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おしゃれの街神戸で自然に触れられる観光スポット4選

多彩な経験ができる六甲山

神戸市のすぐ北側には六甲山系が広がっています。この山から吹き降ろす冷たい風のことを六甲おろしといい、同名の歌は同じく兵庫に本拠地を構える阪神タイガースの球団歌としても有名です。そんな六甲山には、自然と触れ合えるさまざまなテーマパークが存在します。六甲牧場では乗馬体験や羊・ヤギとのふれあい体験ができますし、牧場で飼育している乳牛の生乳を使った牛乳やソフトクリームなどのグルメを楽しむこともできます。他にも高山植物園やガーデンテラス、自然体感展望台六甲枝垂れなど、見どころに事欠きません。車を使えばそれぞれの場所を効率良く回ることができますが、車を使わなくてもロープウェイやバス、それにケーブルカーなどを利用してそれぞれの施設を回ることが可能です。

生田神社は街中にある憩いの場

生田神社は神戸の中心街三宮の、駅からほど近いところにある神社です。縁結びの神様である稚日女尊(わかひるめのみこと)をご祭神として奉るこの神社は、「ご縁結びのいくたさん」の愛称で地元の人に親しまれています。また、パワースポットとしても有名で、多くの人がその力に引き寄せられるようにして訪れています。生田神社の裏側には「生田の森」と呼ばれる森が広がっており、鬱蒼と茂る森の中は繁華街のど真ん中にありながら、そのことを忘れさせてくれるほどの静寂が漂う不思議なスポットです。生田神社は清少納言が枕草子で「杜は生田」と歌うほど、古来より信仰の対象となってきた場所です。多くの歴史上の人物がこの地を訪れていますから、境内の随所に残されている史跡をたどるのも面白いでしょう。

神戸ポートタワーは海側の代表的な観光スポット

神戸といえば横浜と並び、港のイメージが強い街かもしれません。ポートタワーは三宮から徒歩で20分ほど離れた海側の地にあります。 鼓を縦に伸ばしたような独特の構造と鮮明な赤色で、神戸のランドマークタワーとして長らく愛されてきました。夜になると多彩なイルミネーションのライトアップがなされ、神戸の夜景に彩りを添えています。港からは周遊船が定期運行しており、海から神戸の街を眺めることができるようになっています。周辺はハーバーランドやメリケンパークと呼ばれる屈指の観光地となっており、海の匂いを感じながら1日を過ごすこともできるでしょう。2013年には総合商業施設umieがハーバーランド内に開業し、これまで以上に多くの人が集う場所となりました。

摩耶山掬星台からの景色は日本三大夜景のひとつ

函館、長崎と並んで神戸の夜景は日本三大夜景のひとつに数えられています。しかし、どこから見た景色がそう呼ばれているのか、案外知らない人も多いようです。神戸の夜景は摩耶山の掬星台(きくせいだい)から見る景色がそれとされています。三宮の駅前からバスとケーブルカー、そしてロープウェイを乗り継いで約1時間で掬星台に到着します。690mの標高から見下ろす神戸の夜景はまさに「1000万ドルの夜景」の名にふさわしいものであり、カップルにとても人気のスポットです。掬星台の名前の由来は「星が掬えそうなくらい近くに見える」ことから名付けられたそうで、実際に夜景とともに見える 星々も見どころのひとつです。ちなみに、この1000万ドルという数字はやや大げさにも聞こえますが、2005年に六甲摩耶鉄道株式会社が試算したところ、この展望台から見える過程や会社の1日あたりの電気使用量を合算すると1000万ドルを超えていたとのことです。(※)あながち嘘でもないところが、この名称の面白いところでもあります。(※)https://ja.wikipedia.org/wiki/夜景、http://www.kyoto-np.co.jp/sightseeing/article/20161118000071

テーマを変えれば観光地の印象も変わる

たくさんある神戸の観光スポットのなかから、自然と触れ合える場所に限定して紹介しました。スイーツや史跡だけでなく、豊かな自然も神戸の魅力のひとつです。これまでに何度か訪れたことのある観光地も、テーマを絞ってみることで、また違った顔を見せてくれるかもしれません。

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