飛行機の子ども料金は何歳まで?子どもだけで搭乗はできる?
2021.11.04

子供の人形?

飛行機の子ども料金は幼児と小児によって区分され、国内線と国際線で料金体系が異なります。子どもが1人で飛行機に乗ることができる年齢や、子供向けのサービスも航空会社により異なります。
今回は幼児と小児の区分や、子ども料金などについて国内線・国際線の違いとともに説明します。

幼児と小児によって区分される!

子ども料金は、国内線・国際線ともに幼児と小児によって区分されます。JALやANAといった一般航空会社と、ジェットスターやピーチ・アビエーションなどのLCCでは、国内線と国際線で区分される年齢が異なります。

空港でのチェックイン時には子どもの年齡を確認するために、パスポートや健康保険証などの身分証明書の提示を求められる場合があります。

幼児・小児の区分は次の表の通りです。

幼児と小児の区分

※2021年10月調査時点の区分

国内線での区分

一般航空会社の区分は、幼児は「生後8日~2歳」まで、小児は「3歳~11歳」までです。LCC各社の場合、幼児は「生後8日~1歳」まで、小児は「2歳~11歳」です。(SPRING JAPAN (SJO)は、幼児は「生後15日~1歳」まで)。

国際線での区分

一般航空会社、LCCともに、幼児の区分は「生後8日~1歳未満」までです。一般航空会社の小児の区分は「2歳~11歳」です。LCCに小児の区分はありません。

子ども料金も国内線と国際線で異なる!

幼児と小児の区分と同様に、子ども料金も国内線と国際線で異なります。子ども料金は座席を使用するかどうかで料金が変動します。子ども料金の詳細は次の表の通りです。

各航空会社の子ども料金の詳細
※2018年7月調査時点の料金

国内線での料金

国内線では、一般航空会社、LCC各社では座席を使用する場合で料金が変わります。

幼児の場合

幼児の場合、座席を追加するときは有料となります。

幼児が1人の場合

幼児の場合、座席を使用せず、同伴者の膝の上に乗せれば無料です。新たに座席を追加して搭乗させた場合は有料です。ただし、LCCのSPRING JAPAN (SJO)では航空券の料金はかかりませんが、幼児1人あたり1,500円の料金が発生します。

幼児が2人以上の場合

一般航空会社の場合、同伴者が1人のときは、幼児1人は膝の上に乗せ、もう1人は座席を予約する必要があります。座席を予約する場合は普通運賃の50%の料金を支払う必要があります。予約のタイミングが早いほど割引率が高くなる早期購入割引などの割引運賃を利用する場合は、安価な運賃が適用されます。

LCC各社の場合、大人と同様の料金を支払う必要があります

小児の場合

一般航空会社の子ども料金は、普通運賃の50%の料金です。割引運賃は幼児と同様に安価な運賃が適用されます。

LCC各社は小児の区分がなく、大人と同様の料金を支払う必要があります。

早期購入割引の場合はどうなる?

早期購入割引の場合、子どもであっても料金は半額になりません。一方で、満3歳以上12歳未満の子ども、または座席を使用する満3歳未満の子どもが利用する場合、早期購入割引と小児普通運賃額を比較して安価な運賃が適用されます。

国際線での料金

国際線での子ども料金も国内線と同様に、一般航空会社とLCCで異なります。

幼児の場合

国際線も国内線と同様に座席を利用しない場合と利用する場合では子ども料金が異なります。

幼児が1人の場合

一般航空会社の幼児が1人の場合、国内線と同様に同伴者1人につき幼児1人を膝に乗せることができます。ただし、普通運賃の「10%」の料金を支払う必要があります。

LCC各社の場合は、膝に乗せれば無料になることがほとんどです。ただし、航空会社や路線によっては幼児料金を支払わなければなりません。例えば、ジェットスターの場合はトランス・タスマン線以外の路線は幼児料金を支払う必要があります。

幼児が2人以上の場合

国内線と同様に同伴者1人の場合は、幼児1人は膝に乗せ、もう1人の幼児は座席を用意する必要があります。その場合、チャイルドシートの利用が必須です。一般航空会社の子ども料金は、普通運賃の「75%」です。LCC各社は大人と同様の料金を支払う必要があります。

もう1人同伴者がいる場合、一般航空会社は普通運賃の10%を支払う必要があり、LCC各社は無料です。

小児の場合

小児は一般航空会社とLCC各社で異なり、一般航空会社は小児の料金は、幼児と同様の普通運賃の料金の「75%」です。LCC各社は小児の区分がないので、大人と同様の料金を支払う必要があります。

子どもだけで飛行機に搭乗することはできる?

航空会社 6~7歳 8~11歳
日本航空(JAL) 要申込(キッズおでかけサポート) 搭乗可
全日本空輸 (ANA) 要申込(ANAジュニアパイロット) 搭乗可
スターフライヤー(SFJ) 要申込(リトル☆コメット) 搭乗可
エア・ドゥ (ADO) 要申込(エア・ドゥキッズ) 搭乗可
ソラシドエア (SNA) 要申込(ソラシドキッズ) 搭乗可
IBEXエアラインズ (IBX) 要申込(キッズフライト) 搭乗可
フジドリームエアラインズ (FDA) 要申込(キッズ・ドリームサポート) 搭乗可
スカイマーク (SKY) 要申込(スカイキッズ) 搭乗可
ジェットスター (JJP) 搭乗不可 搭乗不可
ピーチ(APJ) 搭乗不可 搭乗不可
SPRING JAPAN (SJO) 要申込(ジュニアサポートサービス) 要申込(ジュニアサポートサービス)

子どもが1人で搭乗できる年齢は限られており、6~7歳は各航空会社のサポートサービスに申し込みが必要で、「申込書・同意書」も提出が必要です。
8~11歳は、ご希望があれば、サポートサービスを利用することが可能です。
LCCはジェットスター (JJP) 、ピーチ(APJ) の子ども1人での搭乗はできませんが、SPRING JAPAN (SJO)はサポートサービスを利用すれば搭乗が可能です。
詳細は、以下のコラムでもご確認できます。
https://www.airtrip.jp/travel-column/677

まとめ

飛行機の子ども料金は「幼児」と「小児」によって区分されます。その際、年齢によって分けられます。また、国内線と国際線で区分の条件が異なります。LCC各社では、国際線の場合、小児の区分がなく2歳以上は大人に区分されます。

大人1人につき幼児1人を膝に乗せれば国内線は「無料」です。ただし、春秋航空日本とバニラエアは、幼児料金が発生します。国際線の場合、一般航空会社は普通運賃の「10%」を支払う必要があります。LCCの場合は料金が発生しません。

国内線の子ども料金は、一般航空会社の場合、正規航空券(ノーマルチケット)の料金である普通運賃の「50%」で、国際線の場合は「75%」です。

幼児に座席を用意する場合はチャイルドシートの利用が必須です。また、空港ではベビーカーもレンタルできることもあります。ベビーカーについては飛行機にベビーカーは持ち込める?オムツはどうする?を参考にしてください。子ども料金や区分をしっかりと確認して、家族旅行に出かけてみてはいかがでしょうか?

赤ちゃんと飛行機を利用して旅行に出かける際は次の記事も参考にしてください
初めての赤ちゃん連れの飛行機で気をつけたい!座席選びのポイント!
お土産で買ったけど大丈夫?飛行機にぬいぐるみやおもちゃは持ち込める?
国内線の飛行機に「バシネット」はある?
預ける?持ち込む?飛行機のチャイルドシートの取扱

ANAの航空券検索
JALの航空券検索
ピーチの航空券検索
ジェットスターの航空券検索
春秋航空日本の航空券検索
バニラエアの航空券検索

参考:
お子様のご予約について|ご予約/旅の計画|国内線航空券予約・空席照会|ANA
JAL国内線 – 国内線予約に関するご利用案内
小児普通運賃|ソラシド エア
航空会社スターフライヤー(SFJ)公式サイト/小児運賃
小さなお子様連れのお客様・ご妊娠中のお客様/機内/AIR DO
よくあるご質問 (Q&A):予約に関して
小さなお子様を連れてのご搭乗について | ジェットスター
よくあるご質問 | Peach Aviation
JAL国際線 – お子さまの国際線ご利用についてのご案内
予約できる人数、 お子様の予約について|ANA

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