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日本が誇る世界遺産「富士山」の魅力をご紹介!

誰もが知る日本一の富士山ですが、なぜ世界遺産に選ばれたのか、そして実際にはどのような山なのか、知らない方もいるのではないでしょうか。今回は、富士山が世界遺産に選ばれた理由から富士山へのアクセス、見どころをご紹介します。

※ページ内の情報は、2022年6月時点のものです。最新の情報については、航空会社や空港WEBページ等でご確認ください。

富士山が世界遺産に選ばれた理由

標高3,776m、日本一の山である「富士山」が世界遺産に選ばれたのは、富士山の自然や美しさという名山としての価値だけでなく、富士山という存在に対して日本人が抱いている信仰や、富士山を通じて生まれた芸術の源としての価値が国際的に認められたからです。その価値を生み出した世界遺産としての富士山は、山そのものだけではなく、富士山と関係している周りの神社や登山道も世界遺産に含まれており、構成資産の数は全部で25ヶ所あります。

アクセス

電車・バス利用の場合

河口湖駅から富士急行バスに乗車、「富士山五合目」下車(約1時間)
通年運行(4/4~6/30、9/11~ 夏期運行、富士スバルライン通行止期間除く)

車利用の場合

中央高速自動車道河口湖IC/東富士五湖道路より、富士スバルラインを経由して車で50分
※毎年7月〜9月の時期は、マイカー規制期間です。マイカー規制期間中は、「富士北麓駐車場」に駐車して、そこからタクシーもしくはシャトルバスで富士山五合目に向かいます。

・富士北麓駐車場
住所:富士吉田市上吉田字剣丸尾5597-84(東富士五湖道路富士吉田IC東隣)
利用期間:4月1日~11月30日
利用時間:9時00分~17時00分(※マイカー規制期間中は24時間利用可能)

富士山の魅力

富士登山の醍醐味

富士山の登山ルートは富士宮、御殿場、須走、吉田の4つのルートがあり、それぞれ起点となる登山口が異なります。登山ルートは自分の体力に合わせて選びましょう。登山にかかる所要時間の目安は、おおよそ5時間〜7時間30分程度で、ルートやそれぞれの登山スピードによって異なります。
富士登山では箱根連山、駿河湾などを見渡す雄大な眺め、富士山頂の火口をぐるりと巡るお鉢巡り、御殿場ルートの柔らかい砂地を一気に下山する大砂走り、富士山南東の山腹にある宝永山の噴火口の絶景が見られる宝永山遊歩道など、富士山でしか味わえない体験ができます。登山の際には、くれぐれも高山病に注意して、休憩をこまめにとったり山小屋で休むなど無理のないペースでの登山を心がけましょう。山小屋は混雑時にはいっぱいで泊まれないこともあるため、山小屋で宿泊する場合は、事前の予約をしておきましょう。

富士山の自然

世界遺産としての富士山の構成資産として登録されている白糸ノ滝や富士五湖、忍野八海などは、豊富な水をたたえた自然豊かなスポットです。一方、富士山そのものの自然は、標高が高まるにつれて徐々に草木の姿が見えなくなり、富士山の五合目に相当する標高約2,500m付近が富士山の森林限界とされています。

日本一の眺望

富士山の頂上までたどり着くと、南アルプスや伊豆半島、河口湖に奥多摩の山々を見渡すことができ、他の場所では決してでは味わえない日本一の眺望が広がります。特に朝、富士山を囲む雲海から昇るご来光は、富士登山の疲れを吹き飛ばすほどの感動を登山客に与えてくれます。巨大な富士山の山影である影富士、なども富士登山ならではの見どころの1つです。

さいごに

富士山は、その威容と美しさで今も昔も訪れる人々に感動を与えてくれます。世界遺産として日本だけでなく世界にも認められている富士山、一度訪れてみてはいかがでしょうか。

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