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独特の雰囲気も魅力!タイのパワースポット


タイは、インドシナ半島の中央部とマレー半島の北部にある国です。国土を接しているマレーシア・カンボジア・ラオス・ミャンマーをはじめ、多くの国の影響を受け、独自の文化を作り上げています。寺院や像なども多くあり、パワースポットの数もそれに比例するようにたくさんあります。タイには7つ程度の国際空港もあり、各地のパワースポットを巡る際にも便利です。

買い物の合間に!バンコクのパワースポット

バンコクには、タイで有名なパワースポットが数多く存在します。特に、老舗デパートの周辺に集中しているため、1日で無理なく複数のスポットを巡ることも可能です。
エラワン・プームは、タイで最強ともいわれるパワースポットです。「グランド ハイアット エラワン バンコク」ホテルの敷地内に建つこのパワースポットは、どんな願いでも叶えてくれるといわれています。エラワン・プームには、ヒンドゥー教の神「ブラフマー神」が祀られており、敷地内で売られているお供え物のセットを購入してお祈りをする方法が一般的です。
アマリンドラディラージャは、ビジネス運のアップや厄除けに効果があるといわれるパワースポットです。老舗のデパート「アマリン・プラザ」敷地内に建つ祠で、ビジネスマンなど参拝者の絶えないスポットとして知られています。
プラ・トリムーラティは、恋愛成就に効果があるといわれている、女性に人気のパワースポットです。バンコク伊勢丹の前に建っており、多くの人が参拝しています。毎週木曜日の21時半に、祀られている三位一体神「ブラフマー・ヴィシュヌ・シヴァ」が降臨するとされ、その時間帯には特に賑わいを見せています。
プラ・トリムーラティの隣にあって、商売繁盛・学業成就に効果があるといわれるパワースポットが、プラ・ピッカネートです。象の姿をしたヒンドゥー教の神「ガネーシャ」が祀られており、その金色に輝く姿も一見の価値があります。

タイの歴史も体感!寺院のパワースポット

チェンマイ最古の寺院として知られるワット・チェン・マンは、タイの歴史も味わうことのできるパワースポットです。かつては、チェンマイに都のあった王朝「ラーンナー朝」の宮殿であったといわれています。厳かな拝殿や、15頭の象に支えられた金色の塔など、その一つひとつに威厳とパワーを感じられます。
ワット・ヤンチャイ・モンコンは、バンコク郊外のアユタヤにあり、スリランカ様式の大きな仏塔のある仏教寺院です。登ることもできる仏塔は、パワースポットとしても魅力を感じます。
プーケット島にある多くの寺院のなかで、最も美しいとして知られているのがワットシャロンです。美しいビーチのある観光地として知られるプーケットにあって、この寺院を訪れる参拝客の多さも目立ちます。

まだまだある!タイのパワースポット

カムチャノーは、タイ北東部のウドンターニー県にあるパワースポットです。ウドンターニー県はバンコクから飛行機を利用して1時間程。そこからタクシーを利用して1時間半程でカムチャノーに到着します。カムチャノーは、メコン川に住み7つの頭を持つといわれる龍「パヤナーク」と、森に住む精霊の聖地として知られるスポットです。精霊が住む浮島の池には、パヤナークが住む宮殿につながっているといわれています。そのパワーは、タイで最強とされるエラワン・プームを凌ぐともいわれるほどで、休日には多くの観光客で賑わいます。
プーケットで美しい夕陽を見ることができる、タイ国内有数の観光スポットであるプロンテープ岬も、パワースポットとして知られています。岬の中央広場にあるプラプロムは、象の置物が多く置かれているスポットです。ここで願い事をして、叶うと象の置物を置いていく風習があります。その数の多さを見ると、パワースポットとしての力を感じさせます。

タイ独自のパワースポットを見つけてみよう!タイのパワースポットまとめ

タイには、多くの寺院や祠があります。その一つひとつがパワースポットとも言えるので、できるだけ多くの寺院や祠を探してみるのも良いでしょう。バンコク市内だけでなく、郊外や地方のスポットもタイの伝統や文化を体感できるものが多くあります。バンコク市内のスポットを1日で巡ったり、時間をかけて周辺のスポットを巡ったり、プランの選択肢も豊富にあるところが強みと言えるでしょう。