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ビーチだけじゃない!沖縄気分を満喫できる名護の観光スポット19選

沖縄本島の北部にある名護市は、南国ムードあふれる沖縄らしさ満点の観光地です。今回は、沖縄の中でも人気が高い名護の観光スポットの数々をご紹介します。

名護の名所

屋我地ビーチ

名護市にある屋我地の入り口にある屋我地ビーチは、海水浴だけでなくマリンスポーツ、キャンプも楽しめるビーチです。海には遊泳区域が設けられており、クラゲネットも設置されているため子どもも安心して泳ぐことができます。屋我地ビーチの反対側にある羽地内海(はねじないかい)ではボートやシーカヤックのレンタルも可能です。

ビーチにはキャンプ場もあり、青空の下で海を眺めながらバーベキューなどを楽しむことができます。また、屋我地ビーチから離島に向かって伸びる美しい砂の道は「ピュア・ロード」と呼ばれ、カップルが一緒に歩くと幸せが訪れる縁結びスポットとしても人気があります。

万国津梁館

万国津梁館は、2000年の九州・沖縄サミットの議場に選ばれたコンベンション施設です。万国津梁とは世界の架け橋という意味で、沖縄の伝統を世界に伝えるのにふさわしい、琉球情緒あふれた造りになっています。会場が利用されていない時は無料で見学できます。

万国津梁館は海に囲まれたブセナ岬の先端にあるため、海を一面に見渡す景色が楽しめます。また、施設内にある万国津梁館カフェテラスでは、沖縄の素材をふんだんに使ったドリンクやデザートを味わうことができます。

ブセナ海中公園

ブセナ海中公園は、沖縄本島の中でも特に海の透明度が高いことで有名なブセナ湾の先端にあります。見どころは、沖縄本島で唯一ここにしかない海中展望塔。服を着たまま海の中に入って、沖縄の美しい海を見ることができる施設で、一風変わった雰囲気で沖縄の海の景色を楽しめます。

また、ブセナ海中公園のクジラ型のグラスボートに乗船すれば、ブセナ湾の沖合の海中散策が楽しめます。船底が一面ガラス張りになっており、カクレクマノミやルリスズメダイなど、沖縄ならではの色鮮やかな熱帯魚に出会うことができます。

ヒンプンガジュマル

ヒンプンガジュマルは、名護市のメインストリートにある国指定天然記念物のガジュマルの木です。高さ約19m、枝の直径は約30mという圧倒的な大きさのヒンプンガジュマルは、どこか神々しさを感じる佇まいをしています。ヒンプンとは屋敷の正門と母屋との間に設けられた屏風状の塀のことで、悪霊や災難が入り込まないように祈るという意味があります。
樹齢約300年の巨大なガジュマルを市街地で見ることができる貴重な観光スポットで、名護市のシンボルの1つになっています。

道の駅 許田

道の駅 許田は、沖縄自動車道の終点の許田IC近くにある道の駅です。道の駅 許田では、やんばると呼ばれる沖縄北部の農産物や特産品を購入できます。幻のパインと呼ばれるゴールドバレルなど、滅多に手に入らない珍しい農作物が多く販売されていますが、どの農作物もスタッフが丁寧に食べ方を教えてくれるので安心です。また、美ら海水族館など、沖縄県内の人気観光施設の割引チケットなどを取り扱っているので、名護周辺の観光を楽しみたい方はこちらでお得な割引チケットを購入すると良いでしょう。

名護中央公園

名護中央公園は、名護の市街地に接する名護岳一帯にある公園です。桜の名所として知られており、1月にヒガンザクラが咲き誇ります。名護市の中でも重要な歴史遺跡である名護城の史跡が今も残る名護中央公園では、園内の至るところで貴重な史跡を見ることができます。名護城の石垣は現存していませんが、丘陵の尾根部を切り取った掘切が今も残っています。また、名護城跡には、かつて名護人が火の神や地元の神を祀った名護神社があり、地元の人を中心に参拝客が絶えません。山地にある公園のため景観も良く、展望台からは東シナ海を一望できます。

名護の景観スポット

名護湾

国道58号線沿いに広がる名護湾は、名護市の前面を囲む様な美しい弧を描いた湾です。早朝の朝焼け、日中の美しいエメラルドグリーンの海、ロマンティックな夕陽など、一日を通してさまざまな姿を見せる名護湾は、どの時期に訪れても美しい姿を見せてくれます。

また、毎年1月〜4月頃にはザトウクジラが立ち寄るため、運が良ければザトウクジラに出会えることもあります。

轟の滝

沖縄指定文化財に指定されている轟の滝は、沖縄の大自然を感じられる景観スポットとして人気があります。高さ28m、滝壺の幅約6mの滝から、その名の通りダイナミックな音をとどろかせます。

轟の滝は、許田の道の駅や那覇空港から美ら海水族館へ向かう途中の道にあるため、気軽に立ち寄れる観光スポットでもあります。道路からも離れていないため、ちょっとした散歩気分で訪れることができます。

ワルミ大橋

ワルミ大橋は、2010年12月に開通したばかりの名護市の屋我地島と本部半島を結ぶ新しい橋です。国内では5番目に長いコンクリートアーチ橋で、全長315mの橋の下にはワルミ海峡が広がり、やんばるの景色が一望できます。また、橋の上から下を覗くと美しいアーチ状の影がワルミ海峡の水面に落ちる光景を見ることができます。

ワルミ大橋のたもとには「橋の駅・リカリカワルミ」があります。今帰仁村や屋我地島の集落で収穫された新鮮な農産物などが販売されているショップや、今帰仁の食材を使ったさまざまな料理が楽しめるレストランが併設されています。

嵐山展望台

嵐山展望台は、名護市の北西の丘から羽地内海を一望できる展望台です。羽地内海は沖縄の瀬戸内海とも呼ばれ、大変波が穏やかな海です。屋我地島をはじめとした小島が浮かぶ静かな海と鮮やかな緑のコントラストが、美しい景色を作り上げています。また、展望台のある一帯は鳥獣保護区の指定を受ける景勝地となっており、野鳥や花々などの四季折々の景色を展望台周辺で楽しめます。展望台からの景色だけではなく、周辺の自然も併せて楽しみながらの散策がおすすめです。

多野岳

多野岳は標高約385mの山頂から沖縄周辺の島々を見渡せる、県内でも屈指の景観スポットです。特に頂上からの眺めは琉球八景の1つに指定されているほどの美しさで、名護市で絶景を堪能したいなら絶対外せない場所です。豊かな自然に恵まれた多野岳には、国の特別天然記念物のノグチゲラ、国の天然記念物のカラスバトやヤンバルクイナなどが生息しています。バードウォッチングの聖地としても人気が高く、野鳥愛好家が多く訪れます。

名護のレジャースポット

ナゴパイナップルパーク

ナゴパイナップルパークは名護市を代表する特産品であるパイナップルを食べて、見て、学べるテーマパークです。自動で動く不思議なカート「パイナップル号」に乗って、トロピカルムードたっぷりな園内の散策が楽しめます。
園内にあるパイナップル畑では、パイナップルが苗から成長していく過程を見学することができます。そのほかにもパイナップルの試食が楽しめるのはもちろん、パイナップルを使ったお菓子や飲み物なども販売されています。

沖縄フルーツランド

沖縄フルーツランドは、全天候型で雨の日でも遊べるレジャースポットです。広い園内の散策を楽しみながら、フルーツにまつわる関心や知識を深められます。園内はフルーツゾーン、バードゾーン、チョウゾーンの3つのエリアに分かれており、南国ムードあふれるリゾート感たっぷりの雰囲気を感じられます。

沖縄フルーツランドでは、用意されたストーリーに沿って地図を見ながら園内を探検し、フルーツの知識を楽しく学ぶことができます。トロピカルフルーツをふんだんに使ったフルーツカフェなどおいしいフルーツを食べられるコーナーもあるので、子どもはもちろん大人も楽しむことができます。

ネオパークオキナワ

ネオパークオキナワは名護市にある自然動植物公園です。名護市の暖かな気候と風土を活かして、中南米やオセアニア、アフリカなどの熱帯地方の動植物を自然のまま飼育しています。保温なしで放し飼いされている熱帯地方の動植物を見ることができるのは沖縄ならではの光景です。1周約1kmの園内を散策しながら、世界各国の動物と触れ合うことができます。

園内に入ってすぐのところには、最初の見どころである「フラミンゴの湖」があります。ケニアのナクル湖をモデルにして、アフリカに生息する植物や動物が飼育展示されています。色鮮やかなフラミンゴが自由に歩き回る姿は、都会の動物園などではなかなか見られない光景です。

やんばる亜熱帯の森

やんばる亜熱帯の森は、なんと亜熱帯のジャングルのような森を散策しながら、ティラノサウルスやトリケラトプスなどの恐竜の模型を見られる観光スポットです。水を吐き出したり、鳴き声を再現するなど、非常にリアルな動きの仕掛けがされています。まるで本物の恐竜を目の前にしているような迫力です。

また、森の中には恐竜の卵も隠れているなど、宝探し気分を味わうこともできます。園内は自由に記念撮影が楽しめるので、恐竜の模型と一緒に写真撮影するのがおすすめです。

名護の体験・見学スポット

森のガラス館

森のガラス館は、沖縄の伝統工芸品である琉球ガラスの体験プログラムが楽しめる施設です。琉球ガラスのグラス作りをはじめ、トンボ玉作り、手作りのガラスアクセサリーの製作体験など、琉球ガラスを使ったさまざまな体験ができます。
お土産にぴったりの琉球ガラス製品を多数扱っているショップがあるのも魅力の1つです。

シーサーパーク琉球窯

シーサーパーク琉球窯では、シーサーの手作り体験が楽しめます。沖縄の家の守り神や厄除けとして古くから愛されているシーサーは、沖縄土産に最適です。シーサーパーク琉球窯では予約なしでシーサーの手作り体験ができるため、名護市の中でも人気の観光スポットとなっています。

シーサーの手作り体験は、すぐに持ち帰れる素焼きシーサーや、シーサーの絵付け体験などいくつものプログラムが用意されています。本格的なシーサー作りにこだわりたい方は、古来から伝わる技法を使った漆喰シーサー作りや、陶器シーサー作り体験がおすすめです。世界に1つだけの、本格的なシーサーを作ることができます。また、施設内には沖縄最大のシーサーショップが併設されており、お土産にも自分用にもぴったりなシーサーを探すことができます。

オリオンハッピーパーク

オリオンハッピーパークは、沖縄の代表的なビールとして有名なオリオンビールの工場見学施設です。オリオンハッピーパークでは、オリオンビールができるまでの工程を見学することができます。さらに、工場見学の後は、オリオンビールの試飲も可能です。試飲コーナーにはソフトドリンクも用意されているため、子どもと一緒の見学もできるので安心です。

昭和40年代の「まちやぐぁ(市場)」を再現したギャラリーには、オリオンビールの歴代の缶や瓶をはじめ、これまでのオリオンビールの歴史と歩みがわかる資料が展示されています。また、併設されているオリオンビール園「やんばるの森」では、できたてのオリオンビールと名護市の特産品をはじめとした新鮮な地元の食材を使った料理が楽しめます。お土産ショップでは、オリオンビール製品やオリジナルグッズはもちろん、地元の名産品なども豊富です。

ヘリオス酒造

沖縄を代表するお酒といえば泡盛です。ヘリオス酒造は泡盛を製造する酒造メーカーで、泡盛造りの工場見学を行っています。泡盛の伝統や生産工程などの秘密を、1時間の工場見学ツアーで楽しく知ることができます。工場見学の後には試飲タイムもあり、ヘリオス酒造自慢の泡盛のほか、ヘリオス酒造で生産されているラムやリキュール類の試飲も可能です。もちろん、子どもやアルコールが苦手な方向けにはソフトドリンクも用意されています。

工場に併設されているショップでは、ここでしか手に入らない貴重な泡盛や、蔵元限定Tシャツ、オリジナルグラスなどのお土産が販売されています。

さいごに

多くの観光スポットが集まる名護には、さまざまな楽しみ方ができる場所が数多くあります。名護市へ旅行しに来た際は、今回紹介した観光スポットへ足を運んでみてはいかがでしょうか。

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