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南アフリカでエネルギーをたっぷりと吸収!パワースポットを巡る旅へ


アフリカ大陸の南端に位置する南アフリカは、年間を通して気候が温暖で、高い山脈や森、高原、砂漠など、多彩な自然を有するとても美しい国です。そんな南アフリカには負の歴史があり、人々が団結して自由を勝ち取った国でもあります。ここでは、そんな南アフリカを訪れたらぜひとも行ってみたいパワースポットをご紹介します。

自由を求めて戦った歴史に触れる「ロベン島」

ケープタウンの沖合12kmの場所に浮かぶ小さな島「ロベン島」は、かつて囚人が収監されていた「監獄島」でした。アフリカ共和国で初の黒人大統領となったネルソン・マンデラ氏も、18年にわたり政治犯としてここへ収監されていました。島の周辺海域は流れが激しいことでも知られていて、逃亡が困難なことから流刑地として利用されてきた歴史があります。1948年、南アフリカでアパルトヘイト(人種隔離政策)が実施されると、多くの黒人活動家たちが捉えられてロベン島へと送られたのです。アパルトヘイトは世界中から非難を受け、1991年には廃止となりました。
ロベン島へは、ケープタウンから出ているフェリーに乗って約30分で到着します。刑務所跡は博物館として利用されており、マンデラ氏が収容されていた独房なども見ることができます。元政治犯として捉えられていた人がガイドとして案内してくれるので、当時の様子を詳しく、よりリアルに体感することができるでしょう。人間の愚かしい歴史と、自由を獲得するために戦った人たちの強い精神に触れることができる大変貴重なスポットです。

世界遺産にも登録された砂漠地帯「リフタスフェルト」

北ケープ州に広がる広大な砂漠地帯が「リフタスフェルト」です。ナミビアとの国境近くを流れるオレンジ川沿いでは、火山岩群や険しい峡谷、高い山々などを目にすることができます。時に「火星のよう」と表現されることもあるリフタスフェルト一帯は、高温でほとんど雨が降らず、生物にとってはとてもハードな環境と言えるでしょう。夏には摂氏50度を超えることもあるため、とても強い生命力を持った生物や植物だけしか生き延びることができません。もともとは地元で遊牧を営んでいたナマ人が住んでいた土地でしたが、1991年に国立公園に指定され、2007年にはユネスコの世界遺産にも登録されました。
リフタスフェルトには、ここだけでしか見ることができない植物を求めて、世界中から多くの自然愛好家たちが訪れるスポットとなりました。また、地元のナマ人にとっては、奇岩や珍しい植物の形などが崇拝の対象となり、神聖な場所として大切にされています。神秘的なエネルギーを感じることができる場所で、大自然の偉大さを感じてみましょう。

「パノラマルート」で絶景の連続に感動!

ヨハネスブルグからクルーガー国立公園へ向かう途中にあるドライブコースが「パノラマルート」です。山の中を走るこちらのルートは、南アフリカの大自然の絶景を堪能することができるスポットとして大変人気があります。ルートの途中には山だけでなく、滝や洞窟、麓の町など見所が満載で、飽きることなく旅を続けることができるでしょう。
なかでも圧巻なのが「ブライデ・リバー・キャニオン自然保護区」エリアです。実は、こちらの自然保護区は、アメリカのグランドキャニオン、ナミビアのフィッシュ・リバー・キャニオンに次いで、世界で3番目に大きい渓谷として知られています。日本では体感することのないスケールの大きさに圧倒されること間違いなしです。リーボックやクーズー、カワイノシシ、クリップスプリンガーなど、とても珍しい生き物たちに出会えるのも旅の醍醐味です。また、全長40kmにもわたって続く「エコー洞窟」も見逃せません。次から次へと現れる絶景に驚きと感動を隠すことができない旅となるはずです。

雄大な大自然にパワーをもらう旅を!

南アフリカには雄大な大自然に圧倒されるパワースポットが数多くあり、日本にいては見ることができない風景に出会うことができるでしょう。南アフリカの負の歴史を知ることができる「ロベン島」を始め、自然の厳しい砂漠地帯の「リフタスフェルト」やいろんな表情を見せてくれる「パノラマルート」など、ぜひとも訪れてみたいスポットばかりです。自然からエネルギーをたっぷりと吸収して、身も心も満たされる旅をしましょう。