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初めてのオーストラリア旅行!必要な持ち物は?注意点はある?

日本の南にある広大なオーストラリアは、ダイナミックな自然が広がる魅力あふれる場所です。今回は、オーストラリアの概要や注意点など、事前に押さえておきたい情報をまとめました。初めてオーストラリア旅行をする方は、日本にいる間にチェックしておきましょう。

オーストラリアってどんな国?

南半球に位置するオーストラリアは、オーストラリア大陸とタスマニアから成る連邦国家(正式名称:オーストラリア連邦)です。面積は日本のおよそ21倍あり、果てしなく続く大地には、神秘的な自然や文化遺産が点在し、数多くの世界遺産を有しています。東海岸沿いにはシドニー、ブリスベン、メルボルンなどの都市が集中し、少し足を伸ばせば美しい海が広がっています。また、先住民のアボリジニ文化、西欧文化、アジア文化など、移民による多文化をもっています。

オーストラリアのグルメ

自然に恵まれたオーストラリアは、大地や海がもたらす新鮮な食材に満ちています。さんさんと降り注ぐ太陽、温暖な気候によってできた上質なワイン、地元食材と世界各地の食文化を融合した多彩なフュージョン料理など、オーストラリアならではのグルメが多数あります。

オーストラリアの観光スポット

オーストラリアは、雄大な大自然とエネルギッシュな都会を両方楽しめるのが魅力です。20世紀建築の傑作と称される「オペラ・ハウス」、コアラやカンガルーなどの多彩な生きものに出会える「タロンガ動物園」、世界最大のサンゴ礁群が生息する「グレートバリアリーフ」など、世界的に有名な観光スポットが多数あります。

オーストラリアの貨幣

オーストラリアの通貨単位は、オーストラリア・ドルです。紙幣は5種類(5ドル札、10ドル札、20ドル札、50ドル札、100ドル札)、硬貨は6種類(5セント、10セント、20セント、50セント、1ドル、2ドル)あります。

オーストラリア通貨は、国際空港、銀行、ホテル、ATMなどで両替できます。現地では、最低限の現金のほか、さまざまな店舗に対応できるよう異なるブランドのクレジットカードを複数携帯することをおすすめします。また、米ドルや英ポンド、日本円などの外国通貨のトラベラーズ・チェックを利用できる場所が限定されています。利用したい方は、オーストラリア・ドルのトラベラーズ・チェックを購入しましょう。

オーストラリアの交通事情

オーストラリアの主な交通手段はバス、鉄道です。リクライニングシートや無料Wi-Fiを完備した長距離用コーチ、乗り降り自由のホップ・オン・ホップ・オフ・パスなど短距離移動用バスもあります。鉄道は、広い大陸を端から端まで走るガン鉄道、インディアン・パシフィックのほか、シドニーやメルボルン、キャンベラといった東海岸の都市を結ぶトレインリンクなどがあります。

オーストラリアへ旅行しに行く際に持っていきたい荷物

必需品

クレジットカード

オーストラリアに限らず、海外では多額の現金を持って出歩くことは避けましょう。ひったくりなどの犯罪被害を軽減するためにもクレジットカードは必需品です。

海外旅行用のポケットWiFiルーター

オーストラリアでは、ホテルやレストラン、観光施設など、無料のWi-Fiサービスが利用できるスポットが多数あります。ただし、不正アクセス、個人情報漏洩などが心配な方、または地図を見ながら観光したい方は、事前にポケットWi-Fiルーターの手配をしておきましょう。

変換プラグ・変圧器

オーストラリアのコンセントの差込口、電圧は日本と異なります。コンセントのプラグはOタイプと呼ばれる三つ又の形状をしているため、日本の電化製品を使用する際は変換プラグが必須です。また、240Vまで対応できない電化製品は変圧器の用意も必要です。

あると便利なもの

紫外線対策グッズ

陽射しが強いオーストラリアでは、紫外線対策が必要です。たとえ曇り空でも日焼け止めクリームを定期的にぬり、帽子、サングラスなどの紫外線予防グッズを着用しましょう。

体温調節できる羽織物

機内や現地での冷房対策、朝晩の肌寒さに備えて、夏シーズンでも長袖の羽織物があると便利です。同じ国であっても場所や地形によって気候が異なるため、訪れる地域や体験するアクティビティに適した上着を持参しましょう。

オーストラリア旅行時の注意点

オーストラリアは比較的治安の良い国ですが、日本よりも犯罪率が高いので注意しましょう。スリや置き引き、麻薬中毒者による暴行など、予期せぬ犯罪や事故に巻き込まれる場合もあります。持ち物の携帯の仕方、怪しい人や店に近づかないなど、意識的な安全対策が必要です。

喫煙は各州によって定められた場所以外は禁止されています。また、多種多様な花が咲き乱れるオーストラリアでは、年間通してたくさんの花粉が舞っています。花粉症および花粉アレルギーの方は花粉対策グッズを用意しておきましょう。

さいごに

面積も自然もスケールが大きいオーストラリア。日本と異なる風土、文化に対応するためにも、早めに現地情報を把握することが大切です。初めてオーストラリアへ行く方は、安全に楽しい時間がすごせるようしっかり準備しておきましょう。

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