X

靖国神社の見どころは?参拝時間やアクセス方法もご紹介

多くの神霊が祀られている靖国神社。ここには本殿や歴史的建造物だけではなく、貴重な史資料の展示施設などもあります。また、靖国神社の桜は見事で春には多くの人が訪れ賑わいます。今回は、靖国神社の基本情報や見どころをご紹介します。
※最新の情報については、公共施設のWEBページ等でご確認くださいませ。

靖国神社ってどんなところ?

靖国神社は千代田区九段北にあります。創建は1869年といわれており、幕末から大東亜戦争までの神霊が祀られている神社です。祀られている神霊は246万6千柱を超えます。境内には本殿や拝殿、庭園の他、御祭神の遺品や史資料の展示が見られる施設があります。また約500本の桜も有名です。

参拝時間・アクセス

参拝時間

開門は6時、閉門は3月~10月までは18時、11月~2月までは17時までです。大晦日の12月31日は23時30分に開門します。

アクセス

JR総武線「飯田橋駅」(西口)、「市ヶ谷駅」より徒歩10分
東西線、半蔵門線、有楽町線、南北線、都営新宿線を利用する場合は「九段下駅」(出口1)より徒歩5分、「市ヶ谷駅」(A4出口)より徒歩10分、「飯田橋駅」(A2出口、A5出口)より徒歩10分

バスを利用する場合は九段下~高田馬場系統「九段下停留所」より徒歩1分
車の場合は首都高代官町出口、首都高西神田出口、首都高飯田橋出口よりそれぞれ約5分

靖国神社の見どころ

荘厳な境内

境内にはさまざまな施設があります。1974年に再建された第一鳥居の先には大村益次郎銅像があり、これは日本最初の西洋式銅像といわれています。その先には外苑休憩所や石鳥居や第二鳥居があります。第二鳥居は1887年に建てられたもので、青銅製の鳥居としては日本最大級の大きさを誇る鳥居です。

直径1.5mの菊花の紋章が取り付けられた神門の先に、埼玉県の檜が用いられた中門鳥居があります。その先には拝殿があり、通常はここで参拝します。境内奥には明治初めに造られ、1999年に復元工事が行われた神池庭園という回遊式の庭園があります。庭園内にある花崗岩の直橋は日本一の長さを誇ります。また、毎年春には約500本の桜が咲き乱れ、境内を大変美しく彩ります。

歴史を知ることのできる博物館

神門をくぐった先にある遊就館では、靖国神社に祀られている御祭神の遺書や遺品をはじめとした貴重な史資料を展示しています。靖国神社の歴史だけではなく、刀や甲冑などの展示から使用された錦の御旗、当時を伝える絵画など武の歴史から戦争の歴史を伝える展示が並びます。

また、明治維新、西南戦争、日清戦争、日露戦争、大東亜戦争の貴重な資料が見られるだけでなく、さまざまな映像展示もあります。映像ホールは2ホールあり、靖国神社に関する映像や日清日露、大東亜戦争に関するドキュメント映画などを上映しています。

お土産も購入可能

遊就館内の売店ではさまざまな頒布品を取り扱っています。パームビーンズ白鳩や特性ネクタイピン、日の丸扇子、卓上国旗セットといったものから四季折々の靖国神社の姿を伝える品や英霊の言乃葉といった書籍も販売しています。参拝の記念品や靖国神社ならではの関連図書など、お土産にぴったりなグッズが数多く並んでいます。

靖国神社のイベント

新年祭

元旦に行われるお祭りで、奉納の儀式や、御神酒・甘酒の提供を行っています。他にも、福引や弓引きといったお正月らしい催し物もあり、初詣にはおすすめです。
参拝には、25万人以上が訪れており、賑わいをみせています。

みたままつり

毎年、7月13日から4日間開催される、夏のお祭りです。
30,000個程の提灯が、参道を照らしている風景は圧巻です。また、出店もたくさんあり、盆踊りも行われるため、懐かしさを感じる風物詩となっています。

さいごに

靖国神社は荘厳な空気に包まれた神社です。さまざまな建造物や資料展示施設が並び、見どころが数多くあります。

東京に旅行へ出かけたときは、靖国神社へ足を運んでみてはいかがでしょうか。

羽田空港発着の航空券検索
成田空港発着の航空券検索

JALの航空券検索
ANAの航空券検索
スカイマークの航空券予約検索
エアドゥの航空券予約検索
バニラエアの航空券予約検索
ジェットスターの航空券予約検索
ピーチアビエーションの航空券予約検索