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飛行機のチケット(航空券)の取り方を分かりやすく解説!

飛行機を利用したことがない、または自分で航空券の予約をしたことがないという方もいらっしゃるでしょう。初めて飛行機に乗っていざ旅行へというとき、まず不安になるのは航空券の予約方法です。今回はエアトリでの航空券の買い方と予約の流れ、購入後の流れ、キャンセルする場合の流れをまとめました。
※最新の情報については、公共交通機関(各航空会社やJR)のWEBページ等でご確認くださいませ。

目次

航空券を買う前に決めておきたいこと

「航空券を買う前に何を決めたらいいのかわからない…」という方は多いのではないでしょうか。
日程や航空会社の他、決めるべきことはたくさんあります。
旅行を楽しむためにも、航空券を購入する前に決めたいことをチェックしてみてはいかがでしょうか。

1.日にち・時間帯

フライトの到着時間と出発時間は旅程に合わせましょう。
長距離フライトでは、時差や体調への影響を考慮して時間帯を選ぶのがおすすめです。
また、乗り継ぎの時間帯は十分な時間を確保し、スムーズな移動を目指しましょう。
これらを考慮するとより快適な旅行ができます。

2.区間

直行便か乗り継ぎかを考慮し、時間や利便性を比較しましょう。
直行便は便利で時間短縮になりますが、乗り継ぎはコスト削減や目的地への柔軟性があるため、自分にとっての最適な選択をするべきです。
移動時間や時差も考慮し、疲労度や旅程のバランスを見極めることが大切です。

3.航空会社

安全性や信頼性、価格を比較し、予算に合ったオプションを選ぶことも大切です。荷物の取り扱い、遅延やキャンセル時の対応を重視する場合、大手航空会社の利用がおすすめです。一方で、格安航空会社は一般的に他の航空会社よりも低価格で航空券を提供しているため、航空券代を抑えたい方にはこちらがおすすめです。

4.変更条件

航空券の変更条件を確認することも大切です。
航空券には日付の変更可能なものと変更不可能なものがあります。
通常、普通運賃と呼ばれる航空券は日付変更が可能です。
早割など割引されている航空券は変更できない場合が多いので、日付変更や想定外の出来事に備えて、柔軟な変更ができる航空券を選ぶことも重要です。
格安航空会社で航空券を手配する場合、日程変更が不可能な場合が多いため、条件や制限事項は事前に確認すると良いでしょう。

航空券の買い方

1. 旅行会社で予約

対面での航空券の購入は、現在でも航空券以外のことを相談したい方には適した方法です。
また、パッケージツアーで、航空券の予約と同時にホテルなども一括して手配をすることができます。
ただし、待ち時間の発生といったデメリットもあります。

2. 電話で予約

旅行会社や航空会社に電話をして、そのまま予約をすることが可能です。
日程や時間の相談、運賃の確認を手間を掛けずにしたい方には適した予約方法です。
購入時にわからないことなどがあれば、そのまま電話口で聞けるので、安心で簡単です。
営業時間が24時間でない場合が多いため、時間外の予約ができず、翌日便や出発日が近い便の予約をする前に満席になってしまう可能性があります。

3. インターネットで予約

航空券比較予約サイトなどを用いて航空券のご予約ができます。
多くの航空会社を一度に比較できるため、最安値や最適なルートが見つけやすいです。
利便性が高く、時間や手間を節約できるほか、特典や割引が提供されることもあり、お得な価格で航空券を購入できます。

航空券の予約の流れは?

航空券の申込方法について、airtrip.jpの画面の画像とともにご紹介します。

1. 希望する日時や往路・復路を検索

airtrip.jpのトップページからの検索フォームで、「出発日」「時間」「出発地」「到着地」を入力して検索します

2. 航空券を申込む

検索フォームで検索し、申込みフォームから「便名」「出発・到着地点」「時間」を確認し、「運賃」を選択します

3. 搭乗者の情報入力

代表者、同行者の「名前」「生年月日」「性別」「メールアドレス」「電話番号」を入力し、確認画面へ進みます。

記入漏れがあった場合、入力が漏れている項目が表示されます。航空券は正確に本人の名義でなければ搭乗することができませんので、間違いのないようよく確認しましょう。

4. 入力内容の最終確認

搭乗者の情報や希望する日時や往路・復路の最終確認をして、内容に間違いがなければお支払い方法を選択し、「今すぐ購入手続きに進む」または「後からお支払いする」へ進みます。

選択後、下記のページが表示され、予約が確定します。

◎今すぐ決済の場合

◎後から決済の場合

予約後の流れは?

1. 自動返信メール受信

申込み受付後、自動返信メールが10分以内にairtrip.jpから送られます。
「航空券情報」「搭乗者代表者」「決済方法」の申込み内容が記載されているほか、キャンセルしたい場合の方法が載っています。

このメールが届いた時点では席の確保ができていません。席の確保は入金後となります。

2. 席確保(請求書)のメール受信

希望通りに席の確保ができた場合、「お問い合わせ番号」「申込み内容」「航空券の注意事項」「請求について」「購入期限」が記載されたメールが送られます。

選択した決済方法の情報を入力するURLが記載されており、入力後決済方法が確定します。

決済方法に関してはクレジットカード決済、コンビニ決済、PayPay、Paypal、LINEPay、メルペイ、Paidy翌月払い(コンビニ/銀行)、銀行ATM、ネットバンキング(Pay-easy)を用意しています。詳細はこちらをご確認ください。

3. 入金

請求書のメールに記載されている期日までに、選択した決済方法で航空券の料金を支払います。購入期限を経過した予約は、自動的に取り消されます。
入金前であれば、航空券のキャンセルをする場合でも、キャンセル料は発生しません。入金後にキャンセルする場合は、キャンセル料を支払う必要があります。

4. eチケット情報が記載されたメールを受信

入金の確認が取れ次第「予約番号」「確認番号」が記載されたメールが送信されます。

5:当日はオンラインチェックインまたは自動チェックイン機で発券

自動チェックイン機に、eチケットお客様控えにある2次元バーコードを読み込ませるか、eチケットメールに記載されている「予約番号」「確認番号」を入力して搭乗券を発券しましょう。
ANA(全日空)、ADO(エアドゥ)、SFJ(スターフライヤー)、SNA(ソラシドエア)、IBX(IBEXエアラインズ)、ORC(オリエンタルエアブリッジ)をご利用のお客様は、ご出発の24時間前からオンラインチェックインが必要です。
※2023年3月31日をもって、スキップサービスは廃止となりましたので、2023年4月1日以降の搭乗便についてはオンラインチェックインをご利用ください。
※上記航空会社の自動チェックイン機は、今後順次撤去されますので、ご注意ください。

当日のeチケットの使い方については次の記事も参考にしてください
初めてでも大丈夫!eチケットの使い方と当日の流れ

キャンセルする場合は?

支払い前のキャンセル

支払い前に申込みをキャンセルする場合、連絡の必要はありません。支払いをせず購入期限を過ぎた予約は自動的に取り消されますので、これをもってキャンセルとなります。
また、購入期限を過ぎた予約に関しては、再度の申込みが必要です。その場合、新規の予約として手続きを最初から行う必要があります。タイミングによっては早期購入割引を利用できなくなる場合があるので、注意しましょう。

支払い後のキャンセル

支払い後のキャンセルに関しては、こちらをご確認ください。

航空会社各社のキャンセル料はこちらをご確認ください。

よりお得に航空券を予約するために

お得に飛行機のチケットを予約するポイント

以上のように、エアトリでの航空券の予約手続きは、ホームページ上にある予約フォームで簡単に行うことができます。予約の際には、お得な航空券を予約するための方法も頭に入れておくとよいでしょう。

ポイント① LCCで購入する

LCCとはLow Cost Carrierの略で、機内食や無料の飲み物といった機内サービスを省き、預け荷物を別料金にするなどして、大手航空会社よりも格安で運航している航空会社です。ただし安い反面、遅延率が高いなどのデメリットもあります。

ポイント② 早割制度を利用する

JALやANAといった大手航空会社でも、早期購入割引を利用すれば格安で航空券を購入することができます。例えばANAの普通運賃で39,940円の羽田ー新千歳間が、ANAのスーパーバリュー75では1万円台前半で購入することができます。日程が確定している場合は出来るだけ早めにチケットを購入しましょう。

ポイント③ 安い月を狙う

1年間の運賃を比べてみると、年末年始やお盆といった長期休暇や、海水浴、お花見、紅葉などの観光シーズンを避ければ比較的安くチケットを購入できます。具体的には、それらと重ならない9月~10月が年間を通してチケットが安く購入できる傾向があります。

ポイント④ 安い曜日を狙う

当たり前の話ですが、週末や祝前日などはチケットの値段が上がります。安くチケットを購入するのなら月曜日~木曜日出発の便を選びましょう。またお正月休みやGWなどの連休の前後もチケットが安くなる傾向があります。

ポイント⑤ 安い時間帯を狙う

観光地に向かう観光客や出張のビジネスマンで、午前中の便は混み合うことが多いです。JALのセイバーやスカイマークのたす得、いま得などは空席状況によって料金が変動するので、比較的空いている午後の便を利用することで費用を抑えることが可能です。逆に観光地から戻る便は夕方が混み合うので注意が必要です。

お得に飛行機のチケットを予約できるLCC

ピーチアビエーション
関西空港を拠点としたLCCで、成田、札幌、福岡、那覇などの主要空港を含めて国内線が28路線、台湾、香港、韓国など国際線19路線を運航しています。
https://www.airtrip.jp/apj/?source=airtrip.jp

ジェットスター
成田空港を拠点とした航空会社でピーチアビエーションと並ぶ国内の主要LCCです。国内では23路線で運航しており、四国、九州方面の便が充実しています。
https://www.airtrip.jp/jjp/?source=airtrip.jp

SPRING JAPAN
中国の春秋航空とJALの共同出資により設立されたLCCで、成田空港から新千歳、広島、佐賀を結んでいます。便によって曜日限定の運航がありますので、ご利用の場合はご注意ください。
https://www.airtrip.jp/sjo/?source=airtrip.jp

航空券の種類などについては次の記事も参考にしてください
航空券の普通運賃ってなに?メリット・デメリットまとめ
航空券を格安で取得するならこれ!飛行機の早期購入割引とは?
早期購入割引はどのタイミングで予約すればお得?
安く旅行に行きたい!航空券を格安で買う5つの方法

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