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飛行機に化粧水を持ち込む際のルール・取り扱いまとめ【国際線】


肌を保湿したり、テカリやベタつきを抑えたりする化粧水は、日本とは気候が異なる海外で快適に過ごすために欠かせない荷物です。飛行機内でも、長時間過ごす時の保湿対策として利用したいと考えている方も多いのではないでしょうか。今回は、国際線に搭乗する際の化粧水の取り扱い方をご紹介します。

※ページ内の情報は、2022年6月時点のものです。最新の情報については、航空会社や空港WEBページ等でご確認ください。

国際線の場合、液体の持ち込みは厳しい基準が設けられている

化粧水は液体状のもの、ジェル状のもの、クリーム状のもの、スプレー状のものなど、さまざまな種類があります。化粧水の入った容器の形状・成分にかかわらず、化粧水は全て「液体」に該当します。JALやANAをはじめ、国内外の航空会社の国際線の機内には、テロ対策のために、100ml(100g)を超える容器に入ったあらゆる液体の持ち込みを禁止しています。化粧水を持ち込む場合は、手荷物に含めるか受託荷物にするか、条件によって取り扱いが異なります。

化粧水を荷物として預け入れる場合

チェックインの時に、スーツケースなどの中に荷物として預ける場合は100ml(100g)を超える化粧水を入れても問題ありません。機内持ち込みの基準に満たない化粧水は、必ず受託荷物に含めておきましょう。また、漏れないようにプラスチック製のビニール袋などでパッケージングしておくと安全です。

機内に持ち込む場合

乾燥している飛行機内で使うために化粧水を持ち込みたい場合は、100ml(100g)以下の容器に移し替えて、さらにそれらを1L以下のジッパー付きの透明プラスチック製袋でパッケージする必要があります。透明プラスチック製袋の持ち込みは1人につき1つまでですが、袋の中に入るようであれば化粧水の個数制限はありません。

容器やジッパー付きの透明プラスチック製袋は、スーパー、コンビニ、ホームセンターなどで購入できます。空港内のショップで販売している場合もありますが、確実にあるとは限りません。事前に用意しておくことをおすすめします。

免税店で購入した場合

手荷物検査・金属探知機などの保安検査を通過後、セキュリティエリア内で営業している免税店で販売している化粧水を購入したのであれば、特に制限なく機内に持ち込めます。持ち込みが可能なように免税店が厳重にパッケージングしてくれます。どこの空港で購入したかを証明するレシートが見えるように持ち込みましょう。
免税店では、有名ブランドの化粧水が多く販売されています。飛行機内で化粧水を使う可能性があるなら、免税店で調達すると良いでしょう。

さいごに

化粧水を手荷物として機内に持ち込む際には、保安検査を通過しなければなりません。その際は、手荷物からパッケージングされた化粧水を取り出し、トレーに乗せておけばスムーズに通過できます。手荷物として持ち込む場合は事前に準備や注意が必要です。

お気に入りの化粧水を持って、海外旅行を健やかな肌で楽しんでください。

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