東京から沖縄まで10,000円！？格安航空券、LCC徹底比較

沖縄へ旅行や出張で行く場合、早割を利用した格安の航空券とLCCとでは那覇空港までの料金、空港へ到着する時間などが異なります。今回は格安の航空券である早割とLCCについて、それぞれにかかる料金と時間を比較しました。

一般航空会社は割引を利用すれば最安値が10,000円以下！

羽田－那覇間では、JALが片道1日12本、ANAが片道1日12本、スカイマークは片道1日6本運航しています。3社の東京－那覇間の移動費は次の通りです。

JAL・ANAは28日以上前からの予約がお得！

JALやANAといった一般航空会社は時期や搭乗する時間帯によって価格が異なりますが、28日以上前から航空券を予約すれば10,000円以下で東京から那覇空港まで移動することができます。

早割を利用することで、往復で20,000円以下で沖縄に行くことができるので、できる限り早く予定を立てて、航空券を予約すると良いでしょう。

スカイマークはお得！

スカイマークは、JALやANAよりも安い航空券を予約できる一般航空会社です。羽田空港から沖縄まで向かう場合、座席の残存数で運賃が変わる「いま得」を利用すれば、10,000円程度の航空券を予約できます。

スカイマークのいま得については飛行機を安く予約できる！？スカイマークのいま得ってなに？を参考にしてください。

LCCは7,000円台で沖縄へ行くことが可能！

成田－那覇間では、ジェットスターやバニラエアなどのLCCの便が運航しています。両社の東京－那覇間の移動費は次の通りです。

LCCを利用すれば、一般航空会社と比べてお得な航空券を予約できます。時期・搭乗する時間帯によって料金は異なりますが、東京駅から那覇空港まで7,000円～8,000円程度で航空券を予約できるケースが多くあります。

なお、Peach Aviation株式会社とバニラ・エア株式会社の統合に伴い、当路線のバニラエアとしての運航は2019年5月31日に終了します。その後は、翌6月1日より、Peach便として運航する予定となっています。

料金は時間帯によって変動！

東京－那覇空港間の航空券をお得に予約するには、昼の時間帯の航空券を予約すると良いでしょう。東京－那覇間の時間帯別の料金は次の通りです。

昼の時間帯のJAL・ANAは、LCCの料金との料金差が少なくなります。JAL・ANAを利用する場合は、時間が合うのであれば、昼の飛行機の航空券を予約すると良いでしょう。

時間は一般航空会社の方が早い！

次の表は一般航空会社とLCCの東京駅－那覇空港間の移動時間をまとめたものです。

一般航空会社は羽田空港発なので、アクセスが良くLCCと比べて那覇空港へ早く着くことができます。LCCの便が運航している成田空港は、羽田空港と比べて都心から遠い場所に位置しています。また、成田空港までのバスが渋滞の影響を受ける可能性もあります。さらに、LCCの搭乗口は空港の端にあり、徒歩移動にも時間がかかるので注意が必要です。

さいごに

東京から沖縄までは、通常はLCCの航空券の方が割安となります。しかし時期や時間帯によっては、一般航空会社との料金差が少なくなる場合もあります。また移動に要する時間については、LCCより一般航空会社の方が早く沖縄へ行くことができます。

LCCや早割を活用して、東京－沖縄間の移動費を抑えましょう！

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