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福岡を訪れたらぜひとも行ってみたいおすすめ観光スポット!

学問の神さまで有名な太宰府天満宮

「学問の神様」として知られる太宰府天満宮は福岡の中心地天神から電車で約20分の場所にあります。平安時代に高名な学者・政治家として名を馳せた菅原道真公をお祀りした全国に約1万2,000社ある神社の総本宮にあたります。(※1)受験シーズンには全国から多くの受験生やその家族などが訪れ、絵馬をかけたり一生懸命に合格祈願をしたりする姿が見られることで有名です。太宰府天満宮の境内にある御神牛(ごしんぎゅう)は、その名の通り牛を象った彫刻で牛の身体のなでた部分の病気が治り頭をなでると賢くなるという言い伝えがあります。敷地内には他にも、過去・現在・未来を表した「太鼓橋」や干支の鈴が13本並んだ「天開稲荷」などの見所があり、受験生だけでなくても観光を楽しむことができます。太宰府天満宮を訪れたらぜひ食べてみたいのが「梅ヶ枝餅」です。参道には梅ヶ枝餅のお店が軒を連ねていて、店先で実際に焼いている様子を見学することができます。

※1: 【太宰府天満宮】太宰府天満宮とはhttp://www.dazaifutenmangu.or.jp

ゆっくりとした時間が過ごせる大濠公園

福岡市民の憩いの場といえば「大濠公園」です。総面積約39万8,000平方メートル、そのうち中央の池が約22万6,000平方メートルを誇る全国でも屈指の水景公園です。慶長年間に福岡城城主の黒田長政が城を建立する際に外濠として利用した場所を、1929年に大濠公園として開園した歴史があります。(※2)大濠公園は池を囲む形で約2キロメートルの周遊道があり、毎日ウォーキングやジョギングを楽しんでいる人の姿を見ることができます。他にも野鳥の森や日本庭園、能楽堂、児童遊園などがあり、ボートに乗ることも可能です。観光途中でゆっくりとしたいときには、公園内のベンチやカフェなどでただぼーっとするのもいいですね。夏に福岡を訪れる人にぜひとも見てもらいたいのが「西日本大濠花火大会」です。公園内の中之島で打ち上げられる花火は、360度どこから見ても迫力があり圧巻です!
※2: 【大濠公園】大濠公園についてhttp://www.ohorikouen.jp

福岡のリゾート地!?糸島を楽しもう!

福岡の中心地から車で約30分の場所に位置する「糸島」は玄界灘に面した風光明媚な半島です。美しい海と自然がいっぱいの糸島は、若い人を中心に福岡の観光スポットとして人気を集めています。自然を満喫したい人におすすめしたいのが、神聖なスポットとして知られる県指定の名勝「桜井二見ヶ浦」です。海岸から150メートルの沖合に位置する巨大な夫婦岩の間に沈む夕日はまさに絶景です。また夏ならばマイナスイオンたっぷりの「白糸の滝」でそうめん流しを楽しむこともできます。日本の快水浴場百選にも選ばれた「芥屋海水浴場」で海水浴やバーベキューを楽しむなど自然を満喫することが可能です。(※3)さらに糸島では地元で採れた野菜や魚介類などの食材を使用したレストランやカフェがたくさんありグルメも堪能できます。冬になるとオープンする牡蠣小屋目立てに訪れる観光客も多く、自ら網の上で焼く新鮮な牡蠣は絶品です。

※3:【糸島市】観光ガイドhttp://www.city.itoshima.lg.jp/li/kannkou/index.html

歴史に思いを馳せる柳川

福岡空港から電車を乗り継いで約1時間の場所に位置する柳川です。かつての城下町の名残をとどめた美しいお堀と町並みは、訪れる人をタイムスリップさせてくれるでしょう。柳川といえば船に乗って川下りをする「お堀めぐり」が有名です。船頭さんが漕ぐ小舟に揺られながら柳川の歴史を感じることができます。冬にはコタツ船が出るので、暖をとりながら雪のちらつく町並みを眺めるのも風流です。夏には約3万本以上の菖蒲が咲き誇る菖蒲園やライトアップが美しいひまわり園もオープンし、季節ごとに違った顔を楽しむことができます。(※4)柳川で食べておきたいおすすめが名物の「柳川鍋」です。活きのいいドジョウとささがきにしたごぼうを溶いた卵でとじた伝統料理。他にもうなぎのせいろ蒸しも有名で老舗の料理屋が数店あるので、事前に調べて訪れることをおすすめします。
※4: 【柳川観光協会】四季・イベントhttp://www.yanagawa-net.com

空港からのアクセス良好!

福岡空港は福岡市の中心地まで電車で約5~10分ほどと、どこへ行くにもアクセスしやすいのが特徴です。ここでご紹介した観光スポットはどちらも電車やバスで行ける所ばかりなので、運転ができない人でも十分に楽しむことができます。歴史や文化に触れ、おいしいものを堪能する福岡の旅を堪能してみましょう。