羽田空港内にはさまざまな施設があり、快適な旅をサポートしてくれます。第1・第2旅客ターミナルには各1台ずつ「携帯電話充電器」が設置され、無料で利用できます。神奈川へ移動する前や飛行機に搭乗する前に空港で充電しておくと便利です。パソコンを利用できるスペースも設けられており、100円でインターネットができる「アットステーション」もあります。無線LANサービスも国内線第1・第2旅客ターミナルの全エリアで提供されています。
早朝便や深夜便の利用時に便利な宿泊施設は2ヶ所あります。第1旅客ターミナルにはコンパクトホテル「ファーストキャビン羽田ターミナル1」があり、「羽田エクセルホテル東急」は第2旅客ターミナル出発ロビーとホテルロビーが直結しており、利便性の高い施設です。
また、羽田空港ではショッピングやグルメも楽しめます。
国内線第1旅客ターミナルには68店舗、第2旅客ターミナルには52店舗のショップがあり、お土産や限定品などが販売されています。レストランやカフェは国内線第1旅客ターミナルに58店舗、第2旅客ターミナルに60店舗が軒を並べています。カフェやファストフードもあり、搭乗までの待ち時間にカフェタイムを楽しめます。第1旅客ターミナルB1Fにはフードコート「東京シェフズキッチン」があります。
第1旅客ターミナル6Fにある「屋上展望デッキ」では、360度の大パノラマを楽しむことができます。ダイナミックな飛行機の離発着は空港を訪れたら一度は見ておきたいシーンです。
神奈川の観光情報
東京に次ぐ人口の神奈川県。都会のイメージが強いですが、歴史を感じさせる都市や自然あふれる都市もあり、様々な楽しみ方ができます。そんな神奈川県から、横浜、鎌倉、箱根、江ノ島の4スポットをご紹介します。
横浜の観光情報
神奈川の県庁所在地、横浜は全国の市町村で最も多い375万人もの人口を誇る大都市です。東京湾に面しており、湾岸エリアを中心として有名な観光地や建物、お買い物スポットが数多く存在します。その中からいくつかご紹介しましょう。まず有名なのが、横浜中華街。国内の三大中華街のひとつで、小龍包や肉まんなどの絶品中華グルメの名店が軒を連ねています。多くの人が数ある有名店目当てにやってきます。中華街から程近くにあるのが山下公園。デートスポットとしても有名で、横浜ベイブリッジや港の船、飛び交うカモメの眺めが雰囲気を感じさせます。そして横浜の中心ともいえるのがみなとみらい21。ランドマークタワー、赤レンガ倉庫、コスモワールドなど誰もが知っているスポットが集中しています。ランドマークタワーの地上243mの展望フロアから見る横浜の夜景は非常に幻想的です。その他、横浜スタジアムでの野球観戦など横浜での楽しみ方はいろいろ。日帰りでは物足りないほどの魅力があふれています。
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鎌倉の観光情報
12世紀末より日本の都としてかつて栄えていた鎌倉。今でもあちらこちらに、当時の面影を感じることができます。文化財に指定された寺院が数多く残っており、神奈川県唯一の国宝建築の円覚寺も含まれています。鎌倉の大仏もまた国の史跡に指定されており、中を見学することができる珍しい大仏として有名です。近年は大勢の外国人観光客が訪れており、浴衣や着物に着替えた男女の姿が多く見られ、SNSのフォトスポットとしても人気です。また鎌倉野菜とよばれる地元ブランドの野菜をつかったグルメが多く、その野菜をつかったイタリアンやフレンチ料理を扱うお店が数多く出店されテレビに多く取り上げられております。運がよいときには鶴岡八幡宮で伝統的な和装で式を挙げるカップルを見ることができ、周囲の観光客もみなで祝福する様子を伺うことが出来ます。四季折々で見せる姿が異なる鎌倉は訪れる人々をいつも楽しませており、何度でも訪れたくなる場所です。
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箱根の観光情報
東海道を渡る人たちにとって「天下の険」と呼ばれるほど厳しい要所であった箱根。いまでは観光地・保養地として非常に人気が高まっており、多くの人たちで賑わいをみせています。車や電車でのアクセスがよく、新宿からはロマンスカーとよばれる特急で乗り継ぎなく90分で移動することが出来ます。箱根の中でも名所と呼ばれる大涌谷は、今でも活発な噴気帯であり立ち込める硫黄のにおいや噴き出す水蒸気、草木が生えない荒野は非日常的な空間を生み出しております。また、ロープウェイからは大涌谷に加え芦ノ湖、景色がよい日には富士山を臨むことができます。大自然もさることながら、箱根には美術館が点在しており現代美術と自然のコラボレーションもお楽しみいただけます。施設内や付近には、カフェやレストランがあり芸術や散歩を楽しんだ後に一休みするのもおススメです。都会の喧騒から離れ、温泉と自然に癒されにきてみてはいかがでしょうか。
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江ノ島の観光情報
海のそばを走る江ノ島電鉄に、ライトアップされた江ノ島水族館、イルミネーションで飾りつけられたシーキャンドルなどテレビでは番組にとりあげられるほどの観光地として江ノ島は人気を博しています。通年でサーファーが集まるビーチとしても有名で、夏場には多くの観光客が海水浴に訪れます。日本初上陸のグルメが江ノ島に多く進出していることもあり、SNSで拡散されさらなる人気を呼ぶ流行の発信地にもなっています。江ノ島までの道は、潮の満ち干きで陸つづきになることがあり浜辺におりて休憩する方もいれば磯遊びに興じるご家族の方もいらっしゃいます。江ノ島の入り口付近には、食べ歩きが出来るお店が数多く並んでおり、購入した後に波打ち際でいただく人が多く見受けられます。江ノ島の奥に進むとに日本三大弁天の江島神社があり、急な階段がありますがエスカレーターでゆっくりとのぼることもできます。整備され抜群にアクセスしやすく流行の発信地となった江ノ島は今後も見逃せない場所のひとつです。