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知っておくと便利!バニラエアで行く奄美大島への飛行機旅の知識

鹿児島県にある奄美大島は「東洋のガラパゴス」ともいわれている豊かな自然と美しい海を楽しむことができる魅力たっぷりの観光地です。そんな奄美大島を飛行機で訪れる際に利用できるフライトとしてバニラエアがあります。今回はバニラエアを利用して奄美大島を訪れる際に知っておくと便利な情報についてご紹介します。

成田空港はちょっと複雑!?ターミナルに注意!バニラエアの搭乗口までの行き方

成田空港で奄美大島行きのバニラエアを利用する場合には、まずは第3ターミナルへ向かいます。高速バスあるいはタクシーで空港へ到着する場合には第3ターミナルの専用乗降口に到着するため乗降場に着いたらそのまま100~350メートルほど歩いて第3ターミナルへ入ることが可能です。ただし電車を利用して成田空港へ到着する場合、またはP2駐車場を利用して車で到着する場合には第2ターミナルに到着することになります。電車でのアクセスにより第2ターミナル地下1階にある「空港第2ビル駅」に着いたらエスカレーターで1階に上がりターミナルの外へ出る必要があります。車でP2駐車場に着いた場合には連絡通路でつながる第2ターミナルの2階に移動後、1階に降りてターミナルの外へ出ましょう。第2ターミナルの北口側の出入り口から外に出たら右手方向へ進んだところにある1番バス乗り場からシャトルバスを利用すると約4分で第3ターミナルに行くことが可能です。第3ターミナルでは2階にチェックインカウンターがあるため国内線のFカウンターで航空券と手荷物の手続きを済ませた後、フードコートやショップが並ぶエリアを抜けて進むと保安検査場があり、搭乗口まで行くことが可能となります。

ターミナルは第1!フロアは2階!関西空港のバニラエアの搭乗口までの案内

奄美大島へ行くために関西空港でバニラエアを利用する場合には空港第1ターミナルを利用することとなります。電車でのアクセスにより到着した関西空港駅や車でのアクセスにより到着したP3あるいはP4駐車場に到着したらそのままターミナルビルに入ります。北広場に面したターミナルビル出入り口あるいは吹き抜けのある中央の出入り口からターミナルビルへ入った場合にはエスカレーターの手前で右に曲がりましょう。南広場に面したターミナルビル出入り口から入った場合には左折します。国内線到着口と南出発口の間に位置する区画の中央付近にバニラエアのチェックインカウンターがあります。チェックインカウンターで航空券と荷物の手続きを終えたら北出発口か南出発口から中に入り、その先にあるセキュリティチェックを受けましょう。セキュリティチェックで手荷物検査とボディチェックが終わったら右あるいは左方向に向かって歩き、搭乗口を目指します。搭乗口がある場所は搭乗券やフライトボードで確認することが可能です。

チェックインカウンターから搭乗口までアクセス簡単!函館空港でバニラエアの搭乗口まで行く方法

函館空港発のバニラエアを利用して奄美大島へ向かうという人もいることでしょう。奄美大島へ行く場合には国内線を利用することとなります。函館空港の国内線の搭乗手続きを行うカウンターは函館空港ターミナルビル1階にある到着ロビーに位置しています。バスやタクシー、自家用車などでターミナルビル前に到着したら出入り口から入ってターミナルビル左側にあるチェックインカウンターエリアに向かいましょう。バニラエアのカウンターがある場所はJALのカウンターとAIRDOのカウンターの間です。航空券の購入や搭乗の手続き、荷物を預ける手続きなどを終えたら右手方向にあるエレベーターやエスカレーター、階段を利用して2階に上がりましょう。搭乗口は2階にあります。ターミナルビルの中央エリアで2階に移動したらすぐ目の前に出発口があります。出発口から入ったら搭乗券などで指定されている搭乗口の案内のある方向へ進めば搭乗口に到着です。

事前におさえておきたい!機内の座席・機内サービス・手荷物情報

バニラエアでは座席が2種類用意されていてシートの種類により指定料がかかります。たとえば3つある運賃プランのうちさまざまなサービスが事前に含まれた1番高いコミコミプランを除いた、わくわくバニラとシンプルバニラのプランを利用した場合をみてみましょう。成田空港から奄美大島までスタンダードシートで行くと500円、リラックスシートで行くと1,000円が追加で必要です。一般的に無料提供のイメージのある機内食もバニラエアでは有料となります。ただし、期間限定のものや月ごとに変わるメニュー、デザートや飲み物にもさまざまなラインナップがあり何度利用しても楽しめるようになっています。注意したいのが手荷物の重さです。バニラエアでは重さにかかわらず受託手荷物は有料となっています。たとえば成田空港から奄美大島までの場合には20キログラムまで1個につき1,200円かかるのです。コミコミバニラを利用した場合であれば20キログラム以下であれば無料となっていますが、それ以上の重さの場合や手荷物の3辺の合計が203センチメートルを超えるもの、1辺の長さが120センチメートルを超えるものである場合には別途お預け料金が必要となるため注意しましょう。

奄美大島に行くならこれも!持っていくと便利な持ち物とは

バニラエアを利用する場合、航空券でコストを抑えることができても荷物が多いと費用が高くなってしまうこともあります。移動を楽にするためにも持っていく荷物はできる限り厳選しておきたいものです。奄美大島へいく際に必要最低限の荷物以外に追加で持参しておくと良いものとしては、紫外線を防止するためのサングラスやメガネ、帽子、日焼け止め、虫よけ薬、虫刺され薬などを挙げることができます。また、奄美大島で有名なマングローブの森を楽しむためにカヌーなどを楽しむ場合には水着のほかにラッシュガードを持っていくと安心です。紫外線の対策や虫対策にもなります。ラッシュガードがない場合には撥水加工のある羽織ものでもよいでしょう。

コンパクトにまとめられている奄美空港!奄美大島から帰る際に空港内で搭乗口まで移動する方法

奄美大島から各空港に戻る際には奄美空港を利用することとなります。奄美空港ビルの正面出入り口から中に入ったら、ビルの左側に行くとバニラエアのチェックインカウンターを見つけることが可能です。チェックインカウンターで航空券の購入や搭乗・手荷物の手続きなどが終わったら、空港ビル中央にある階段やエスカレーターなどを使用して出発ロビーのある2階に上がりましょう。出発ロビーに面した出発口から中に入るとすぐに搭乗待合室がありそのまま搭乗口を利用することが可能となります。

無駄なく必要なものだけ!オリジナルのフライトプランを組み立てて低価格で気軽に奄美大島へ

航空券にかける費用を低価格でおさえて飛行機の旅を楽しむことができるLCCの1つバニラエア。利用の際は座席や機内サービス、手荷物などに別途費用がかかってしまう場合もあります。ただしこれは、自分が必要なサービスだけを自由に選んで利用し、コストをおさえることを可能としているサービスであるということでもあるのです。必要となるものは利用しながらも不要なコストは節約することで、その分、奄美大島でのレジャーやグルメにかける費用を増やすことも可能となります。賢く快適なバニラエアの旅で奄美大島を満喫してくるとよいでしょう。