福井へは小松空港から京福バスで行くことができます。「福井駅東口」までの所要時間は約57分です。
空港ターミナルでは無線LANによるインターネット接続およびコイン式インターネット端末を利用できます。館内5ヶ所に設けられたコイン式充電器で携帯電話の充電が可能です。また、1階中央階段横には「北國銀行」および「セブン銀行」「イオン銀行」のATMがあります。
小松空港の1階到着ロビーでは恐竜ロボット「フクイラプトル」が出迎えてくれます。日本一の恐竜王国・福井県にちなんだ恐竜ロボットとトリックアートのコラボは日本初の試みで、近づくと大きく口をあけて吠える恐竜ロボットは迫力満点です。「展望デッキ」からは旅客機だけでなく、貨物機、自衛隊機も見学できます。迫力ある離発着シーンは空港を訪れたらぜひ見ておきたいところです。
ショップは2階フロアに集中しており、金箔製品や金沢の老舗和菓子など、北陸を代表するお土産品が揃っています。レストランやカフェもあり、搭乗までの待ち時間にショッピングやグルメを楽しむことができます。
1階にある「ほっとプラザ北陸」では、北陸の四季を描いた3m×2mの大作「九谷焼陶板」を展示しています。そのほかにも蒔絵による石川県指定伝統工芸品などが展示されており、地元の伝統美を堪能できます。
小松空港前には航空機の博物館「航空プラザ」もあり、17機の小型飛行機やジェット戦闘機が展示されています。また、F-15戦闘機の簡易シミュレーターやANAで実際に使用されていたYS-11A型コックピットで、操縦の体験を楽しめます。
福井の観光情報
福井県は2014年幸福度一位に輝きました。なぜ福井県?と思った方必見です。自然豊かな土地、温かい現地に住んでいる人の人柄、すべてにおいてすばらしいです。そんな福井県に旅行してみたくなりませんか。是非家族や友人と訪れて見てください。きっと福井の魅力がひしひしと伝わるでしょう。
東尋坊
福井県と言えば、思い浮かぶのは東尋坊ではないでしょうか。東尋坊は波の浸食によりできた奇勝地で、三国町の海岸線約1kmにも及ぶ観光地です。東尋坊は自殺の名所とも言われていますがとんでもありません。観光としてとても魅力のある場所で、皆さんに観光として一度は訪れてほしいすばらしい場所です。一口に東尋坊と言ってもその中にいくつもの見所が存在します。主な絶景スポットはろうそく岩、三段岩、屏風岩、ライオン岩、大池、夫婦岩、ハチの巣、波型岩です。このように絶景スポットは数多く存在しますが、特に夕日が沈むころにろうそく岩へ行くと幻想的な風景が目の前に広がります。このように奇岩が広がっている様子は世界でも珍しく、三箇所しかないと言われています。海沿いの散策路を歩いたり、タワーから眺めたり、遊覧船で下から見上げたりと楽しみ方は様々あります。また、東尋坊付近には東尋坊タワーや東尋坊商店街、神の島と言われている「雄島」などもあり、商店街で買い物をしたりいろいろなことを楽しむことができます。人それぞれ違って見える東尋坊へ是非一度訪れてみてはいかがでしょうか。
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福井県立恐竜博物館
福井県は新種の恐竜が五体発掘されており、日本にも恐竜がいたことを証明する場所の一つでもあります。「福井県立恐竜博物館」でしか見ることのできない展示品などもあり、この博物館を旅行の目的にする価値があるほどのすばらしい場所となっています。ここ福井県立恐竜博物館は日本で初めて恐竜の展示を主として開館しました。40体以上の全身骨格の恐竜の化石の展示は迫力がとにかくすごいです。まるで恐竜の時代にタイムスリップしたと言っても過言ではありません。なんといっても特徴的なのは化石に触ることできることと、自分で掘り出す体験ができることです。触れる化石はなんと!ティラノサウルスの化石です。見ることもなかなかない化石に触ることができるなんて大人から子供まで興奮すること間違いなしです。化石発掘の体験は事前に予約が必要であり、実施されていない期間もあるため、要確認です。見て、体験して、学んで、五感で楽しむことのできる博物館へ是非足を運んでみてはいかがでしょうか。
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一乗谷朝倉市遺跡
学生時代授業で一度は耳にしたことがある朝倉氏。この朝倉氏は越前(現在の福井県)一帯を支配した戦国大名です。そのため、朝倉氏に関係のあるお寺やお城が数多く存在します。その中でも一乗谷は多くの人に知られている場所ではないでしょうか。そんな一乗谷の城下町跡には武家屋敷や町屋、武家屋敷、寺院、職人が作業していた職人屋敷、町並みがほぼ完全な姿で発掘されました。この「一乗谷朝倉氏遺跡」は京都の金閣寺や広島の厳島神社と並び国の三重指定(特別史跡・特別名勝・重要文化財)に認定されているとても貴重な場所となっています。そんな場所で行われているイベントはとても伝統的なモノが数多く行われています。曲水の宴と言われるイベントは毎年五月に開催されています。これは平安時代から行われていたとされる儀式を朝倉館跡で現在も行っています。戦国祭りは毎年八月に開催され、武者行列や鉄砲隊が火縄銃を実際に打つ姿などを見ることができます。当時の衣装に身を包み戦国時代にタイムスリップしてみてはいかがでしょうか。
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越前がに
福井県の味覚、冬に日本人が食べたくなるもの、冬の味覚の大様といえば「越前がに」ではないでしょうか。越前がには、全国のズワイガニの中でもトップクラスのカニとしてその名を轟かしています。福井県で水揚げされたオスのズワイガニのことを越前がにと呼んでいます。皆さんオスだけが越前がにであること知っていましたか?ではメスのカニはなんと言われているのでしょうか。実は「せいこがに」と呼ばれており、カニ味噌がぎっしり詰まっておりこちらもとてもおいしいです。越前がにの話に戻りますが、とても古い歴史があります。越前がにの記録は安土桃山時代に京都に住んでいた三条実隆の日記に登場しており、昔からかに漁が行われており京都まで運ばれていたと考えられています。そんな歴史あり、おいしさあり、鮮度ありの越前がにを是非食べてみてはいかがでしょうか。あなたは焼いてたべる、それとも鍋に入れて、蒸して、お刺身で、しゃぶしゃぶで、いろいろな食べ方で自分の好みの逸品を見つけてみるのも一つの楽しみかもしれません。グルメも豊富なここ福井県へ是非足を運んでみてはいかがでしょうか。