独自データ
2024年と2025年の国内航空券データから、シニア層(65歳以上)の「単独利用(1名利用)」の動向を抽出しました。メジャー路線のなかで、特に注目すべき3つのポイントは以下の通りです。

FINDING 01
「大阪(伊丹) ⇔ 仙台」が前年比でトップに
東北と関西を結ぶローカルtoローカル路線が急成長。東京を経由しない地方間直行便へのシニア需要が高まっており、全国各地を起点としたひとり旅が広がっている。
157%
FINDING 02
「東京(羽田) ⇔ 北九州」が2位、地方発の長距離路線が急伸
九州・中国・東北など全国の地方空港から大都市への直行便が急増。シニアひとり旅の起点が大都市圏にとどまらず全国に広がっている。
152%
FINDING 03
「大阪(関西) ⇔ 札幌(千歳)」が3位、関西発着が6路線でトップ20を席巻
伊丹・関西の両空港が西日本のシニアひとり旅ハブとして定着。北海道・東京・鹿児島・新潟とあらゆる方面への便が軒並み急伸している。
150%

主なエリアの伸び率、2025年と2024年の比較

1
大阪(伊丹) ⇔ 仙台
157%
2
東京(羽田) ⇔ 北九州
152%
3
大阪(関西) ⇔ 札幌(千歳)
150%
4
名古屋(中部) ⇔ 那覇
146%
5
東京(羽田) ⇔ 大阪(関西)
146%
6
名古屋(中部) ⇔ 福岡
141%
7
大阪(関西) ⇔ 鹿児島
141%
8
大阪(伊丹) ⇔ 新潟
138%
9
東京(羽田) ⇔ 釧路
134%
10
東京(羽田) ⇔ 山口宇部
132%

主要路線伸び率ベスト20

順位 路線(出発 ⇔ 到着) 昨対比
1位 大阪(伊丹) ⇔ 仙台 157%
2位 東京(羽田) ⇔ 北九州 152%
3位 大阪(関西) ⇔ 札幌(千歳) 150%
4位 名古屋(中部) ⇔ 那覇 146%
5位 東京(羽田)⇔ 大阪(関西) 146%
6位 名古屋(中部) ⇔ 福岡 141%
7位 大阪(関西) ⇔ 鹿児島 141%
8位 大阪(伊丹) ⇔ 新潟 138%
9位 東京(羽田) ⇔ 釧路 134%
10位 東京(羽田) ⇔ 山口宇部 132%
11位 東京(羽田) ⇔ とかち帯広 132%
12位 大阪(伊丹) ⇔ 札幌(千歳) 131%
13位 東京(羽田) ⇔ 広島 125%
14位 東京(羽田) ⇔ 女満別 122%
15位 東京(羽田) ⇔ 札幌(千歳) 116%
16位 札幌(千歳) ⇔ 神戸 113%
17位 仙台 ⇔ 札幌(千歳) 110%
18位 東京(成田) ⇔ 福岡 110%
19位 東京(羽田) ⇔ 函館 107%
20位 東京(成田) ⇔ 札幌(千歳) 106%

エリア別考察

地方発・地方間直行便が急成長

1位の「大阪(伊丹) ⇔ 仙台」をはじめ、2位の「 東京(羽田) ⇔ 北九州」、8位の「大阪(伊丹) ⇔ 新潟」、10位の「東京(羽田) ⇔ 山口宇部」、13位の「東京(羽田) ⇔ 広島」など、地方空港を起点とする路線が上位に多数ランクイン。東京・大阪の主要ハブを経由せずに目的地へ直行するシニアひとり旅が全国各地で急増しており、出発地の多様化が鮮明になっています。

関西発着が6路線でハブとしての存在感を示す

「大阪(伊丹)」「大阪(関西)」発着路線はトップ20内に6路線(1位:仙台157%、3位:札幌/関西150%、5位:東京/関西146%、7位:鹿児島141%、8位:新潟/伊丹138%、12位:札幌/伊丹131%)がランクインし、平均成長率144%と全エリア中最高水準を記録。北海道・東北・新潟・鹿児島・東京とあらゆる方面への路線が伸長しており、西日本のシニアひとり旅ハブとしての地位が数値からも裏付けられます。

北海道は全国各地からの目的地として安定成長

トップ20内に北海道関連路線は10路線(3位:大阪/関西⇔札幌150%、9位:釧路134%、11位:帯広132%、12位:伊丹⇔札幌131%、14位:女満別122%、15位:羽田⇔札幌116%、16位:神戸⇔札幌113%、17位:仙台⇔札幌110%、19位:函館107%、20位:成田⇔札幌106%)がランクイン。関西・首都圏・東北など全国各地からの需要を集め続けており、大自然を自分のペースで楽しむシニアひとり旅の目的地として根強い人気が続いています。

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全体考察

2025年の予約データが示す最大の変化は「地方発直行便の急増」と「関西ハブの全方位躍進」です。1位の大阪(伊丹)⇔仙台をはじめ北九州・山口宇部・広島・新潟など地方空港発着路線が上位に多数ランクインし、シニアひとり旅の出発地が全国各地に広がっていることが鮮明になりました。また関西関連6路線(平均144%)が最多・最高成長率を記録し、非羽田路線全体(11路線・平均131%)と羽田発着(9路線・平均129%)がほぼ拮抗しています。目的地では北海道が10路線でトップ20入りし、平均116%と全国各地からの需要を集め続けています。以上のデータから、シニア単独旅行の移動パターンは、大都市圏発着への集中から地方発着の多方面直行便へと着実に多様化していると判断できます。

調査概要・データ引用ガイド

■調査タイトル
2025年 シニアの旅行動向調査

■調査概要
  • 調査対象:65歳以上の男女
  • 調査方法:エアトリにおける国内航空券予約実績データの集計・分析
  • 調査期間:2024年と2025年
  • 対象路線:予約数上位40路線
  • 調査内容分析:株式会社エアトリ

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調査に関するお問い合わせ

株式会社エアトリ 広報担当

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