毎年全国各地で開催される音楽フェス。楽しみにしている人も多いのではないでしょうか。お目当ての出演者を求めて、さまざまなフェスを飛び回るのは快感でしょう。ここでは日本各地で盛り上がりを見せている音楽フェスティバルを5つご紹介します。
世界最高レベルのジャズが体感できる！「Blue Note JAZZ FESTIVAL in JAPAN」
元々ニューヨークの有名なジャズクラブ・ブルーノートが主催し約1カ月間にわたる音楽の祭典「Blue Note JAZZ FESTIVAL」。数々の有名なジャズプレイヤーたちが共演することで人気を誇っています。この音楽フェスが2015年に初めて日本に上陸し、「Blue Note JAZZ FESTIVAL in JAPAN」として1日限定の野外フェスとして開催されました。2017年には初の2日間の開催で、ドナルド・フェイゲンやムーンチャイルドなど豪華なアーティストが参加することで話題となっています。横浜赤レンガパーク野外特設ステージというロケーションなので、潮風を浴びながら大さん橋やベイブリッジを臨み、最高の音楽を堪能できる音楽フェスティバルです。
東京と大阪で同時開催！SUMMER SONIC
東京と大阪で2日間にわたり開催される「SUMMER SONIC」は、多いと20万人もの観客を動員する最大の都市型音楽フェスティバルです。その特徴はなんと両都市を同日開催し、出演アーティストを総入れ替えするというもの。お気に入りのアーティストを見逃すことなく楽しめますね。過去にはレディオヘッドやガンズ・アンド・ローゼズ、グリーン・デイなどの世界でもトップクラスの出演者が話題となりましたが、SUMMER SONICに出演したことをきっかけにブレイクしたアーティストが多数いることでも知られています。東京会場ではなんとエリア内に宿泊できるキャンプサイトが限定数用意されています。音楽に浸りたい人にはオススメです。
ビーチで弾けよう！「CORONA SUNSETS FESTIVAL」
沖縄の青い空と真っ白な砂浜。県内でも有数のサンセットスポットとして知られる沖縄美らSUNビーチで開催されるのが「CORONA SUNSETS FESTIVAL」です。「音楽」「サンセット」「リゾートビーチ」をテーマに開催されるこのフェスでは、最高の音楽を最高のローケーションで楽しむことができます。RACやサカナクションなどのライブや、SOUL CLAPやCLASSIXXなどのDJミュージックを堪能することができます。ビーチフェスならではなのが、水着やショートパンツなどのスタイルで参加できること！思い思いにオシャレしてとびきり弾けましょう。ローカルフードの屋台やオフィシャルフードメニューも充実していますよ。
年に2回の開催！「BAYCAMP」
首都圏のベイエリアで都市型の音楽フェスティバルを開催したい…という有志によって2011年に始まった「BAYCAMP」。「ドキドキとロックだけを発信」をテーマにしたとがったロックイベントです。寒い時期は屋内で、暑い時期は野外でなんとオールナイトで開催されます。午後の早い時間から翌日の明け方まで、ロックに浸れるなんともぜいたくな時間です。2017年はBIGMAMAやcinema staff、Czecho No Republicなどの熱烈なファンを持つアーティストが多数参加します。2016年からは前夜祭も開催されているので、こちらも見逃せないでしょう。
北海道の雄大な自然の中で楽しむ「JOIN ALIVE」
2010年にスタートした「JOIN ALIVE」は、毎年7月中旬から下旬にかけて北海道石見沢で開催される2日間の音楽フェスです。開催地の岩見沢公園には遊園地やミニ動物園、バラ園などがあり、家族連れでもピクニック感覚で楽しめるフェスとして知られています。こちらのフェスは国内のロックバンドが中心ですが、アイドルやJPOPアーティストなど、幅広いジャンルと世代を問わないアーティストがそろいます。音楽と一緒に楽しみなのが地元岩見沢や南空知などの食材を使用したフードメニューです。北海道の人気店も多数出店するなど、音楽を楽しみながら北海道グルメも堪能できます。
音楽フェスで忘れられない体験を！
大自然の中、もしくは都市部においても、野外で音楽を楽しむ非日常の体験が音楽フェスティバルです。風を感じながら周囲の熱気に包まれて、最高の音楽を堪能することができます。今年も特別な音楽体験を求めて、各地の音楽フェスに出かけてみませんか？