソボソではなく、芋や栗のようにホクホクとしています。卵が好きな人は特に要チェックですね。
常温保存が可能で、1個から購入もできるようです。

☆まさに鳥取県民のソウルフード!「豆腐ちくわ」

鳥取県中東部にみられる独特の加工食品で、木綿豆腐と白身魚のすり身をおよそ7:3で配合し作られます。通常のちくわと比べ、豆腐のふわふわとした食感です。
その歴史は古く、なんと江戸時代から。今も日常の食卓から冠婚葬祭まで、鳥取県民に愛されている食品です。
鳥取市内にある「豆腐ちくわの里 ちむら」では、豆腐ちくわ作り体験もできます。
近年は様々なメーカーが種類も豊富に出しており、選ぶのも楽しくなってしまいそう。
とてもヘルシーで、お酒のおつまみにもピッタリ。県民のソウルフード、食べてみたいですね。

☆蟹好きにはたまらない!「松葉かに処 焼かにせんべい」

山陰の冬の味覚をぜいたくに使った、サクサクッとした食感の薄焼きの米煎餅です。食べだしたら止まらない。お茶にもお酒にも合う、という声が多数。
見た目はつるんとしたものではなく、クッキーを思わせる粒々とした感じです。
甘いお菓子よりもしょっぱめのものが好き、という方、そして蟹が大好き、という方には外せないおみやげだと思います。
全国菓子大博覧会 名誉総裁賞を受賞したこともあります。配りやすさも嬉しいおみやげですね。

☆ネーミングに偽りなし!「二十世紀梨ゼリー 感動です」

ひと際目を惹く名前のゼリー。二十世紀梨は鳥取名産なのですが、こちらのゼリー、それがなんと20%も入っています。非常にさわやかな、香り高いスイーツです。
容器も梨の形でとても愛らしく、まるで梨そのものを食べているよう。食べ終わった後は洗って小物入れ等に使えます。
また日持ちは約2か月と長く、おみやげとしてもとてもありがたい商品ですね。
大定番のおみやげ「因幡の白うさぎ」や「白ウサギフィナンシェ」を出している寿製菓株式会社が、夏季限定で販売している商品です。

いかがでしたでしょうか?老若男女、多くの人に喜ばれそうなおみやげばかりでしたね。
こちらの5つ以外にも種類幅広く、本当にたくさんのおみやげがあります。
色々な地域に足を運ばれた方でも、鳥取県はまだという方はいらっしゃいませんか?
鳥取砂丘ではラクダにも乗れます。きっと新しい体験・食の喜びが待っているでしょう。
ぜひ遊びに出掛けられてみてください。