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アクセスは?料金は?のとじま水族館の見どころをご紹介

のとじま水族館(のとじま臨海公園水族館)は、石川県七尾市の能登島北岸に位置する、石川県唯一の水族館です。今回の記事では、事前に押さえておきたいのとじま水族館の概要と見どころについてご紹介します。

のとじま水族館とは?

のとじま水族館では、約500種、合計4万点の生きものが飼育されています。ジンベエザメなど近海の豊かな魚介類のほか、ラッコやフンボルトペンギンといった海の生物を見ることができます。「イルカトレーニングセンター」では、イルカと直接触れ合うことも出来ます。
また、日本で2018年現在までに2例しかない、珍しい深海魚「リュウグウノツカイ」を生きた状態で展示したことのある水族館としても知られています。これは2015年に近海で捕獲された個体を展示したもので、およそ3時間半の展示後にこの個体は死亡してしまいましたが、現在では標本となって展示されています。

のとじま水族館の見どころ

圧巻の「ジンベエザメ館 青の世界」

のとじま水族館の目玉のひとつといえるジンベエザメが展示されているこの水槽は、水量1,600トンを誇り、日本海側の水族館の水槽としては最大級です。ジンベエザメをはじめ、能登近海に回遊してくる魚類のうち、南方海域からやってくる大型の魚類を中心に展示が行われています。

「イルカたちの楽園」トンネル水槽

こちらのトンネル水槽の水量は1,200トンです。トンネルの長さは22mもあり、トンネル水槽としては日本最大級です。トンネルの中では、海底散歩をしているような視点から、ペンギンやイルカといった生物が泳ぐ様子を見ることができます。また、「ペンギンの巣穴観察窓」「箱メガネ」といった仕掛けが施されていて、ただ歩くだけではなく様々な楽しみ方ができる水槽となっています。

多彩なイベントプログラムも!

のとじま水族館では、工夫を凝らした様々なイベントが開催されています。夏から秋にかけて行われる「夜の水族館」では、「イワシのビッグウェーブ」「夜のイルカショー」「マダイの音と光のファンタジア」といった多彩なプログラムが用意され、昼間の水族館とはまた異なる水族館の魅力を表現しています。

能登空港からのとじま水族館のアクセス

能登空港(のと里山空港)からのとじま水族館へは、路線バスとのと鉄道、または車でアクセスできます。
所在地:石川県七尾市能登島曲町15部40

公共交通機関で

能登空港からのとじま水族館までは、路線バスとのと鉄道でアクセスすることができます。空港から穴水駅まで路線バスで約20分、のと鉄道で穴水駅から和倉温泉駅まで約35分、和倉温泉駅から路線バスで終点「のとじま臨海公園水族館」停留所下車、この所要時間は30分程度です。

車で

能登空港からのとじま水族館までの所要時間は約1時間です。予約制の「ふるさとタクシー」を利用した場合、乗り合いタクシーであるため、ルートによってはさらに時間がかかる場合があります。

さいごに

のとじま水族館はアクセスの便利な立地にあるとは言えませんが、近くにある和倉温泉を訪れる際などにはぜひ足を伸ばしたい観光地です。工夫を凝らした展示やプログラムを、ぜひ体験してみてください。


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