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海とマングローブに囲まれた島!「奄美大島」の見どころとアクセス方法

奄美大島は日本で2番目の規模を誇る「マングローブ原生林」があるほか、羽田空港や成田空港から直行便が出ているためアクセスが良い観光地です。今回は「奄美大島」の見どころや、アクセスについてご紹介します。

奄美大島とはどんな場所?

「奄美大島」とは、沖縄本島と鹿児島本土のほぼ中間の洋上に位置する、鹿児島県の離島のなかでもっとも大きな島(面積約712平方キロメートル)です。島内の大部分は森で覆われており、特に中南部の山岳地帯には日本で2番目の規模を誇る「マングローブ原生林」や、奄美群島国立公園の一部にも指定されている奄美最高峰の「湯湾岳」などの自然に囲まれています。また奄美大島は沖縄県と近い場所に位置していることから、「奄美大島袖」「シマ唄」「八月踊り」「シマヌジュウリ(島料理)」といった琉球文化に近い独自の文化があります。ほかにも国の特別天然記念物に指定されている「アマミノクロウサギ」をはじめとする数多くの天然記念物指定動物が生息していたりと、鹿児島本土や沖縄と趣の異なるる魅力を持った観光地となっています。

奄美大島のおもな観光スポット

続いては奄美大島にある観光スポットのなかから、特に有名なスポットをご紹介します。

奄美パーク

「奄美パーク」は、奄美市笠利町にある「奄美群島の自然と文化」をテーマにした観光施設です。敷地内には奄美の自然、歴史、文化を映像や展示などで楽しく学べる「奄美の郷」、奄美の自然を描いた日本画家である田中一村のコレクションを展示している「田中一村記念美術館」などがあります。

住所:鹿児島県奄美市笠利町節田1834

あやまる岬

「あやまる岬」は旧笠利町の北東部にある岬です。こんもりとした丸い地形が「綾織」のマリに似ていることが名前の由来といわれています。「奄美十景」と「新鹿児島百景」の1つに数えられており、サンゴ礁の海を一望することができる奄美大島の絶景スポットとなっています。

住所:鹿児島県奄美市笠利町大字須野(あやまる岬観光公園)

黒潮の森 マングローブパーク

「黒潮の森 マングローブパーク」は、奄美市住用町の「道の駅 奄美大島住用」に隣接した場所にある公園施設です。マングローブ原生林の風景が一望できる展望所やマングローブカヌーの受付所があるので、奄美大島のマングローブが見たいという場合は、まずはこちらに行ってみましょう。

住所:鹿児島県奄美市住用町石原478

ハートロック

「ハートロック」は、大島郡龍郷町赤尾木の東海岸にあるハート型の潮だまりで、恋のパワースポットとしてカップルの観光客から人気を集めています。干潮の時間にしか見ることができないので注意しましょう。

住所:鹿児島県大島郡龍郷町赤尾木

奄美大島へのアクセス方法

奄美大島へのアクセス方法は以下の通りです。

飛行機

奄美空港へは以下の空港から直行便が出ています。

・羽田空港(約2時間~2時間25分)
・成田空港(約2時間~2時間45分)
・関西空港(約1時間45分)
・伊丹空港(約1時間25分~1時間50分)
・福岡空港(約1時間20分)
・鹿児島空港(約1時間)
・那覇空港(約1時間)

フェリー・高速船

奄美大島へは以下の港からフェリー・高速船が運航しています。

・大阪港(約28時間)
・神戸港(約31時間)
・鹿児島新港(約11時間)
・那覇港(約13時間)
・本部(もとぶ)港(約9時間)

さいごに

今回は観光地・奄美大島の見どころやアクセス方法について紹介しました。奄美大島は鹿児島県の離島のなかでも特にアクセスがしやすい場所です。今度の休日に奄美大島へ観光しに出かけてみてはいかがでしょうか。

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