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クラスJ?ファーストクラス?JALの座席まとめ

JALの座席は3つのクラスに分かれており、それぞれ座席幅やシートピッチが異なるほか、利用できるサービスも異なります。今回はJALの座席についてまとめました。

座席数は機体によって異なる

JALが運航している機体数は全12機です(2019年1月時点)。機体によって座席数が異なるほか、利用できるクラスの座席数も異なります。国内線では、ファーストクラス用の座席が備えられている機体はあまり多くありません。一方、普通座席に1,000円を追加して利用できるクラスJを搭載した機体は多く、これを利用することで快適な空の旅を楽しめます。JALの座席数は機体により最少で36席、最多で500席あります。

次の表はJALで利用できる機体の座席数をまとめた表です。

※2019年1月調査時点での機体、座席数

座席の広さはどれくらい?

座席の広さは座席のクラスによって異なります。普通席の座席の足元の広さは約79cmです。また、一部の機材・路線では足元のスペースが最大5cm大きい座席を利用できます。

クラスJの座席の広さは約97cmです。普通席と比べて約18cm広くなっています。また、シート幅はアーム幅を含んで約47cmと広々としています。またレッグレストもあります。

ファーストクラスの座席の幅は約130cmあり、1席の専有スペースは普通席の約2.7倍の広さがあります。シート幅はクラスJより6cm広い約53cmです。

次の表は、普通席・クラスJ・ファーストクラスの前後の座席幅、シート幅、肘掛け部のサイズをまとめた表です。

※2019年調査時点のサイズ

座席は3つのクラスあり!

普通席

普通席の種類は「レカロシート」「本革シート」の2種類です。レカロシートには100年の伝統を持つヨーロッパのメーカー、RECAROを採用しています。レース用の車にも用いられる技術で作られており、快適性、安全性に優れています。また、一部路線では高級乗用車や高級家具に使われる高品質な本革をシートに採用した「本革シート」を利用できます。レカロシートより足元のスペースが最大5cm大きいのが特徴です。

また、普通席では、ジュースやお茶などのソフトドリンク、コンソメスープなどを無料で楽しめます。

クラスJ

クラスJの座席は、高級感にあふれ肌触りに優れた高い質感の本革シートを採用しています。人間工学に基づき腰部、背部へ無理なく体重の分布を図り腰椎の負担を軽減できるよう設計されており、普通席と比べて快適性が優れています。

クラスJで利用できるサービスについては1,000円で快適に!JALの国内線「クラスJ」ってなに?を参考にしてください。

ファーストクラス

ファーストクラスの座席には、隣席を気にせずに過ごせる木目調の仕切りがあります。また、通常時27度、最大42度と傾斜角を深く取った人間工学に基づくクッション形状のリクライニングがあり、座面には低反発素材が採用されています。また、レッグレストやフットレストもあります。シートのリクライニング操作ボタンやオーディオ操作ボタンは使いやすさに配慮された配置となっています。また読書灯やメガネなどを収納できるスペースもあり、細やかな工夫が行き届いています。

ファーストクラスで利用できるサービスは意外と安い!?国内線、JALのファーストクラスで優雅な旅!を参考にしてください。

さいごに

JALの座席数は機体によって異なり、また機体によってクラスJやファーストクラスなど選択できるクラスが異なっています。座席のクラスは航空券の予約時に選べますが、クラスJは普通運賃、早期購入割引、株主優待券割引の運賃区分で利用できます。一方、ファーストクラスは普通運賃、株主優待券割引の運賃区分で利用できます。

それぞれ利用できるサービスは異なりますが、どのクラスでもソフトドリンクは無料で利用できます。また、路線によってはWi-Fiサービスを利用できます。フライトに求める快適性と予算を考慮して、満足できる座席を選びましょう。

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