高速バス・夜行バスでメイクはどうする？よくある悩みと対処法、メイクできる場所をご紹介

高速バス・夜行バスに乗るときに、当日・翌日のメイクをどうするべきなのか悩んだことはありませんか。中には、仕方なくメイクをしたまま過ごした経験がある方もいらっしゃるでしょう。

そこで今回は、バスに乗るときにはメイクを落とすべきなのか、すっぴんで乗車したときは降車後どこでメイクをすればいいのかなどのポイントを解説します。夜行便に乗る予定のある方はぜひ参考にしてみてくださいね。

高速バス・夜行バスに乗るときにメイクはどうする？

基本的に、高速バス・夜行バスに乗るときはメイクを落とし、降車してからメイクをし直すのがベストです。バス乗車時のメイク事情について解説します。

メイクを落としてから乗車するのがおすすめ

もっとも理想的なのは、事前にメイクを落としスキンケアを済ませてからバスに乗車することです。バスの車内ではメイク落とし・スキンケアともに周囲の乗客への十分な配慮が求められるため、短時間で簡単に済ませることになります。

乗車前にメイク落としができる場所は？

乗車前にバス停付近でメイクを落とすなら、トイレに併設されている化粧スペースがよいでしょう。人目が気になる方は、ネットカフェやカラオケの個室を利用するのもおすすめです。

ポイントメイクで乗車する人もいる

完全なすっぴんになると周囲の目が気になってしまうときは、ポイントメイクで乗車しましょう。不自然にならないように眉毛を描いたり、カバー力がある化粧下地で肌を整えたりする程度に留め、肌への負担を抑えることが大切です。

昼便であればメイクを落とさなくていい？

昼便・夜便ともに、メイクを落とさずに乗車しても問題はありません。特に昼便は、乗車時間を睡眠にあてる予定ではないことを理由に、メイクをしたまま過ごす方が多いです。

乗車前にメイクを済ませてそのまま到着まで過ごす場合は、車内の乾燥対策用にメイクの上から使えるミスト化粧水を持ち込むとよいでしょう。

高速バス・夜行バス乗車中のメイクについての悩みと対処法

高速バスや夜行バスの乗車中にありがちな、メイクやスキンケアに関するお悩みとその対処法をご紹介します。

すっぴんを他の人に見られたくない

すっぴんを他の人に見られることに強い抵抗がある方は、周囲の座席との仕切り（カーテンなど）が備えられているバスを選ぶのがおすすめです。仕切りがない便では、マスクや帽子、メガネなどを持ち込んで身に着ければ、周囲の視線が気にならなくなります。

しっかりとスキンケアをしたい

車内でメイク落としをするだけでは肌が乾燥してしまうため、簡単なスキンケアアイテムも用意しましょう。ひとつでスキンケアが完結するシートマスク（パック）やジェルなどのオールインワン製品は手軽ですし、荷物を減らしたいときにも適しています。

乾燥対策をしたい

乗車中の肌の乾燥対策としては、顔用にミスト化粧水、手・体用に小さめのハンドクリームを持ち込むとよいでしょう。ハンドクリームは手以外のパーツにもボディクリーム代わりに使用できます。

高速バス・夜行バスを降りるときにメイクはどうする？

ここからは、高速バス・夜行バスを降りた後にメイクをする場合、どこで行えるのかを解説します。

【休憩時】サービスエリアの化粧室でメイクする

バスがサービスエリアに立ち寄る休憩時に化粧室を利用できます。ただし、休憩時間は15分～30分程度なので、1からメイクを仕上げてバスに戻ることは難しいでしょう。

【降車後】バスターミナルでメイクする

降車後にバスターミナルや周辺施設のパウダールームを利用する方法がもっともおすすめです。各所のトイレに併設されているパウダールームや有料パウダールーム、VIPラウンジなどの情報を確認してみてください。

【降車後】カラオケやネットカフェでメイクする

降車場所の周辺にパウダールームがない、あるいは混雑していて利用できない場合は、周辺のカラオケやネットカフェの個室を使うのもよいでしょう。ネットカフェの中にはドライヤーやヘアアイロンなどが備えられているところもあります。

バス車内でのメイクはあまりおすすめしない

走行中のバスは大きく揺れ、急停止する可能性もあるため、車内でのメイクはあまりおすすめできません。スケジュールの問題でやむを得ず車内でメイクをする場合は、周囲の乗客に配慮して極力無香料の化粧品を使い、粉や液体がこぼれないように十分気をつけてください。

主要バスターミナルのメイクできる場所をご紹介！

ここからは、全国各地の主要バスターミナルの周辺で、バス降車後にメイクができる場所をご紹介します。

東京駅

東京駅は、八重洲北口から徒歩4分の位置に東京VIPラウンジがあります。また、周辺のあらゆる施設のトイレにパウダールームが併設されています。

バスタ新宿（新宿高速バスターミナル）

バスタ新宿内には、4階に2か所、3階に1か所のトイレがあり、いずれもパウダールームが併設されています。

東京シティエアターミナル（T-CAT）

東京シティエアターミナルには、本館2階のトイレ内にパウダーコーナーが設けられています。

横浜シティ・エア・ターミナル（YCAT）

横浜シティ・エア・ターミナルは、スカイビルの10階・11階にあるトイレにパウダールームが併設されています。着替えスペースやドレッサー周辺のコンセントも利用可能です。

名古屋駅

名古屋駅から徒歩2分の位置に名古屋VIPラウンジがあります。バスターミナル直結のJRゲートタワー内にもトイレが多数あり、各所にパウダールームが併設されています。

大阪・梅田

JR大阪駅直結のグランフロント南館3階やエキマルシェ大阪、阪神大阪梅田駅すぐのハービスPLAZA ENT6階などにパウダールームが設けられています。また、JR大阪駅から徒歩10分、西梅田駅から徒歩5分の位置に大阪VIPラウンジもあります。

なんば

なんばパークス3階、なんばCITY2階、なんばマルイ2階・3階・7階、大阪高島屋3階など駅の周辺施設内にパウダールームが多数設けられています。また、なんば駅から徒歩4分の位置に、ホステル わさび大阪 Bed with Library（VIPラウンジ）もあります。

博多バスターミナル

博多バスターミナルは、2階の高速バス到着ホーム内にパウダールームがあります。

東京ディズニーリゾート

ユニバーサル・スタジオ・ジャパン（USJ）

バスターミナルから徒歩6分のUNIVERSAL CITYWALK OSAKAの4階にある、「The Backstage Dressing Room」にて、メイクスペース・着替えスペース・ロッカーなどを利用できます。

まとめ

今回は高速バス・夜行バスの乗車前・降車後のメイクについて、乗る前に知っておきたいポイントを解説しました。バスに乗る前にその日のメイクを落とし、降りてから付近のパウダールームで再度メイクする方法がもっともおすすめです。

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