海外旅行の持ち物に変圧器は必要?

2018.09.22

コンセント

海外旅行の持ち物リストのなかに入れておきたい「変圧器」。日本国内ではほぼ使用することがないため、それが一体何なか分からないという方もいるのではないでしょうか。今回は変圧器の概要を交えながら、海外旅行中の変圧器の必要性についてご紹介します。

基本的には変圧器が必要

日本の電圧は100V(ボルト)、海外は110V~240Vなので、日本より電圧が高い海外で日本仕様の電化製品をそのまま海外で使用すると、発火したり故障したりする危険性があります。

こういったトラブルを防ぐためには変圧器を使用する必要があります。変圧器とは交流電流の電圧の高さを変換するための機器です。日本は世界で最も電圧が低い100Vのため、海外で日本の電化製品を使用するなら基本的に変圧器が必要です。使い方は簡単で、変圧器をコンセントに差し込むだけです。

変圧器なしで使える日本の電化製品もある

そもそも日本で販売されている電化製品は日本国内対応タイプ、海外対応タイプの2種類があります。海外でも対応できる主な電化製品はスマートフォン、デジカメなどで、昨今販売されているこれらの製品は変圧器が内蔵されたユニバーサル仕様になっています。もちろんメーカーやモデルによってユニバーサル仕様でない場合もあります。説明書の製品仕様欄や本体添付の定格表示シールなどで詳細を確認しましょう。使用可能電圧がAC100-240Vなら海外の電圧でも対応可能な電化製品ということになります。

また、ドライヤー、アイロン、ホットプレートなど消費電力が大きい電化製品(主に熱器具)は、簡易的な変圧器では対応できない場合があります。容量に余裕のある高額な変圧器を入手するのも一つの手ですが、海外で使えるユニバーサル仕様のヘアアイロンやドライヤーを新しく購入するのも良いでしょう。

渡航先によっては「変換プラグ」も必要

日本と海外の電気事情の違いは電圧だけではありません。コンセントの穴の形状も異なります。日本は縦長で2つ穴(Aタイプ)ですが、海外では丸い穴のタイプ、穴が3つあるタイプなど形状が多様で、世界には計8種類(B、C、BF、B3、O、SE、O2)のプラグがあります。

日本の電化製品を異なる形状のコンセントに差し込むためには「変換プラグ」という装置が必要です。先に述べた電圧と違って、日本と同じAタイプの国は多数あります。人気の旅行先であるアメリカ、カナダ、台湾などは同じAタイプなので変圧器は必要ありません。渡航先のコンセント形状を事前にチェックしておきましょう。

ニーズに合わせて変圧器と変換プラグを入手しよう

変圧器や変換プラグは家電量販店やネットなどで販売されており、変圧器と変換プラグがセットになったものが人気です。数種類の変換プラグに加え、USBポートが付いている便利なものもあります。頻繁に海外へ行く方は3,000円~5,000円程度のマルチに使える変圧器・変換プラグを選ぶと良いでしょう。一方、あまり海外に行かないという方は旅行用品を扱う会社からレンタルするのもおすすめです。スーツケースやWi-Fiルーターを借りる予定なら変圧器と変換プラグもまとめてレンタルすると手間が省けます。

さいごに

海外で日本の電化製品を使用する際は基本的に変圧器が必要です。まずは、海外に持っていきたい電化製品を整理して、ユニバーサル仕様かどうか確認しましょう。消費電力が大きいドライヤーはホテルに設置されている場合もあるので、宿泊先の設備やアメニティを改めてチェックすることをおすすめします。また、渡航先によっては変換プラグも必須です。電圧と併せてコンセント形状も忘れずに確認しておきましょう。

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