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春休みを利用して行ってみよう!絶景が見れる全国のおすすめ花見スポット5選!

春休み中だからこそのイベントといったら「花見」ではないでしょうか。全国には有名な花見スポットがたくさんありますが、それぞれに桜の種類や特徴が異なるので、スポットごとで違った楽しみ方があります。みなさんはこれから紹介する桜の名所のうち何カ所行ったことがあるでしょうか。行ったことがない場所があれば、ぜひ行ってみてください。

1.日本一巨大なソメイヨシノを見に行こう!白石川堤一目千本桜

宮城県大河原町から柴田町へ流れる白石川の堤防沿いにはおよそ8キロメートルにわたる桜並木が続いており、花見シーズンには毎年20万人以上の観光客でにぎわうおすすめスポットです。この「白石川堤一目千本桜」は「全国さくらの名所100選」にも選ばれている全国でも屈指の観光地で、およそ1,200本の桜は「ソメイヨシノ」「シロヤマザクラ」「センダイヨシノ」などさまざまな種類が咲いています。特に樹齢80年以上の老木が多いことが特徴で、中には高さ約13メートル、枝が東西南北に約20メートルも伸びている「巨大なソメイヨシノ」目当てに何度も訪れるリピーターもいます。

2.ライトアップされた幻想的なシダレザクラは必見!六義園

毎年3月下旬から4月上旬にかけて見ごろを迎える、東京都文京区の「六義園」は流れ落ちる滝のような見事なシダレザクラが有名です。「六義園」にあるのは「ソメイヨシノ」と「シダレザクラ」の2種類、約40本と比較的小規模ですが、全国から毎年20万人もの人が訪れます。名物のシダレザクラは日中に間近で見ると、淡いピンクの花びらがあふれんばかりに咲き誇っている姿に圧倒されますが、ライトアップされた夜に見ると、また違った感動を覚えることでしょう。ライトに照らされたシダレザクラは非常に幻想的で、一見の価値ありです。

3.これぞ桜のトンネル!淀川河川公園背割堤地区

京都府八幡氏にある「淀川河川公園」にある約1.4キロメートルの桜並木には、およそ250本の「ソメイヨシノ」が植えられており、花見シーズンには25万人以上の人でごった返します。堤防沿いに続く桜並木は、桜同士の間隔が比較的せまいため、まさに「桜のトンネル」を形作っており絶景です。公園内には芝生広場や展望所もあるので、家族連れで楽しむこともできます。また、2017年3月25日には「さくらであい館」がオープンし、さまざまなイベントを開催されることは魅力的です。中でも「三川・空の窓」という名称の展望台は、桜並木の絶景を高さ約25メートルから見下ろすことができるスポットとして注目されています。

4.花見だけじゃない!岡崎公園の魅力とは?

かの徳川家康公が生まれたことで有名な愛知県岡崎市にある「岡崎公園」。実は桜の名所としても知られています。岡崎城を中心とした園内には、約800本の桜が咲き乱れ花見シーズンには約60万人もの人が訪れる花見スポットです。大勢の人が訪れるため、岡崎公園内や公園に隣接する乙川の河川敷にはたくさんの露店が並んでいますので、お祭り気分を味わえます。また、花見の時期には三河武士団を従えた家康行列などの催し物も開催されており、年によっては有名人が参加することもあります。他にも岡崎が全国に誇るゆるキャラの「おかざえもん」のイベントもありますので、花見以外でも楽しめるスポットです。

5.花見の隠れた名所!?紫雲出山

香川県北西部にある荘内半島の「紫雲出山」には約1,000本のソメイヨシノなどの桜が咲き誇っています。こちらの見どころは三方を瀬戸内海に囲まれた半島だからこその絶景です。標高約350メートルから見える景色は、昼間は瀬戸内海に浮かぶ大小さまざまな島と青い海のコントラストが美しく、夕暮れどきになると、沈む夕日の美しさ、桜のピンクと夕日に照らされてピンク色に染まっていく海が絶妙にコラボする景色は絶景です。見ごろは例年3月下旬から4月中旬で、訪れる人の数は約3万人前後と他の桜の名所と比べると比較的少ないので、隠れスポットといえる場所になるでしょう。

格安航空券を利用して旅してみよう!

桜の名所を5つ紹介してみましたが、いかがでしたでしょうか。一口に桜といっても、それぞれに特徴が異なりますので、どこへ行っても違った感動を覚えることでしょう。すべての名所を回ることは中々大変かもしれませんが、格安の航空券もありますので、そういった乗り物を利用しながら、いっそのこと春休みに全制覇を目指すのも魅力的でしょう。