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絶景も癒しも満喫できる!北見の観光スポット12選

北海道の人気観光スポットである北見には、自然を満喫しながらのんびり過ごせる観光スポットが充実しています。都会の喧騒を忘れて伸び伸びできる雄大な自然を楽しみながら、北見の魅力を感じられる観光スポットの数々をご紹介します。

北見で定番の観光スポット

北見神社

北見神社は、北見市の氏神神社として古くから地元の人々に親しまれている神社です。日本でもっとも尊いとされる総氏神「天照大神」と、海の守護神で航海の安全を司り、漁業の繁栄をもたらす神「住吉大神」、五穀豊穣をもたらす農業神「豊受毘売神」が祭神として祀られています。安産、厄除け、商売繁盛など、さまざまな祈祷を行い、ご利益をもたらしてくれる神社といわれています。

北見ハッカ記念館

北見ハッカ記念館は、北見でハッカの生産を行っていた「ホクレン北見薄荷工場」の事務所を改修した建物が目印の記念館です。施設はハッカに関する資料が展示されている記念館と、ハッカの製造工程を実際に体験できる薄荷蒸留館の2つの建物で構成されています。毎月第三日曜日の「はっかの日」には、ミントティーの試飲やミントウォーターの配布などさまざまなイベントが開催され、多くの観光客で賑わいます。北見の名産品であるハッカを知るのに最適な観光スポットです。

ピアソン記念館

ピアソン記念館は、大正時代から昭和初期にかけて北見市を中心に宣教活動をしていたアメリカ人宣教師のピアソン夫妻に関する資料を展示している資料館です。
記念館の建物は実際にピアソン夫妻が15年に渡り生活をしていた木造2階建ての西洋館で、北海道遺産に認定されている貴重な歴史的建造物です。日本の西洋建築を数多く手がけたウイリアム・メレル・ヴォーリズ氏による設計しました。

ところ遺跡の森

ところ遺跡の森は、国指定史跡の「常呂遺跡」の一部を見学用に整備した観光スポットです。常呂遺跡は、オホーツク文化独特の生活の跡が残る遺跡です。
総面積およそ120,822平方メートルの敷地の中には、常呂遺跡のほか、ところ遺跡の館、ところ埋蔵文化財センターなど、常呂遺跡に関する考古学資料が展示されている施設があります。発掘された土器などの貴重な埋蔵物の展示や、ミニシアターや模型によってわかりやすく当時の生活を解説するコーナーなど、北見に伝わる常呂遺跡の歴史をわかりやすく学ぶことができます。

きたみファミリーランド

きたみファミリーランドは、毎年4月から10月に開園する入園料無料の遊園地です。北海道にある数少ない遊園地の1つで、観光客だけでなく地元民にも愛されている憩いの場所となっっています。乗り物に乗るためには乗り物券か1日フリーパス券が必要ですが、フリーパスでも1,400円と、リーズナブルな価格でアトラクションを満喫できます。
ドラゴンコースターやクレイジーマウスといったスリル満点のアトラクションのほか、メリーゴーランドやコーヒーカップなど、定番のアトラクションもあります。アトラクションの他にも、シマリスやヤギにえさやり体験ができる触れ合い広場もあります。

北見の動物と触れあえるスポット

北の大地の水族館 -山の水族館-

北の大地の水族館 山の水族館は、新江ノ島水族館、池袋サンシャイン水族館のリニューアルなどをプロデュースした水族館プロデューサーの中村元氏が手掛けた水族館で、自然に近い環境を活かした、魚本来の姿を観察できる展示が見どころです。

目玉は、日本一のイトウの飼育数と、凍った川の下を泳ぐ魚の姿が見られる世界初の展示です。イトウは幻の魚と呼ばれ、1mの大きさに育つまで15年もの年月がかかるといわれています。そんな貴重なイトウが、この水族館では約40匹も飼育されています。また、季節ごとに移り変わる自然を利用した「四季の水槽」では、冬になると北見の厳しい寒さで凍った川の下を泳ぐ魚の姿を見ることができます。これは世界でも初めての展示方法で、凍った川の下を泳ぐ魚の姿を見られるというのは貴重な体験です。

北きつね牧場

北きつね牧場は、約60匹のキタキツネを放し飼いにしている動物好きにはたまらない観光スポットです。人慣れしているかわいいキタキツネに触ったり、間近で見ることができます。園内にはキタキツネのほかにもタヌキが生息していて、運が良ければキツネとタヌキが仲良く一緒にいる姿に出会えます。
また、キツネ関連のお土産を扱ったショップが充実しており、可愛いキタキツネのぬいぐるみをはじめとしたグッズが揃っています。

北見の自然を満喫できるスポット

サロマ湖

全国でも3番目に大きい湖であるサロマ湖は、北見屈指の観光スポットとして全国から多くの観光客が訪れます。サロマンブルーと呼ばれる美しい青をした湖の色が特徴で、まるで吸い込まれそうな美しさの湖は、まさに自然が生み出した芸術品です。天気が良ければサロマ湖展望台から、オホーツクブルーと呼ばれる青空とサロマンブルーの湖を一望することができます。サロマ湖は夕陽の名所としても知られており、鏡のように美しい湖面に映る夕陽は北見で見られる絶景の1つです。

ワッカ原生花園

網走国定公園と北海道遺産に認定されているワッカ原生花園は、約300種類以上の草花が自生する海浜植物の一大群生地です。季節に合わせてエゾエンゴサク、スカシユリ、ハマナス、ツリガネニンジンといったさまざまな海浜植物が楽しめます。
ワッカ原生花園野鳥の繁殖地としても知られており、バードウォッチングにぴったりの観光スポットです。ワッカ原生花園の付近ではベニシマコやノマゴといった、色鮮やかな野鳥に出会うことができます。また、敷地内にあるワッカネイチャーセンターでは、ワッカ原生花園に生息する植物のパネル展示や、ジオラマ、ビデオ上映が行われており、北見の自然について詳しく学ぶことができます。

香りゃんせ公園

香りゃんせ公園は、北見のシンボルでもあるハッカを中心に、約50種類以上ものハーブが植えられている公園です。北見市は花と香りのまちづくりがコンセプトとなっており、そのなかでも香りゃんせ公園は町の中心的な施設です。公園の中央にある噴水をシンボルとして、ハーブの花々の美しい自然が楽しめます。
園内に植えられているハーブは北見市民の手によって植えられたもので、地元住民にも親しまれている憩いの場です。毎年7月には「香りゃんせフェスティバル」が開催され、公園で育ったハーブを利用した体験イベントをはじめとした、花と香りの体感イベントが行われます。

北見の体を癒せるスポット

おんねゆ温泉

おんねゆ温泉は1899年に開湯して以来、1世紀以上にも渡る歴史を誇る北海道の名湯です。おんねゆ温泉は豊富な湯量が特徴で、足し水も加温もせず、源泉そのままを利用しています。そのため、温泉の成分が薄まることなく、温泉の効果を100%受けることができるといわれています。泉質はアルカリ性の単純硫黄温泉で、肌が美しくなる「美肌の湯」として、女性を中心に人気があります。

塩別温泉

塩別温泉は、源泉100%かけ流しの美白の湯の温泉郷です。お湯につかった瞬間に肌がつるつるになるのを実感できる事から「つるつる温泉」の愛称で親しまれています。天然の弱アルカリ性で豊富な湯量を持つ温泉は、肌に優しく神経痛や筋肉痛、関節痛などにも効果があるといわれています。塩別温泉には日帰りも宿泊も楽しめる旅館「塩別つるつる温泉」があり、内風呂、露天風呂共に源泉かけ流しの温泉を満喫できます。

ポン湯温泉

ポン湯温泉は北見市街からアクセスしやすい場所にあり、家族連れの観光客や地元民に人気の温泉です。源泉かけ流しの天然温泉が楽しめる三光荘という温泉宿は、宿泊だけでなく日帰りも可能です。日帰り入浴は大人500円、子供150円とリーズナブルな価格で、観光の合間に温泉を楽しみたいという方にもおすすめです。温泉はぬる湯とあつ湯の2つの浴槽があります。

さいごに

北見の観光スポットの数々は、オホーツク文化と素晴らしい自然が織りなす美しさが見どころです。北見へ旅行しに来た際は、今回紹介した観光スポットへ足を運んでみてはいかがでしょうか。

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