欠航時は混雑するかも？エアドゥの予約案内センターの利用方法について

エアドゥでは、航空券の予約や変更などの手続きをするための専用の問い合わせ窓口を設けています。通常はこの窓口に直接電話で問い合わせて各種手続きをしますが、台風や大雪といった自然災害の影響などにより予約していた便が遅延・欠航すると、窓口への問い合わせが殺到し混雑するおそれがあります。そこで、ここではまずエアドゥで予約変更などの手続きをするときの窓口について基本事項を紹介し、そのあと、遅延・欠航時に混雑した場合に困ることのないよう他に利用できる窓口も紹介します。

予約や搭乗の問い合わせは予約案内センターへ

飛行機の予約、変更などの各種手続きや、運賃、領収書、登場証明書などの問い合わせは、エアドゥの予約案内センターで受け付けています。予約案内センターは東京と札幌に拠点があり、携帯電話でも問い合わせ可能です。出発当日の便を予約する場合は、出発の20分前までに受け付けを済ませましょう。また、予約を確認したり変更したりする際は、「搭乗日」「搭乗予定便名」「搭乗者氏名」「予約番号」が必要になります。あらかじめ用意しておきましょう。
 
航空券は、券面上に記載された本人だけしか使用できません。もし、搭乗者が変更になる場合は、いったん払い戻してから新たに航空券を購入する必要があります。なお、インターネットオークションなどで航空券を購入しても、氏名の記載がある本人以外は利用できないので注意が必要です。また、予約していた便に乗り遅れた場合でも他の便への振り替えはできません。いったん払い戻しの手続をした上で、新たに他の便を予約する必要があります。
 
【AIRDO】ご予約について
【AIRDO】航空券の利用方法

欠航・遅延時には回線が混雑する可能性あり

予約案内センターは、急な自然災害などによる欠航・遅延時は大変混雑し、つながりにくくなることがあります。その際、払い戻しなどの一部の手続きについては、Webですることも可能です。急いでいる場合や電話がつながるまで長時間待つのが大変な場合は、PCまたはスマートフォンからWebで手続きするようにしましょう。予約している便が航空会社都合による遅延または欠航となった場合であれば、航空会社規定のキャンセル料免除で払い戻しが受けられます。登場予定日の5日後までにエアトリのキャンセルフォームから連絡をしましょう。なお、予約している便を変更する場合は、エアドゥに直接連絡し、振り替えの手続きをすることになります。

その他の問い合わせ窓口はどこ？

主な問い合わせ先は予約案内センターですが、他にも各種問い合わせに対応した窓口があります。「My AIRDOデスク」では、My AIRDOやDOマイル（特典航空券）、道民会員登録・更新に関する問い合わせを受け付けています。「AIRDO Bizサポートデスク」は契約法人専用窓口で、AIRDO Bizで予約した航空券の内容の確認や変更について問い合わせ可能です。受付時間は日曜・祝日・年末年始を除く9:00～17:00までとなっており、時間外の問い合わせについては予約案内センターで受け付けています。
 
機内に置いてきてしまった忘れ物の確認や、手荷物の破損についての問い合わせは、到着空港の窓口に問い合わせるようにしましょう。また、耳や言葉、身体の不自由な方のために、専用の予約案内窓口が用意されています。氏名、年齢、電話番号、FAX番号、搭乗希望日時、希望便を明記して窓口宛てにFAXを送信すれば、エアドゥから当日もしくは翌日までにFAXで回答が来ます。搭乗の際にスタッフの手伝いが必要な場合は、予約時にその旨を伝えることも可能です。他にも、搭乗に際して不安な点があれば相談も受け付けています。

問い合わせは余裕を持って

天候による欠航などの緊急事態の場合、予約案内センターには利用客からの問い合わせが殺到するため混雑しやすくなります。まだ間に合うと思ってギリギリの日程で問い合わせると、希望する便が取れない可能性もあります。Webでできそうな手続きはWebで済ませるなど、緊急事態に備えて冷静な対処を心がけ、時間に余裕を持って問い合わせするようにしましょう。