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2017年の日程は?「岸和田だんじり祭」の楽しみ方と見どころ


秋に関西地方への旅行を予定している方は、ぜひ「岸和田だんじり祭」を観に行ってみてはいかがでしょうか。「岸和田だんじり祭」は、毎年ニュース番組でも紹介されている日本で最も有名なだんじり祭なので、一度見学に訪れてみることをおすすめします。今回は「岸和田だんじり祭」の概要や見どころ、2017年の日程などについてご紹介します。

岸和田だんじり祭の概要と歴史

「岸和田だんじり祭」とは、大阪府の岸和田市で行われるだんじり祭のことです。起源は1703年元禄16年に岸和田藩主の岡部長泰公が岸和田城三の丸に京都伏見稲荷を勧請し、五穀豊穣を願って稲荷祭を行ったのが始まりであるといわれています。
現在、岸和田だんじり祭は毎年9月と10月の年2回開催されており、9月は「岸和田地区」と「春木地区」、10月は「旭・太田地区」「修斉地区」「南掃守地区」「八木地区」「山直地区」「山直南地区」「山滝地区」がおもな会場となっています。

岸和田だんじり祭の見どころ

岸和田だんじり祭のおもな見どころとしては、以下のようなものがあります。

だんじり

岸和田だんじり祭で使用する総けやき造りの 「だんじり」は、豪華な見た目をしており見応えがあります。特に「腰回り」や「見送り」「枡合(ますあい)」 と呼ばれる箇所には、歴史上の人物や花鳥もの、霊獣や唐草文様などが彫られており 、各町のこだわりが反映された個性豊かなデザインのだんじりを楽しめます。

やりまわし

「やりまわし」とは、街中でだんじりを勢いそのままに直角に方向転換させることで、岸和田だんじり祭の最大の見どころです。そのため「やりまわし」の様子が見られる交差点近くは観光客に人気の見学ポイントとなっており、有料の観覧席が設けられている場所もあります。

灯入れ曳行(ひいれえいこう)

「灯入れ曳行」とは、宵宮と本宮の午後7時午後10時まで行われる夜のお祭りで、各だんじりには約200個の提灯が飾り付けられて町内をゆっくりと練り歩きます。昼間の曳行が「動」のお祭りであるとするなら、「灯入れ曳行」は「静」を演出するお祭りであるといえるでしょう。

2017年「岸和田だんじり祭」の日程

最後に、2017年に行われる岸和田だんじり祭の日程をご紹介します。

9月の日程

試験曳き

9月3日日曜日・9月15日金曜日午後2時午後4時

宵宮

9月16日土曜日午前6時午後10時午後7時午後10時は灯入れ曳行

本宮

9月17日日曜日午前9時午後10時午後7時午後10時は灯入れ曳行

10月の日程

試験曳き

10月1日日曜日午後1時午後5時

宵宮

10月7日土曜日午前6時午後10時午後7時午後10時は灯入れ曳行

本宮

10月8日日曜日午前7時午後10時午後7時午後10時は灯入れ曳行

年2回行われるお祭りのうち、特に大きな盛り上がりを見せるのは岸和田地区で開催される「9月祭礼」ですが、「10月祭礼」には遠方から訪れる観光客が比較的少ないため見学しやすいというメリットがあります。興味のある方は、ぜひ上記の日時に合わせて旅行のスケジュールを組むと良いでしょう。

さいごに

今回は「岸和田だんじり祭」の概要や見どころ、日程などについて紹介しました。会場となる岸和田市は関西国際空港から近くとてもアクセスのしやすい場所にあります。秋に関西地方への旅行を予定している方は、ぜひ旅行中に「岸和田だんじり祭」の会場へもお立ち寄りください 。

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