北九州と山口宇部の魅力をご紹介！

01関門ふぐ

関門海峡は、国内でも指折りの“ふぐ処”として知られ、特に下関は日本一のふぐ取扱量を誇る名産地。
潮流が速い海峡で育つふぐは身が締まり、淡泊ながら旨みの深い味わいが特徴です。
「ふぐ」を「福」に掛け、縁起物として親しまれてきましたが
実は明治に初代内閣総理大臣「伊藤博文」の働きかけによって下関でふぐ食が解禁されたのです。
旅の際は、老舗割烹や港町の食堂で、名産の関門ふぐを心ゆくまで堪能してみてください。

02ぬか炊き

福岡県北九州の名物「ぬか炊き」は、青魚を米ぬかと砂糖・醤油でじっくり煮込む独自の郷土料理。誕生は江戸時代、保存性を高めるための“知恵の料理”として家庭に根付きました。米ぬかのまろやかなコクが魚のクセを包み込み、骨までほろりと柔らかくなるのが魅力。
小倉や門司港の食堂では家庭の味に近い一品に出会えることも。福岡を訪れたら、素朴で奥深いぬか炊きで土地の文化を味わってみてください。

03焼きカレー

北九州市は焼きカレーの名産地として知られています。焼きカレーは、カレーライスをパン粉やチーズで包み、オーブンやグリルで焼いて仕上げた一品で、外側はサクサク、中はとろっとした食感が特徴的です。
北九州市内には多くの焼きカレー専門店や飲食店があり、地元の人々や観光客に親しまれています。

01皿倉山

「皿倉山」は、“100億ドルの夜景”として日本新三大夜景にも選ばれた絶景スポット。
標高622mながらケーブルカーとスロープカーで気軽に山頂へ行け、眼下には工場群や港湾が織り成すダイナミックな光景が広がります。実は皿倉山の名は、皿を伏せたような形に見えることが由来ともいわれ、古くから航海の目印として親しまれてきました。昼は壮大なパノラマ、夜は宝石箱のような光景が堪能できる、北九州が誇る絶景スポットです。

02龍門峡

北九州市八幡東区に広がる「龍門峡」は、雄大な渓谷美と清流が織りなす自然の造形美が魅力の景勝地。
巨岩や奇岩が連なる渓谷は、長い歳月をかけて水流が削り出した自然の芸術品です。龍門峡の名は、龍が天に昇るかのような迫力ある岩の姿に由来すると伝えられ、地元では昔から親しまれてきました。
ハイキングコースも整備され、四季折々の風景を楽しみながら散策できるため、自然と歴史を同時に感じられる北九州の隠れた名所です。

03千仏鍾乳洞

千仏鍾乳洞は国の天然記念物に指定されており、中でも大小30数個の鍾乳石が垂下する「洞入口」は必見。約480ｍ進んだ地点からは小川の中を歩いて進み、まるで探検しているかのような洞窟観光を楽しむことができます。さらに、地上部にある平尾台は日本三大カルストのひとつで北九州国定公園に指定されています。草原で遊ぶ羊の群れを思わせる多数の石灰岩と四季折々の自然を散策してみてはいかがでしょうか。

01官営八幡製鐵所旧本事務所

「官営八幡製鐵所旧本事務所」は、明治日本の産業近代化を象徴する洋館で、世界遺産「明治日本の産業革命遺産」の一部に登録されています。
赤レンガの重厚な外観と優美な装飾は、当時の繁栄を今に伝え、館内では鉄鋼業発展の歴史や技術者たちの活躍を間近に感じられます。
産業遺産としての価値だけでなく、歴史散策の魅力も満載。北九州観光で、ものづくり日本の息吹を体感できる必訪スポットです。

02小倉城

今から約400年前に築城された名城である「小倉城」。天守閣は「唐造りの天守（からづくりのてんしゅ）」と呼ばれており、4階よりも5階の天守閣が大きいことが特徴です。天保8年（1837年）に火災で消失してしまいましたが、昭和34年（1959年）に再建されています。場内には歴史を紹介するシアターや模型が展示されており、小倉城約400年の歴史を学ぶことができます。

03英彦山神宮

福岡県と大分県の境にそびえる霊峰・英彦山の山頂近くに鎮座する「英彦山神宮」は、創建531年とも言い伝えのある歴史ある古社。修験道の霊場として栄え、四季折々の自然と神秘的な雰囲気が訪れる人々を包み込みます。
奉幣殿は国の重要文化財にも指定され、特に秋の紅葉や冬の雪景色は息をのむ美しさ。歴史を感じながら山道を歩けば、心身が清められるような体験ができます。
パワースポットとしても人気で、神秘と自然を同時に楽しめる北九州屈指の観光名所です。

01河内藤園(紅葉)

「河内藤園」は、春の藤の名所として知られるだけでなく、秋には紅葉の絶景スポットとしても人気です。園内を彩る赤や黄の紅葉と、歴史ある藤棚や小径が織りなす風景は、まるで日本画の中に迷い込んだかのよう。
実はこの庭園、もともと個人の手による手入れで作られたもので、四季折々の自然美を細やかに楽しめる工夫が随所にあります。秋の光に輝く紅葉のトンネルを歩けば、心が清められる贅沢なひとときを体感できます。

02門司港レトロ浪漫灯彩

北九州市・門司港では、毎年冬に「門司港レトロ浪漫灯彩」が開催され、港町が幻想的な光に包まれます。歴史ある赤レンガ建物や旧門司税関、レトロな街並みにイルミネーションが映え、まるで明治・大正時代にタイムスリップしたかのよう。
実はこの灯彩、単なるライトアップではなく、観光客が街歩きを楽しめるよう街全体を彩る演出が特徴です。
海風に吹かれながら光のトンネルや煌めく橋を歩けば、ロマンチックな冬の門司港を存分に満喫できます。

03夜景観賞定期クルーズ

北九州市の夜景観賞定期クルーズは、船上から見る工場夜景と港町の輝きを堪能できる人気アクティビティです。潮風を感じながら航行する船からは、“100億ドルの夜景”とも称される北九州の煌めく光景が360度広がります。
2月にはホットワインや日本酒などを飲みながら夜景を楽しむ「あったかクルーズ」が人気。
カップルや家族連れ、写真愛好家にもおすすめで、静かに輝く工場群の光と海面のリフレクションが、心に残る特別な時間を演出します。

01瓦そば

山口県の定番ご当地グルメといえば「瓦そば」です。瓦そばとは下関市の名物料理で、熱した瓦の上に茶そば、錦糸卵、甘辛く煮た牛肉などの具材を盛り付け、それらを温かいつゆでいただく料理です。アツアツの瓦にのせられた茶そばは、下はおこげでバリパリ、上はもちもちで香り高く、具材やつゆとの相性は抜群です。考案者は川棚温泉に店を構える「元祖瓦そばたかせ」の創業者、高瀬一氏であり、今では家庭でもフライパンなどを使って親しまれています。

02唐戸市場の寿司

唐戸市場は新鮮な海の幸が集まる下関市の人気スポット。毎週金・土・日・祝日には海鮮屋台を楽しめる「活きいき馬関街」が開催され、多くの観光客で賑わいます。中でも鮮魚を使った握り寿司が並ぶ「寿司バトル」は見どころです。豪華なネタをリーズナブルな価格で購入できるのは唐戸市場ならではの魅力。気になった寿司や海鮮丼、揚げたてのフライなどは屋台で購入後、2階の食事スペースや市場の外のベンチなどですぐに味わうことができます。市場の外で関門海峡と関門橋を見渡しながら、絶品の寿司を堪能してみてはいかがでしょうか。

※画像はイメージです。

03長州チキンステーキ

長州チキンステーキの定義は、山口県産のブランド鶏「長州どり」「長州黒かしわ」を使用したチキンステーキであること。焼き方、ソース、付け合わせ、和食・洋食といったジャンルなどはお店ごとに異なりオリジナリティを楽しむことができます。地元産ハーブが付け合わせに使われていたり、アツアツの鉄板で提供されたり、バラエティに富んでおり、お店をはしごして食べ比べてみるのもおすすめです。

※画像はイメージです。

01秋芳洞

山口県美祢市にある「秋芳洞」は、日本最大級のカルスト洞窟で、全長約10kmのうち1kmが観光ルートとして開放されています。石灰岩が長い年月をかけて削られ、天井からは鍾乳石が垂れ下がり、幻想的な地下世界を形作ります。洞内の「百枚皿」や「大黒柱」など、自然の造形美には神秘的な魅力が満ちています。
実は秋芳洞の地下は気温が年間を通してほぼ一定。光と影が織りなす神秘的な空間を歩けば、自然の壮大さと歴史を同時に体感できる、山口を代表する観光名所です。

02千畳敷

山口県長門市に広がる「千畳敷」は、玄武岩の大岩盤が海に向かって広がる絶景スポットで、その名の通り畳を千枚敷いたような壮大な景観が特徴です。荒波に削られた岩肌と日本海の青が織りなす景色は、まるで自然が生んだ大舞台のよう。
実は千畳敷は古くから詩歌や絵画の題材にもなり、地元では絶景散策や夕日の名所として親しまれてきました。潮風を感じながら岩場を歩けば、自然の力強さと美しさを肌で感じられる山口屈指の観光名所です。

03長門湯本温泉

山口県長門市にある「長門湯本温泉」は、約600年以上の歴史を誇る山口県最古の温泉地で、室町時代から旅人や文人に愛されてきた温泉です。泉質はアルカリ性単純温泉で、無色透明。アルカリ度はかなり高く、肌にやわらかな湯で、化粧水成分に近く「美肌の湯」ともよばれています。
温泉街には趣ある旅館や足湯、川沿いの散策路が整備され、風情ある街並みと湯けむりが旅情を誘います。
季節ごとの自然も楽しめ、歴史と癒やしを同時に味わえる山口県の名湯です。

01萩城下町

「萩城下町」は、江戸時代の城下町の風情を今に伝える街並みで、世界遺産「明治日本の産業革命遺産」の構成資産にも登録されています。
白壁や武家屋敷、土塀が続く町並みは、まるで時代劇の世界。幕末の志士ゆかりの史跡や学び舎も点在し、散策するだけで歴史の息吹を感じられます。伝統工芸や地元グルメも楽しめ、歴史と文化を一度に体感できる観光名所。
あの、吉田松陰の松下村塾も徒歩圏内にあるのでおすすめです。

02毛利氏庭園・毛利博物館

山口県萩市の「毛利氏庭園・毛利博物館」は、江戸時代に毛利家の別邸として築かれた美しい日本庭園と、歴代藩主ゆかりの美術工芸品を展示する博物館が一体となった観光スポットです。四季折々の花や苔庭を眺めながら散策すれば、江戸時代の優雅な暮らしぶりが感じられます。博物館では、掛軸や陶磁器、刀剣など貴重な品々を間近に見学でき、歴史ファンや文化愛好家にも人気。防府天満宮の散策とあわせて訪れれば、江戸時代の風情と毛利家の歴史を存分に体感できます。

03瑠璃光寺五重塔

「瑠璃光寺五重塔」は、室町時代に建立された国宝で、木造塔として日本屈指の美しさを誇ります。緑豊かな庭園と池を背景に佇む姿は、四季折々の風景と調和し、訪れる人々を魅了します。塔は毛利氏の菩提を弔うために建てられ、建築美だけでなく歴史的価値も非常に高いのが特徴です。
春の桜、秋の紅葉、冬の雪景色とともに眺めれば、静寂の中に歴史の息吹を感じられ、写真撮影スポットとしても人気。山口観光でぜひ訪れたい名所です。

01功山寺の紅葉

「功山寺」は、幕末の歴史を今に伝えるお寺で、秋には境内が紅葉に染まる絶景スポットとして人気です。創建は鎌倉時代で、毛利氏ゆかりの格式ある寺院として知られています。山門や本堂を彩る赤や黄のもみじは、池や石畳と調和し、まるで絵画の中を歩くような美しさ。紅葉の季節にはライトアップや散策路も整備され、昼も夜も異なる表情を楽しめます。歴史と自然が織りなす風景の中で、心安らぐひとときを体感できる観光名所です。

02TOKIWAファンタジア

「TOKIWAファンタジア」は、冬のときわ公園を舞台に開催されるイルミネーションイベントで、街全体が幻想的な光に包まれる人気スポットです。広大な公園内に広がる光のトンネルや噴水ショーは、普段では味わえないスケール感と華やかさ。宇部市は海や山に囲まれた自然豊かな街で、家族連れやカップルがイルミ散策とともに四季の風景も楽しめます。煌めく光と公園の開放感が心に残る、冬の宇部ならではの観光体験です。

03御神幸祭

山口県下関市で毎年開催される「御神幸祭」は、白装束姿の裸坊約5000人が、「兄弟ワッショイ！」の掛声を上げながら、菅原道真公御着船ゆかりの地、「勝間の浦」(御旅所)までを往復する荒祭。神輿や山車が街を練り歩く光景は圧巻で、平安時代から続く格式ある行事として知られています。神社境内や街角に響く太鼓や笛の音は、見る人の心を奮わせ、祭りの熱気が街全体に広がります。歴史ある儀式や華やかな山車巡行を間近で体感すれば、伝統文化の息吹を肌で感じられます。

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