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1000年の歴史を誇る千葉県のパワースポット「成田山新勝寺」の魅力をご紹介

年間1,000万人を超える参詣者が訪れる成田山新勝寺は、歴史的価値の高い文化財があるだけでなく文化施設や自然に親しむことができるスポットです。今回は、成田山新勝寺の魅力をご紹介します。

成田山新勝寺ってどんなところ?

成田山新勝寺は、寛朝大僧正が開いたといわれている1000年以上の歴史を持つお寺です。真言宗智山派の大本山という格式の高い寺院である成田山新勝寺は、「成田のお不動さま」という愛称があるほど地元の人をはじめ多くの人々に親しまれています。成田山新勝寺の堂塔伽藍には、開運・厄除けから商売繁昌、恋愛成就などさまざまなご利益があるといわれています。

最近では、パワースポットとしても知られており、境内にある「光明堂」は恋愛成就に高価があるといわれています。また、大本堂の左手にある階段を登った先にある「出世稲荷」はその名の通り、商売繁盛や開運成就に高価があるとされています。

参拝の回り方

まずは総門をくぐり仁王門を抜け、御護摩祈祷が行なわれる中心道場のある大本堂へ向かいます。大本堂にあるお不動さまにお祈りを済ませてから、かつて本堂であった釈迦堂、光明堂を巡って、最後に平和の大塔へ向かいます。

成田山新勝寺へのアクセス

電車利用の場合

「京成電鉄 京成成田駅」または「JR線 成田駅」より 徒歩10分

車利用の場合

東関東自動車道成田ICから、国道295号線へ出て、寺台インターへ

成田山新勝寺の見どころをご紹介

境内にある歴史的な建造物

成田山新勝寺の広い境内には、数多くの御堂や建造物が点在しています。特に江戸後期の建築で「魚がし」という文字の大提灯が見事な仁王門をはじめ、同じく江戸後期に建てられた荘厳な五百羅漢や二十四孝の彫刻に彩られた釈迦堂など見応えのある建造物があります。また、江戸中期の建築当時の姿を今に残す光明堂は、国の重要文化財にも指定されています。

貴重な資料を展示している「成田山書道美術館」

成田山書道美術館は、成田山公園内にある江戸末期から現代までを中心とした資料を収蔵している美術館です。この美術館で見ておきたい資料は、入り口正面に展示している高さ13.3m、幅5.3mという巨大な『原拓 紀泰山銘』です。その他にもさまざまな書の作品を所蔵・展示しており、自然豊かな静かな雰囲気の中で作品に親しむことができます。また、エントランス付近には売店があり、書道に関連するお土産を購入できます。
入館料は、大人500円、 高・大学生300円です。小・中学生は無料 です。

自然豊かな「成田山公園」

成田山新勝寺の大本堂奥には、165,000平方メートル、東京ドームに換算すると約3.5個分もの広大な広さを誇る成田山公園があります。公園には数多くの植物が生い茂っており、梅や桜、そして新緑と秋の紅葉、雪景色など、四季折々の自然を楽しむことができます。特に秋はモミジ、クヌギやイチョウなど合わせて約250本もの木々が一斉に紅葉を迎えます。毎年紅葉祭りが行われており、さまざまなイベントも催されています。

体験や講座も充実

成田山新勝寺の魅力は御堂や自然だけではありません。御朱印をいただいたり、仏教に関する講座、法話会が開催されており、仏教文化に関する知識を身に付けることができます。その他、お経を書きなぞることで「脳トレ」効果もあるとされる写経体験や心を落ち着ける座禅修行、心身の鍛練のための断食修行なども行われています。

さいごに

成田山新勝寺は、1000年以上の歴史を持つ格式高いお寺です。また、豊かな自然があり、さらには書や仏教などの文化を学ぶ施設もあります。自然作り出す穏やかな雰囲気の中で、知的な感動に出会える成田山新勝寺に足を運んでみてはいかがでしょうか。

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