関西発 → 女満別行きの国内格安航空券・LCC・飛行機予約

関西3空港の1つ、日本の国際拠点空港の1つである関西国際空港は、世界で初めて完全人工島からなる海上空港として設立されました。成田国際空港などと並んで格安航空会社（LCC）の拠点空港でもあり、北東アジアの空の玄関口として、全世界を結ぶ拠点になっています。
特徴の一つとして、4,000m級の長距離滑走路を２本持ち、完全24時間運用が可能である日本で有数のグローバルスタンダードな空港であるとも言われています。
世界の空港を格付けする「ザ・ワールズ・ベスト・エアポーツ・オブ・2020」では「ベスト・エアポートスタッフ」部門で世界1位に選ばれました。また以前には「世界で一番トイレがきれいな空港」選出され、隅々までサービスが行き届いている日本を代表する空港になっています。

女満別空港は網走市中心部から約20km、北見市中心部から約40kmと、オホーツクエリアの主要空港となっています。知床まで約90km、摩周湖や阿寒湖まで約80km、サロマ湖、原生花園まで約40km、釧路
湿原や層雲峡まで約140kmと道東周辺の主要観光地へのアクセスに恵まれたであり、国道39号線が近接されているため、、主要観光スポットに向かう起点の玄関口になっています。
また2005年に知床が世界遺産登録されたことにより、海外からの利用者も増え、2006年には国際線のターミナルが増築されました。
空港館内は観光案内所やベビールームは勿論、パウダールームも完備されています。また土産店では、オホーツクでとれた冷凍カニやキンキ、北見ハッカ飴、北海道土産の新定番になった「じゃがっぽっくる」など、様々な種類のお土産を購入することが出来ます。

北海道の人気グルメ・スポット 北海道・網走郡女満別には、旧網走刑務所の跡地でわが国では唯一の監獄博物館があります。昭和６１年まで使われていた建物内部を見学でき、長い歴史の体臭が迫ってくるような現実味ある迫力が魅力です。また、オホーツクサーモンをはじめとする恵み豊かなオホーツクの魚介類と網走発祥のすり身をオホーツク土器に見立てた特製の鍋でいただく、網走モヨロ鍋が有名です。

北海道、女満別空港のお土産 北海道で定番のお土産は、濃厚なバタークリームと厚めのビスケットのバランスは絶妙な「マルセイバターサンド」、「白い恋人」で有名な石屋製菓の自信作で、北海道の雪景色をイメージしたような真っ白いケーキ「白いロールケーキ」、全国からお取り寄せ注文が殺到しているルタオの「ドゥーブルフロマージュ」などがあります。また、博物館網走監獄のお土産では名前のインパクトが絶大なごまだれきなこ餅「網走監獄から帰りました。」などを購入することもできます。

関西国際空港を出発して女満別空港に向かう便は1日1本、関西国際空港を9時15分に出発するANA 1795便があります。女満別空港の到着時刻は11時20分です。ただし、運航本数は7～9月の決まった期間だけ1日1往復が運航されています。ANA 1795便は普通席およびプレミアムクラスがあり、普通席については株主優待割引制度もあります。なお、株主優待割引は日時変更可能です。また、プレミアムクラスでは3日前迄特割を利用することができますが、変更は不可であるため、指定するときは日付に注意する必要があります。

関西国際空港ー女満別空港を利用する人の目的 女満別空港周辺は博物館網走監獄やオホーツク流氷館などの観光スポットのほか、オホーツク海に面した観光地が多数点在しています。また、女満別空港の東には世界自然遺産に認定されている知床半島があります。そのため、オホーツク海や知床ならではの観光を楽しむために訪れる目的で利用する人が多い路線です。
また、関西国際空港から女満別空港への路線を利用する人のなかには、ビジネスで北海道に出向く人が利用するケースもあります。特に女満別空港のある網走郡大空町や周辺の網走市、北見市、美幌町などオホーツク海沿岸のエリアへ関西から直接アクセスすることができるため便利です。

女満別空港の特徴 女満別空港の旅客ターミナル1階には各航空会社のチケットカウンターがあるほか観光案内所もあり、周辺の観光スポットについて詳しく知ることができます。また、正面入口にはサイクルステーションもあります。
出発ロビーのある2階には女満別空港のある大空町の特産品を購入することのできる売店「ほのか」があります。また、北海道のご当地名産品を購入することができる「BLUE SKY女満別空港店」、海産物などを購入できる「北都」、「マリン北海道」などもあり、お土産を買う場所には困りません。さらに、2階にあるレストランの「レストラン ピリカ」では、多彩なカレーやスープカレー、ラーメン、丼もの、デザートまでメニューが多彩です。ほかにも、2階には有料の特別室やミーティングルーム、待合室などがあり、インターネットに接続できる環境が整っています。

関西国際空港へのアクセス 関西国際空港は大阪の中心部から約50キロメートル離れた大阪湾上にあります。関西国際空港まで通っている電車の路線はJRと南海電車です。JRは関空特急はるかと関空快速でアクセスすることができます。関空特急はるかはJR米原駅と関西空港駅を結び、途中滋賀県内や京都府内を結ぶ特急列車です。京都駅からは約75分、新大阪駅からは約50分、天王寺駅からは約30分、直通で関西空港駅まで行くことができます。一方、関空快速は大阪環状線を内回りに一周してから阪和線を通って関西空港駅まで行く快速電車です。大阪環状線内の京橋駅からは約75分、大阪駅からは約65分、天王寺駅からは約45分です。
南海電車も空港特急ラピートと空港急行を運行しており、南海なんば駅と関西空港駅までの間を直通でアクセスすることができます。ラピートは全座席252席の6両編成で、全座席のうち54席はゆとりのある3列のスーパーシートです。ラピートαとラピートβの2種類が運行されており、αは途中、新今宮駅と天下茶屋駅、泉佐野駅、りんくうタウン駅に停車します。βはさらに堺駅と岸和田駅にも停車します。なんばからラピートαなら約34分、ラピートβなら約39分、空港急行では約43分で着くことが可能です。
電車以外にも関西国際空港までは各地からバスが運行されています。大阪市内だけでも、大阪駅前や近鉄上本町駅前、あべのハルカス、なんばなど数カ所あります。ほかにも、大阪府内や京都、兵庫、奈良など関西各地からバスでアクセスすることができます。神戸からは、神戸空港から関西国際空港まで高速船を使って約30分で行くことも可能です。車の場合は、阪神高速4号湾岸線を通るか阪和自動車道と関西空港自動車道を通り、関西国際空港連絡橋を渡って空港までアクセスします。

関西国際空港ー女満別空港への航空会社の運行本数 前述したように、関西国際空港から女満別空港へはANA（全日本空輸株式会社）が就航しているだけで他の航空会社の運航はありません。運航本数は7～9月の決まった期間だけ1日1往復が運航されています。

関西国際空港ー女満別空港への時期による利用者数 東京（羽田空港）や札幌（新千歳空港）から女満別空港へは、毎日定期便が運航されていますが、関西国際空港から女満別空港へは年間を通じて定期便が運航されているわけではありません。関西国際空港から女満別空港のルートは7～9月の夏季季節運航便として1日1往復運航されています。2018年の夏季季節運航は7月14日から9月30日の間でした。そのため、利用者が多い時期は7～9月の夏季期間です。

関西国際空港ー女満別空港への利用者の多い時間帯 関西国際空港から女満別空港へは夏季季節の期間、関西空港を9時15分に離陸する便が1便就航しているだけです。そのため、利用の多い時間帯は関西国際空港を出発する時間の9時台、そして女満別空港に到着する11時台に限られます。

関西国際空港ー女満別空港への距離 国土交通省の発表している国内定期航空路線別索引の資料によると、関西国際空港と女満別空港間の区間距離は1589キロメートルです。また、関西国際空港から女満別空港までは約125分のフライトで到着することができます。