千葉の清水公園のキャッチフレーズは「自然とともだち」です。自然豊かな公園であるだけでなく、大人から子どもまで遊べる巨大アスレチックもあります。今回は、家族で楽しめる清水公園の多彩な魅力についてご紹介します。
清水公園ってどんなところ？
清水公園は、開園・閉園時間がなく、入園の料金がかからない公園です。
清水公園は、1894年（明治27年）1月に、現在の第1公園辺りに建設された遊園地として建設されました。その後、自然公園として拡張され、さらに文化的な運動の一環として多くの植物が植えられ、現在は約500種の花の美しさを誇る公園になりました。
入園は無料ですが、花ファンタジアや地形や森林を活かしたフィールドアスレチックなどの施設は有料です。また、施設によって利用できる時間が異なります。清水公園へ遊びに行く場合は予め公式サイトなどで料金や時間を確認しておきましょう。
清水公園のアクセス
電車利用の場合
・東武アーバンパークライン（東武野田線）「清水公園駅」西口から徒歩10分
車利用の場合
・常磐自動車道流山IC → 松戸野田道路経由 約12km
・常盤自動車道柏IC → 国道16号線経由 約12km
・越谷（国道４号線）→ 野田街道経由 約12km
清水公園の住所：千葉県野田市清水906
清水公園の自然
清水公園の「桜」
清水公園は、「日本さくら名所100選」に選ばれている全国でも有数の桜の名所です。春には、園内に約2,000本ある桜が、一斉に咲き誇ります。花見を楽しむなら、野田市総合公園陸上競技場前の桜並木がおすすめです。
季節の花を楽しめる「花ファンタジア」
「花ファンタジア」は、清水公園にあるフラワーガーデンで、広い敷地の中で約300種の季節の花を鑑賞できます。花ファンタジア内にはレストランとカフェテリアがあるので、美しい花々を眺めながら食事を楽しめます。売店では、鉢やカゴなどのガーデニング用品など、花にちなんだグッズがたくさんあります。
その他、清水公園限定のキティのグッズや、野田市の名産である醤油も販売されています。花ファンタジアには休場期間があり、1~2月、 7~8月、 12月は休場しているので注意が必要です。
清水公園の多彩な遊び方
フィールドアスレチック
清水公園の「フィールドアスレチック」は、子どもから大人まで楽しめる本格的な野外アスレチックです。「冒険コース」「水上コース」「チャレンジコース」の3つのコース、合わせて100個の競技が用意されています。階段をのぼりロープを引いて丸太に座って滑る「水上ロープウェイ」や丸太の壁を掴みながら横に進む「忍者壁移動」など、子どもたちが喜ぶアスレチックが充実しています。雨天時は、中止の可能性があります。また、運動靴限定でサンダルやクロックスでは利用できないので注意しましょう。
アクアベンチャー
アクアベンチャー内には、世界初の噴水を利用した迷路があります。噴水迷路を抜けた先には、巨大な立体迷路が続きます。このアトラクションでは、裸足は禁止です。噴水迷路で濡れてしまうので、必ず着替えを持って行きましょう。
ポニー牧場
ポニーをはじめサラブレッドや、やぎ、うさぎ、モルモットなど、さまざまな動物たちとふれあうことができます。ポニー牧場では、「ポニーふれあい乗馬教室」という乗馬教室が行われています。インストラクターが騎乗や馬の取り扱いの指導だけでなく、厩舎作業やひづめの手入れなどの体験もできます。
マス釣り
自然の石を使った釣り堀で、マス釣りを楽しめます。釣り堀には、2,000尾を超えるニジマスが放流されているので、釣り初心者でも釣りを楽しめます。釣ったニジマスの塩焼きサービス（有料）や焼き魚の販売もあります。
清水公園のキャンプ場・バーベキュー
清水公園の北西側の森林を活かしたキャンプ場です。広々とした敷地内にじゃ、1,000人が収容可能な屋根付きのバーベキュー場、バンガロー、オートキャンプ場、Dayキャンプエリアがあります。事前に予約をしておけば、手ぶらでバーベキューを楽しむ事もできます。
さいごに
清水公園は、一般的な公園のイメージとは大きく異なる、さまざまなアウトドアを楽しめる観光スポットです。豊かな自然でのんびり過ごすことも、アスレチックなどでアクティブに過ごすこともできる清水公園に、家族で訪れてみてはいかがでしょうか。
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