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世界文化遺産、端島(軍艦島)ってどんなところ?

端島(軍艦島)は2009年に上陸が解禁された、比較的新しい観光スポットです。見学通路や施設が整備された現在は、多くの観光客がこの島を訪れています。今回は、世界文化遺産の1つである軍艦島の見どころをご紹介します。

軍艦島ってどんなところ?

端島(軍艦島)は、長崎県長崎市高島町にある島で、現在は無人島です。外観が「軍艦 土佐」に似ていることから、軍艦島と呼ばれるようになったといわれています。1810年ころに石炭が発見され採炭されるようになり、1974年に炭坑が閉山しました。
2015年に世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産 ~製鉄・製鋼、造船、石炭産業~」として正式登録され、多くの観光客で賑わっています。

軍艦島へのアクセス

軍艦島へはまず常磐ターミナルへ向かう必要があります。長崎空港からは、自動車またはバスで向かうことができます。

バス

エアポートライナーを利用して長崎新地ターミナル下車。下車後徒歩約6分

自動車

福岡IC→長崎IC→長崎出島道路→大浦海岸通り交差点→常磐県営駐車場

常磐ターミナルから軍艦島へ向かうには、各船会社が運航しているツアーに参加する必要があります。ツアーに関する問い合わせは各船会社に確認しまししょう。

軍艦島の見どころ

船上からの景色を満喫!

軍艦島の楽しみ方は散策にとどまらず、船からの景色も見どころの1つです。日本初の高層鉄筋コンクリート集合住宅をはじめ、島に密集した建築物は名前の由来からも分かるように軍艦を彷彿とさせ、非現実的でありながら、独特な世界観を体験できます。また、軍艦島へ向かうまでに大型船を同時に3隻造ることができる世界最大級のドックがある「三菱重工香焼工場」、日本の造船史上でもっとも古い建築遺構である「小菅修船所(ソロバンドック)」も見ることができます。

当時の様子を見学!

島内には、主力の炭鉱であった第2竪坑跡、端島炭坑の中枢であったレンガ造りの総合事務所、日本でもっとも古い鉄筋コンクリート造りのアパートなどを見学できます。

軍艦島をより楽しむには?

グラバー園の近くに、軍艦島の様子を巨大スクリーンやプロジェクションマッピングで体感できる軍艦島デジタルミュージアムがあります。館内には、軍艦島のアパートの一室を再現したコーナーや、見学通路では見ることのできないところを確認できるスクリーンもあります。

さいごに

端島(軍艦島)は歴史にきざまれる炭坑の島で、そのたたずまいに魅了されることでしょう。長崎県へ旅行しに出かけた際は、軍艦島へ足を運んでみてはいかがでしょうか。

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