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飛行機VS新幹線VS高速バス!東京-松山間の料金徹底比較!


東京-松山間の主な移動手段は、飛行機、鉄道、高速バスがあります。飛行機は料金が高いと思われがちですが、利用する航空会社や予約のタイミングによっては高速バスや新幹線とそれほど料金は変わりません。今回は飛行機、鉄道、高速バスで東京-松山間の料金を比較しました。

高速バスの料金は4列シートで8千円台!

東京-松山間では、琴平バス、JR四国の2社が高速バスを運行しています。両社の料金は次の通りです。

料金は最も安い4列シートについては8,900円で利用でき、座席間隔の幅が少し広めのJR四国の3列シートと比べて2,000円程度、同社の3列シートの料金と比べて1,000円お得です。東京-松山間の高速バスでの移動時間は12時間と長時間なので、4列シート、3列シートともにクッションやアイマスク、耳栓などの車内で快適に過ごせるグッズを持参すると良いでしょう。

※2016年11月調査時点の料金
乗車日が2017年1月10日の料金

新幹線の料金は往復割引の利用で1万8千円台!

東京-松山間を鉄道で移動する場合、東京駅-岡山駅間は東海道・山陽新幹線、岡山駅-松山駅間は特急を利用します。新幹線の東京駅-松山駅間の料金は次の通りです。

東京-松山間の新幹線の普通運賃の料金は19,260円です。乗車券の料金が1割引になる往復割引を利用すれば、普通運賃と比べて1,200円程度お得です。往復割引は当日でも利用できるため、東京-松山間を鉄道で移動する場合は往復割引を利用すると良いでしょう。

※2016年11月調査時点の料金
乗車日が2017年1月10日の料金

飛行機の料金は新幹線よりも安く、高速バスとそれほど変わらない!

東京-松山間を飛行機で移動する場合、羽田空港-松山空港、成田空港-松山空港の2路線を利用できます。成田空港-松山空港間では、ジェットスターが片道1日2本運航しています。羽田空港-松山空港間ではJAL・ANAともに片道1日6本ずつ運航しています。移動時間は羽田発着が4時間20分、成田発着が4時間50分です。次の表をもとに新幹線、高速バスとの料金を比較します。

※2016年11月調査時点の料金
ジェットスター:2017年1月10日 成田空港08:50発-松山空港10:45着
JAL:2017年1月10日 羽田空港07:25発-松山空港09:00着
ANA:2017年1月10日 羽田空港07:30発-松山空港09:05着

成田空港の場合、ジェットスターを利用すれば料金は7千円台!

成田空港発着便のジェットスターを利用すれば、7,330円の航空券を購入できます。ジェットスターの航空券と高速バスの3列シートの料金を比べた場合は約3,000円、新幹線の往復割引と比べると約13,000円もジェットスターのほうがお得です。ただしジェットスターはJAL・ANAと比べて航空券の料金が安い分、預け荷物は有料、機内サービスが簡素、座席間隔が狭いなどのデメリットがあります。また、成田空港は都心からの遠いため、ジェットスターを利用する場合、デメリットを考慮して予約しましょう。

羽田空港の場合、28日前に予約すれば1万3千円台!

羽田空港発着便のJAL・ANAともに21日前までに予約すれば、新幹線の往復割引よりも2,000円程度お得です。また、28日前に予約をすれば、JR四国の3列シートとほぼ同額の航空券を予約できます。早期購入割引3日前と21日前とでは料金に10,000円以上の差があるため、飛行機を利用する場合はできる限り21日前までに航空券を予約すると良いでしょう。

さいごに

東京-松山間では、2社の高速バス会社が運行しており、4列シートは8,900円、3列シートは11,000円で利用できます。また、同区間を新幹線で移動した場合の普通運賃は19,260円で、往復割引を利用すれば1割引で乗車できます。飛行機を利用する場合は、羽田空港発着便の場合、21日前までに航空券を予約すれば新幹線よりもお得です。また、28日前までに予約をすれば3列シートの高速バスと1,000円程度の差しかありません。成田空港発着便の場合、新幹線、高速バスより料金は安いものの、LCCなので預け荷物は有料、座席間隔が狭いのがデメリットです。

東京-松山間の移動は飛行機がもっとも早いです。予約のタイミングによっては新幹線よりも安く、高速バスの料金とそれほど変わらないため、飛行機も移動手段として選択肢に入れてみてはいかがでしょうか?

羽田空港-松山空港間の航空券
羽田空港発-松山空港着 松山空港発-羽田空港着
成田空港-松山空港間の航空券
成田空港発-松山空港着 松山空港発-成田空港着

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