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預ける?持ち込む?国際線でのお菓子の取り扱い

海外へ行く際、飛行機に乗っている時間が非常に長いので、機内でお腹が空くこともあるでしょう。そんな時のために、お菓子を持って行きたいと考える方や、お気に入りのお菓子を海外へ持って行きたい方も多いのではないでしょうか。今回は国際線のお菓子の取り扱いについてまとめました。

国際線の機内にお菓子は持ち込める?

国際線の機内にはお菓子を持ち込めます。お菓子だけでなく、おにぎりやお弁当などの食べ物も特に制限されていません。

例えば、キャンディ、キャラメル、チョコレート、ガム、ビスケット、クッキー、スナック、豆菓子、生菓子、まんじゅう、最中、カステラ、スイスロール、マドレーヌ、ドーナッツ、焼き菓子など、幅広いお菓子が機内に持ち込めます。

なお、機内に持ち込める手荷物は手荷物1個と身の回り品(ハンドバックやカメラなど)1個、合計2個までです。手荷物の大きさは、55cm×40cm×25cm以内で、縦横高さの合計は115cm以内、重さが10kg以内と決まっています。

お菓子を持ち込む際の注意点

機内にお菓子を持ち込むことは問題ありませんが、いくつか注意点があります。持ち込めないお菓子と注意点は次の通りです。

こんなお菓子は持ち込み不可

持ち込みできないのは、液体物と判断されるお菓子です。果汁100%のジュースや清涼飲料水は100ml以内であれば持ち込めますが、超過する場合は持ち込めません。生クリームやホイップクリームも液体物です。プリンやゼリー、ムース、杏仁豆腐、飲むゼリー、シェイク、スムージーなども液体物と判定されています。ローヤルゼリーやプルーンエキス、アイスクリームやかき氷なども持ち込めません。

こんなお菓子に注意

液体物と判断されないお菓子は持ち込めます。生クリームを使用していても、ケーキやシュークリーム、パイなどは持ち込めます。
また、他の乗客が不快に思うようなお菓子は持ち込まない方がいいです。例えば、匂いが強いものや音がするものなどのお菓子です。自分はお気に入りのお菓子でも、周囲の方にとっては嫌な匂いだったり、音を気にしたりする人がいる可能性もあります。

また、機内では機内食が提供されることが多いので、あまり食べ過ぎると機内食を楽しめなくなったり、現地についてからの食事に影響したりすることもあります。

お菓子を買うおすすめの場所

お菓子を事前に購入しておいてもいいですが、出国手続きと保安検査後のエリアで購入したものは、機内に持ち込めるので、持ち運びの手間などを考えると便利です。空港によってお店の数や種類、置いてある品物が異なるので、お気に入りのお菓子が必ずあるとは限りませんが、お菓子を買うならこのエリアで買うことをおすすめします。

さいごに

国際線のお菓子の機内持ち込みについてご紹介しました。飛行機の中で食べたいお菓子があれば、制限や持ち込めないお菓子に注意しましょう。もし、旅行先で食べたいお菓子があれば預け荷物に入れておきましょう。安心して持って行くことができます。

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