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伊達政宗が住んでいた場所!「仙台城跡」の見どころとアクセス方法

仙台観光で仙台の歴史が感じられる観光スポットを訪れたいと考えている方は、仙台城や伊達家に関する観光名所が多く集まっている「仙台城跡」に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。今回は、観光名所「仙台城跡」の見どころやアクセス方法についてご紹介します。

「仙台城跡」ってどんなところ?

「仙台城跡」は、仙台市青葉区にある仙台城の跡地のことです。仙台城は初代仙台藩主・伊達政宗によって関ヶ原の戦いの直後に築城された伊達氏の居城で、明治時代の廃藩置県・廃城令によって仙台藩が廃止されるまでの約270年間に渡って歴代藩主が住んでいました。廃藩置県以後は明治政府の管轄となりましたが、本丸の建物が1874年(明治7年)に解体され、また軍の施設が置かれていた二の丸も1882年(明治15年)の火災によって焼失しました。さらに空襲や地震などによって城内の建造物はほとんど無くなってしまったため、建造当時から残っているのは石垣のみとなっています。現在、この仙台城があった場所は「仙台城跡」という名称で国の史跡に指定されており、周辺に建てられた関連施設とともに「青葉山公園」として開放されています。

仙台城跡へのアクセス

仙台城跡(本丸跡および二の丸跡・三の丸跡)へのアクセス方法と所要時間は以下の通りです。

本丸跡

・JR仙台駅西口バスプール16番乗り場より観光シティループバス「るーぷる仙台」でバス停「仙台城跡」まで約20分
・地下鉄東西線「八木山動物公園駅」バスプール3番乗り場(青葉台行き)よりバス停「仙台城跡南」まで約3分
・地下鉄東西線「青葉山駅」バス乗り場(八木山動物公園駅行き)よりバス停「仙台城跡南」まで約6分。
・東北自動車道 宮城ICから車で約15分
・仙台駅前から車で約10分

二の丸跡・三の丸跡

・JR仙台駅西口バスプール16番乗り場より、観光シティループバス「るーぷる仙台」でバス停「博物館・国際センター前」まで約20分
・地下鉄東西線「国際センター駅」より徒歩約8分

仙台城跡(青葉山公園)内にある見どころスポット

仙台城跡(青葉山公園)には、以下のような観光スポットや見どころがあります。

仙台城大広間跡

仙台城の本丸跡には、当時の建物規模や部屋割りを再現した遺構表示整備がされた「大広間跡」があります。仙台城の大広間はその広さから「千畳敷」と称されており、中は豪華な障壁画や飾金具で装飾されていたといわれています。

本丸の石垣

本丸の北側と北西部には、唯一仙台城の建造当時から残されている石垣があります。本丸の石垣は全長約179mにおよび、もっとも高いところで約17mの高さがあります。

仙台城見聞館

「仙台城見聞館」は、2006年(平成18年)に仙台城本丸跡に建てられた、仙台城の築城や城下町の歴史、城内の遺構および発掘調査成果などに関する情報を公開しているガイダンス施設です。館内には大広間の50分の1復元模型や、歴代藩主が実際に座ったといわれている床の一部などの展示物があります。

仙台市博物館

「仙台市博物館」は、1961年(昭和36年)に仙台城三の丸跡に開館した市立博物館です。伊達家から寄贈された資料群をはじめとする仙台藩に関わる約9万点の資料を収蔵しており、そのなかの内約1,000点が常設展示されています。

五色沼

「五色沼」は、仙台城三の丸跡の北側にある池です。明治時代に仙台在住の外国人がこの場所で日本人にスケートを教えていたことから「日本フィギュアスケート発祥の地」と呼ばれており、池のほとりには記念像が建てられています。

さいごに

今回は観光名所「仙台城跡」の見どころやアクセス方法について紹介しました。仙台城跡は仙台駅の近くにあるので、宮城県や仙台市を観光の際にはぜひ一度立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

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