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神秘的な光景が広がる!国内で有名な雪景色を楽しめるスポット11選


冬の旅行の楽しみの1つに雪景色がありますが、せっかくなら神秘的で美しい雪景色を楽しみたい方もいるのではないでしょうか。今回は、 日本国内で神秘的な雪景色を楽しめるスポットを地域別にご紹介します。

北海道

小樽

ノスタルジックな雰囲気漂う小樽では、他の雪景色を楽しめるスポットとは趣の異なる銀世界が広がります。趣のある建物と運河、雪景色が調和した光景を見ることができます。夜はライトアップされるので、昼とは一味違った景色を楽しめます。

東北地方

東北地方の雪景色スポットについてお伝えします。

蔵王の樹氷(山形県)

別名「スノーモンスター」と呼ばれる蔵王の樹氷は、着氷、着雪、焼結という現象の繰り返しで育ったアオモリトドマツのことをいいます。シーズン中は樹氷のライトアップが行われます。2017年度は2017年12月23日から2018年3月4日までです。漆黒の闇の中にさまざまな色彩で浮かぶ樹氷群は、幻想的な雰囲気に包まれています。

銀山温泉(山形県)

銀山温泉は、越後の高田や飛騨の高山とともに日本三雪といわれるほど雪の多い場所にあります。雪の銀山温泉街には風情ある木造の旅館が立ち並んでおり、夜になってガス灯に明かりが灯ると、ノスタルジックな光景が広がります。また銀山温泉の近くの銀山温泉銀鉱洞には、天井から落ちた水滴が凍ってできる氷柱「氷筍(ひょうじゅん)」の神秘的な造形を見ることができます。また、かんじきを履いて氷筍を観察する「銀山温泉かんじきツアー」も行われています。

大内宿の雪景色(福島県)

大内宿は、江戸時代の町並みを今に残して、国の重要伝統的建造物群保存地区にも指定されている観光スポットです。冬は雪景色が広がり、趣のある建築物と雪が調和した景色が広がります。また、冬には地域の特性である宿場の家並みを活かした大内宿雪まつりが開催されます。花火大会も開催されるので、まつり期間に提供される甘酒や肉汁で暖まりながら、花火に彩られた茅葺屋根の雪景色を見るのも楽しみ方の1つです。

中部地方

中部地方の雪景色スポットについてお伝えします。

兼六園(石川県)

石川市にある兼六園は、日本三名園の1つです。兼六園では、冬に「雪吊り」という作業が行われます。雪吊りには「しぼり」「みき吊り」「りんご吊り」があり、兼六園の名木、老樹にはもっとも複雑な「りんご吊り」が施されます。雪が降った兼六園は銀世界となり、雪吊りの縄につもる雪と雪化粧した日本庭園のコントラストは絶景の一言です。2月にはライトアップされ、雪吊りが黄金に光り輝く神秘的な光景が広がります。

松本城(長野県)

雪の中の松本城は、舞い落ちる雪の儚さと漆黒の天守とのコントラストが見事です。本丸庭園では冬になると、松やツツジの枝に雪吊りをし、ボタンの枝にわらぼっちをかぶせるといった雪や寒さから樹木を守るための「冬囲い」が行われており、冬の風物詩として親しまれています。

白川郷(岐阜県)

世界遺産として有名な白川郷では、雪化粧した合掌造りの家々と、白色に彩られた山々の一面の雪景色が楽しめます。また2月はライトアップされ、美しい白川郷が照明の中に浮かび上がります。白川郷を一望できる「天守閣展望台」からは、合掌造りの家々が光に照らされて輝く絶景を一望できます。

関東地方

関東地方の雪景色スポットについてお伝えします。

袋田の滝の氷瀑 (茨城県)

茨城県の袋田の滝は高さ120メートル、幅73メートルの巨大な滝です。華厳の滝、那智の滝と並んで日本三名瀑に数えられています。冬には「氷瀑」と呼ばれる滝全体が凍り付く現象が起き、まるで時が止まったかのような神秘的な光景を見ることができます。降雪時は、滝の周囲の岩壁や木々の枝にも雪が積もり、滝と自然が雪化粧した水墨画のような風景を楽しめます。

湯西川温泉(栃木県)

湯西川温泉は、壇ノ浦の合戦で敗れた平家落人が傷を癒したと伝えられている温泉です。湯西川温泉では、雪景色を見ながら温泉を楽しめます。1月下旬~3月中旬は「かまくら祭」が開催されており、長い雪のすべり台でソリ滑り、大きなかまくらなど、普段では体験できない雪遊びを満喫できます。雪のぼんぼりと個性豊かな雪だるまが商店街に設置される「雪のぼんぼりと雪だるま街道」や、「かまくらバーベキュー」などの珍しいイベントのほか、スノーシューやスノーラフティングの体験などアクティブなプログラムなどもあります。祭りの期間中は、河川敷に約1,200ものかまくらが作られ、夜はロウソクの火が灯されて幻想的な世界が広がります。

華厳の滝(栃木県)

華厳の滝は、自然が作り出す雄大さと、華麗な造形美の両方を楽しむことができます。冬は十二滝と呼ばれる細い小滝が凍るため滝全体がブルーアイスに彩られます。華厳の滝は例年1月下旬ごろからつららが付き始め、普段とは趣の異なる雪景色を見ることができます。

三十槌の氷柱(埼玉県)

奥秩父の荒川河川敷では、秩父路三大氷柱のひとつである「三十槌の氷柱(みそつちのつらら)」が見られます。また、1月から2月には「大滝氷まつり」が行われています。氷まつりの期間中はライトアップや特産品と甘酒の販売等が行われ、たくさんの観光客で賑わいます。積雪の白さとライトアップされて様々な色に輝く氷柱のバランスが芸術的な雰囲気を醸し出しています。

さいごに

今年の冬は本記事で紹介したような、冬しか味わえない雪の絶景スポットを訪れてみてはいかがでしょうか。

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