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沖縄日帰り旅行は可能?滞在時間とおすすめプランをご紹介

沖縄に日帰りで旅行したいと考えている人もいるのではないでしょうか。日帰りで沖縄まで行くことができる路線は、距離や運航本数によって限定されます。今回は、日帰りで沖縄まで行くことができる路線、始発便・最終便の時間、路線ごとの沖縄の滞在時間、スケジュールの立て方や注意点についてまとめました。

沖縄の日帰り旅行は可能?

沖縄観光と言えば宿泊が必要と思う方が多いですが、国内のいくつかの空港からは日帰りで沖縄旅行を楽しむことが可能です。滞在時間は限られているので、あまり空港から離れたところには行けませんが、それでも沖縄の魅力を十分に感じることができます。ここでは魅力いっぱいの沖縄日帰り旅行について、移動手段や現地での滞在時間、時間を有効に使えるオススメの観光プランなどをご紹介していきます。

沖縄の日帰り旅行が可能な路線は?

沖縄へ日帰り旅行が可能な路線は次の通りです。

・羽田空港
・中部国際空港
・伊丹空港
・関西空港
・福岡空港

沖縄への日帰り旅行ができる空港の中で、沖縄からもっとも遠い大きな空港は東京の羽田空港です。主要空港で運航本数の多い北海道の新千歳空港は、新千歳空港-那覇空港間の路線を1日1本しか運航しておらず、最終便の時間も早いため、日帰りでの沖縄旅行はできません。

各路線の始発便・最終便の時間は?

路線によっては早朝に始発便が出発している場合があります。日帰りで沖縄に行ける路線の始発便・最終便の時間は次の通りです。

羽田空港-那覇空港間では、タクシー・バスなどを利用!

・羽田空港6:15発-那覇空港9: 00着(ANAの便)
・那覇空港21:05発-羽田空港23:30着(ANAの便)

羽田空港発-那覇空港着の場合、始発便に搭乗するためには5時頃に羽田空港に到着しておく必要があります。電車はまだ動いていない時間なので、マイカーがない場合は、タクシーや早朝バスを利用する必要があります。
那覇空港発-羽田空港着の最終便は、東京に到着するのが23時30分です。空港に到着した後すぐに駅やバス乗り場などに向かえるわけではありません。荷物を預けている場合は受け取る必要があり、羽田空港の最寄り駅に着くのはスムーズに進んでも0時00分ごろです。夜遅い時間のため、自宅までの公共交通機関の終電の時間をあらかじめ確認しておきましょう。23時到着が厳しい場合は、19時頃に沖縄を出発すれば22時頃に羽田空港に到着できます。

※2022年5月現在 出発日2022年7月20日で調査

中部国際空港-那覇空港では、始発便を利用する場合自動車での移動が必須!

・中部国際空港6:05発-那覇空港8:15着(スカイマークの便)
・那覇空港20:10発-中部国際空港22:10着(スカイマークの便)

中部国際空港発-那覇空港着の始発便では、手続きの時間を考慮すると5時頃に空港に到着しておく必要があり、電車が運行していないためタクシーかマイカーを利用しましょう。6時出発の便の次は、7時40分発のJALの便です。
那覇空港発の場合、中部国際空港に到着する最終便は22時10分です。

※2022年5月現在 出発日2022年7月20日で調査

伊丹空港-那覇空港の場合は最終便の時間が早め!

・伊丹空港8:15発-那覇空港10:30着(ANAの便)
・那覇空港18:00発-伊丹空港19:55着(JALの便)

伊丹空港発-那覇空港着の始発便を利用するには、7時15分頃には空港に到着しておく必要があります。那覇空港発-伊丹空港着の場合、伊丹空港は大阪市内に近く、騒音防止のために最終便の時間が早めになっているので注意が必要です。最終便に搭乗するために17時頃には那覇空港に到着しておきましょう。

※2022年5月現在 出発日2022年7月20日で調査

関西空港-那覇空港の場合は伊丹空港よりも最終便の時間が遅い!

・関西空港8:00発-那覇空港10:10着(ANAの便)
・那覇空港20:25発-関西空港22:30着(ピーチ・アビエーションの便)

関西空港発-那覇空港着の始発便を利用するには、空港に7時頃までに到着しておきましょう。関西空港-那覇空港間はジェットスターやピーチ・アビエーションなどのLCCも運航しています。ピーチ・アビエーションの場合、チェックインカウンターがあるターミナルが駅から遠いので、時間に余裕を持って行動しましょう。

※2022年5月現在 出発日2022年7月20日で調査

福岡空港-那覇空港の場合は6時までに空港に到着!

・福岡空港7:15発-那覇空港8:55着(JALの便)
・那覇空港19:45発-福岡空港21:25着(JALの便)

福岡空港発-那覇空港着の始発便を利用するには、空港に6時頃までに到着しておく必要があります。博多駅発-福岡空港着の電車の始発の時間は5時50分頃なので6時頃には空港に到着できます。電車を利用できない場合はタクシーまたは自分の車で向かいましょう。
那覇空港発-福岡空港着の最終便を利用した場合、福岡空港の最寄り駅に着くのは22時頃です。福岡県外の人はタクシーかマイカーを利用しましょう。

※2022年5月現在 出発日2022年7月20日で調査

沖縄には何時間滞在できる?

沖縄への日帰り旅行を楽しむ場合、始発便、最終便を利用して存分に楽しみたい人も多いのではないでしょうか。しかし、最終便を利用した場合、終電を逃す可能性もあります。次の表は、終電の時間、空港での手続き時間を含めた沖縄での滞在時間をまとめたものです。

路線 滞在時間
羽田空港発着 10時間半程度
中部国際空港発着 12時間程度
伊丹空港発着 6時間程度
関西空港発着 9時間程度
福岡空港発着 9時間程度

伊丹空港以外は9時間~12時間程度沖縄旅行を満喫できます。空港ではすぐに飛行機に搭乗できるわけではありません。搭乗手続き、荷物を預ける手続きなど空港内での手続きは1時間程度かかります。また、お盆や年末年始などは空港が混むため、1時間以上前に空港に到着しておくことをおすすめします。

※2022年5月調査時点の滞在時間

沖縄日帰り旅行おすすめプラン

那覇市内満喫コース

那覇空港から、話題のDMMかりゆし水族館や国際通りなど、市内中心部を巡るコースです。

9:10 那覇空港到着
空港に到着後はバスを利用して、DMMかりゆし水族館に向かいましょう。

10:00 DMMかりゆし水族館周辺で朝食
バスを使って空港から約20分でDMMかりゆし水族館に着きます。水族館行きのバスは15分間隔で運行されています。水族館内のカフェか、隣接する大型商業施設「イーアス沖縄豊崎」内のフードコートで遅めの朝ごはんを食べましょう。地元沖縄料理の店やカフェなど48もの店舗が軒を並べます。迷ってしまいますが、時間が無いので早めにお店を決めましょう。

10:45 DMMかりゆし水族館
映像や音響、照明を駆使した新しい感覚の水族館です。
自然に近い状態での展示のため、展示されている生き物についての解説の掲示板がありません。
代わりに水族館公式のアプリをダウンロードすれば、お手持ちのスマホで生き物の解説やフロアマップなどが確認できます。

12:30 国際通りへ移動
DMMかりゆし水族館のあとは、バスで県庁北口へ移動、約40分で到着します。県庁北口に停まるバスは本数が少ないので乗り遅れないようにしましょう。
*バスの発車時刻は変更される場合がありますので、事前に公式サイトなどで発車時刻を確認してください。

13:10 国際通りをお散歩
県庁北口のバス停を降りると、そこは国際通りの入り口。道の両側にはお土産店やレストランが立ち並んでいます。
お土産を買いつつ国際通りの中ほどから市場本通りに入るとお菓子やお酒はもちろん、生のフルーツや海ぶどうを直送できるお店が建ち並びます。
市場本通りをまっすぐ進むと牧志公設市場が見えてきます。

14:00 牧志公設市場で昼食
「沖縄の台所」と呼ばれる牧志公設市場には、約200軒の店舗が入居しており、沖縄ならではの珍しい食材が並びます。2回は食堂になっており、一階でお魚を選んで2階で調理して食べることもできます。

15:30国際通り、栄町市場、浮島通り、壺屋やちむん通り
お腹がいっぱいになったら、国際通り周辺を街歩きしましょう。数々のお土産物屋が集まるとても華やかな国際通り。美味しいものが安く手に入るの栄町市場。沖縄のお洒落スポットである浮島通り。そして石畳や赤煉瓦の屋敷など沖縄らしい風景が残る壺屋やちむん通りなどさまざまな見どころがあります。時間の許す限り街歩きを楽しんで沖縄・那覇市を満喫すると良いでしょう。

17:00 空港でのんびり過ごす
那覇空港には、ゆいレールは本数が多く運行しているので、国際通りなどからでもすぐに向かうことができます。少し早めに到着して、空港ではのんびりと夜ご飯を味わったり、お土産を購入すると良いでしょう。

レンタカーで巡る南部地域歴史探訪

関空からの便は、羽田からに比べて那覇到着が1時間遅いです。
効率よく観光するためにレンタカーを利用したコースを紹介します。
すぐに車を借りるために、空港近くのレンタカー店を利用し、予約もネットで事前に済ませておくと良いでしょう。

11:20 おきなわワールドで早めの昼食と観光
レンタカーを走らせて約30分。東京ドーム4個分の広さの園内には国内最大級といわれる鍾乳洞の玉泉洞をはじめ、フルーツ園や琉球ガラスの工房、各種アトラクションやショーなど、様々な体験が可能です。
お昼は沖縄そばや、石垣牛を使った料理などが楽しめます。

14:30 首里城
おきなわワールドからは車で約30分。沖縄観光と言えば首里城でしょう。2019年10月に起きた火災により、正殿を含む9つの施設が焼失しました。2022年5月現在、再建工事のため公園内の一部の地区が立ち入り禁止になっています。正殿の再建工事は2022年に着工し、2026年に完成予定です。現在正殿の再建工事の現場は見学出来るようになっており、日々復興していく首里城に注目してください。

16:00 瀬長島ウミカジテラス
首里城公園からは車で約30分。瀬長島ウミカジテラスは、47軒のこだわりのショップが集結しています。
地元食材を使ったグルメや、沖縄の新鮮な果物をたっぷり使ったスイーツ、職人が一つひとつ丁寧に作り上げる雑貨など、個性豊かなショップが建ち並びます。

17:30 空港で夜ご飯やお土産を購入
瀬長島ウミカジテラスから那覇空港までは車で約15分。レンタカーを返却したら、空港内でソーキそばなどのご当地グルメを味わえます。また、ちんすこうや紅いもタルトなど定番のお土産も購入できます。道中でお土産を購入できる時間がなかった場合、那覇空港で購入すると良いでしょう。

さいごに

沖縄には、羽田空港、中部国際空港、伊丹空港、関西空港、福岡空港出発であれば、日帰りで旅行を楽しめます。沖縄に日帰り旅行しに行く場合は、予定を詰めず、最後の観光スポットに空港付近を選べばギリギリまで沖縄旅行を満喫できます。

自分だけのスケジュールを立てて、沖縄の日帰り旅行を楽しみましょう!

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お土産については次の記事を参考にしてください
お菓子から名産品まで!那覇空港でおすすめのお土産

羽田空港-那覇空港間の航空券
羽田港発-那覇空港着 那覇空港発-羽田空港着
中部国際空港-那覇空港間の航空
中部国際港発-那覇空港着 那覇空港発-中部国際空港着
伊丹空港-那覇空港間の航空券
伊丹港発-那覇空港着 那覇空港発-伊丹空港着
関西国際空港-那覇空港間の航空券
関西国際港発-那覇空港着 那覇空港発-関西国際空港着
福岡空港-那覇空港間の航空券
福岡空港発-那覇空港着 那覇空港発-福岡空港着