X

JALの国内線「クラスJ」ってなに?座席の特徴やコスパについて解説

クラスJとは、JAL国内線に設定されている座席のグレードです。普通席とファーストクラスの間に位置し、普通席の料金から1,000円~3,000円の追加料金で、空の旅を快適に過ごせる点に特徴があります。今回はクラスJの特徴についてまとめました。

※最新の情報については、公共交通機関(各航空会社やJR)のWEBページ等でご確認くださいませ。

クラスJはお得な席のアップグレード

クラスJとはJALが提供しているサービスのひとつで、普通席よりも1つ上のグレードの席です。普通席と比べて肘掛の幅やシートの幅、前後の座席幅が大きく、飲み物、マイルがグレードアップします。
国内線個人運賃については全てクラスJへアップグレードすることができます。
普通席と比べてクラスJの座席数は設定が少なく(3分の1~6分の1ほど)すぐに埋まってしまうので、利用したい場合には早めに予約をするようにしましょう。

JALの国内線では、クラスJ以外にファーストクラスもあります。ファーストクラスについてはこちらの記事を参考にしてください
意外と安い!?国内線、JALのファーストクラスで優雅な旅!

クラスJの特徴は3つ!

シートが大きい

クラスJのシートは、普通席と比べて肘掛の幅やシートの幅、前後の座席幅が大きい点に特徴があります。肌触りの良い質感の本革シート(SKY NEXT仕様機材のみ)で、ジャケットフックやホルダー、大きめのテーブルなど、快適に過ごせるように工夫が凝らされています。レッグレスト・ヘッドレストがあり、リクライニングの仕組みも含めて、腰部、背部へ無理なく体重の分布を図り腰椎の負担を軽減するよう設計されており、普通席と比べて疲れにくく、くつろぎやすい点が特徴です。


次の表はクラスJと普通席のシートを比較した表です。

普通席の飲み物のラインナップに加えて、「JAL CAFÉ LINES」のコーヒー、「野菜ジュース」加わります。このコーヒーは「機内で本当においしいコーヒーを」というコンセプトのサービスで、日本が誇るコーヒーの匠である川島良彰氏の全面協力のもと、世界最高峰のコーヒーが提供されています。

マイルが10%多く加算!

JMBのマイル積算対象運賃のうち、クラスJ利用可能運賃にてクラスJに搭乗した場合、区間マイルの10%が加算されます。
ただし、JALの航空券ではマイルが付かない場合もあります。パッケージツアーなどに適用される運賃の中で、包括旅行割引運賃および団体割引運賃、代理店割引運賃などの特殊運賃、特典航空券の場合はマイルが加算されません。

まとめ

クラスJを利用すれば、普通席と比べて広いシートを使うことができ、普通席では提供されない機内サービスの飲み物を楽しむこともできます。当日チェックイン時のアップグレードも可能である反面、特に沖縄便などの長距離便では人気が高く、すぐに座席が埋まってしまいます。ご利用をお考えの方は、ぜひ早めに予約するようにしましょう。

JALの航空券検索
羽田空港発着の航空券検索
成田空港発着の航空券検索
関西国際空港発着の航空券検索

参考:
JAL国内線 – お飲み物(クラス J)
JAL -JAL CAFÉ LINES|提供メニュー一覧
JAL国内線 – サービス概要(クラスJ)
JAL国内線 – 航空券の払戻手数料・取消手数料について
JAL国内線 – 機内座席配置