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料金は?アクセスは?福州園の見どころをご紹介

沖縄を代表する観光スポット・国際通りのほど近くにある「福州園(ふくしゅうえん)」。四季折々の植物に囲まれた中国式庭園は買い物途中の散策、休憩にもうってつけの観光スポットです。中国とゆかりのある沖縄ならではの場所なので、歴史好きの方にもおすすめです。今回は、福州園の見どころをご紹介します。

福州園ってどんなところ?

福州園は、沖縄本島南部の那覇市久米にある異国情緒あふれる中国様式の庭園です。総面積8.500平方メートルの園内は中国の雄大な自然と福州の名勝をモチーフにしています。優美な彫刻や透かし彫りを施した中国の伝統的な建造物が点在し、四季の移ろいを感じる樹木、草花で彩られています。久米には約600年前から福建省の人々が移住してきたという歴史があり、「那覇市制施行70周年記念」と、中国福州市と那覇市の「友好都市締結10周年」を記念して1992年に造園されました。

2017年より週末を中心にライトアップ特別営業がはじまり、2018年4月~2019年3月末まで毎日夜間開園しています。夜の福州園は昼間とは打って変わって幻想的なムードが漂い、写真スポットとしても人気を集めています。赤色の提灯が彩り、趣向の異なる4種類のイルミネーションが楽しめます。また、二胡演奏をはじめ琉球舞踊、沖縄空手、太極拳など年間通して各種イベントが開催されています。

営業時間

通常

9:00~18:00 /

ライトアップ営業

2018年3~5月(18:30~22:00)
2018年6~9月(19:00~22:00)
2018年10月~2019年2月(18:00~22:00)

定休日

水曜日 ※水曜が祝日の場合は開園、翌日休業

入園料

大人(高校生以上)200円
小人100円
※小学生未満は入場料無料
※夜間特別開園は大人600円、小人(小学生)300円

アクセス

路線バス

久米孔子廟前バス停より徒歩約5分

那覇空港より一般道で約15分(福州園向かいに有料駐車場あり)

福州園の見どころ

中国古来の伝統的建造物の数々

福州園の見どころは、中国様式の美しい建造物です。福州市が基本設計を行い、使用した資材は福州市産という本格派です。本場の職人が木造、石造物の加工をするほか、技術指導も行われたそうです。「すべて円満に」という想いが込められた円形の知春亭(ちしゅんてい)、エレガントな飾り窓が施された松竹如醉亭(しょうちくじょすいてい)、御影石を用いた白塔(はくとう)・鳥塔(うとう)などがありオリエンタルな景観が広がっています。

内側から滝を眺める神秘の体験

園内の石畳を歩きながら滝の方に進んでいくと、そのまま滝の裏側まで入っていくことができます。外側から見る滝も風流で美しいですが、内側から見る滝の流れは神秘的でまた違った趣があります。アドベンチャー気分も加わり、こどもも大人も楽しめる人気スポットです。友人に自慢できるレアな写真を収めておきましょう。

クニンダテラスでランチ

福州園の隣に「クニンダテラス」という複合施設があります。施設内には琉球王国や久米村の歴史・文化を学べる展示室、交流室などがあり、散策後のランチに最適なカフェレストラン「グッドファームズキッチン」が設置されています。新鮮な農園野菜のほか、あぐー豚、美崎牛などのジューシーなブランド肉、臭みの少ないハーブ山羊を使用した寿司、炭火焼グリルといった沖縄らしい料理が揃っています。

さいごに

本場中国福州地方の伝統技法を用いて造園された福州園は、国際通りの喧噪を感じさせない穴場スポットです。昼間の雄大な景観も素晴らしいですが、イルミネーションで彩られた夜の風景も魅力的です。ライトアップの特別営業は2019年3月末まで毎日開催予定です。那覇市内のホテルに滞在している方は、夜の福寿園へ足を運んでみてはいかがでしょうか。

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