「ニュージーランド」は、豊かな自然と多様な文化が融合した美食の国です。
羊肉や海産物などの高品質な食材に加え、伝統料理や諸外国の影響を受けた独自の料理も揃っています。
今回はそんな「ニュージーランド」の伝統や魅力を詰め込んだ数々のグルメをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください!
▪️ニュージーランド定番の伝統料理10選
▪️ニュージーランドで楽しめるドリンク5選
▪️ニュージーランドで味わえるデザート5選
▪️さいごに
ニュージーランドへの旅行なら、オーストラリア経由の「カンタス航空」がおすすめです。
ニュージーランドまでの航空券を「カンタス航空」で探す!
ニュージーランド定番の伝統料理10選
「ニュージーランド」各地には、その土地ならではの食文化が根づいており、なかでも自然の恵みを活かした料理は「ニュージーランド」に行ったらぜひ味わっておきたい魅力のひとつです。
さっそく「ニュージーランド」で味わっておきたい絶品グルメ10選をご紹介していきます。
ニュージーランドの代表的肉料理「ラム肉」
「ニュージーランド」のグルメと言えば、ラム肉料理です。
世界でも有数のラム肉生産国として知られ、その品質の高さから国内外で高い評価を得ています。
広大な牧草地でストレスなく育った羊は肉質がやわらかくクセが少ないことが特徴で、ローストやグリルなど多彩な料理で輝く食材です。
美味しいラム肉を味わうなら、伝統的なお店を訪れてみるのがおすすめです。
ニュージーランドの定番軽食「フィッシュ&チップス」
海に囲まれた「ニュージーランド」では、フィッシュ&チップスが手軽なグルメとして日常に根づいています。
新鮮な白身魚をカラリと揚げ、太めのポテトフライとともに紙包みで提供されるスタイルが一般的で、ビーチや公園でのんびりと楽しむのにも最適です。
レストランによっては、美味しいフィッシュ&チップスとローカルビールも一緒に楽しめます。
ニュージーランドのマオリ伝統料理「ハンギ」
ハンギはニュージーランドの先住民マオリ族から受け継いできた蒸し料理で、地中に掘った穴に熱した石を入れ、その上に肉や野菜を置いて蒸し焼きにするという独特の調理法を用います。
長時間かけてじっくりと火が通ることで素材の旨味が閉じ込められ、しっとりとやわらかい食感とともに広がるスモーキーな香りが魅力です。
マオリ族の伝統料理は、値段もリーズナブルなのでぜひニュージーランドに訪れた際にはいただきたい一品です。
ニュージーランドの国民的パイ「ミートパイ」
ミートパイは「ニュージーランド」のベーカリーやカフェ、スーパーマーケットで広く取り扱われている定番の軽食です。
牛肉やラムなどの挽き肉を濃厚なグレービーソースとともにパイ生地に包んで焼き上げることで、表面はサクサク、中からはジューシーな肉の旨みが広がります。
「ニュージーランド」では肉以外にも魚や果物など様々なパイが楽しめるお店もあるので、色々なお店を巡るのも楽しい体験になるでしょう。
ニュージーランドの高級食材「ブラフオイスター」
ブラフオイスターは、「ニュージーランド」南部の港町ブラフで獲れる希少な牡蠣で、クリーミーで濃厚な味わいとぷりっとした弾力が特徴です。
毎年限られたシーズンにしか流通しないため、旬の時期には多くのグルメファンがこの味を求めてブラフを訪れます。
ブラフヒルの海辺にはオイスターをはじめ様々な海鮮を楽しむことができるレストランもあります。
ニュージーランドの高級海鮮料理「クレイフィッシュ」
「ニュージーランド」のクレイフィッシュはロブスターに似た高級甲殻類で、特に南島カイコウラ近海で水揚げされるものが有名です。
クレイフィッシュは直訳すると”ザリガニ”ですが、ニュージーランドのクレイフィッシュは伊勢海老の一種であり別物です。
クリーミーな味わいが特徴で、新鮮な状態で味わうクレイフィッシュは格別な美味しさを誇ります。
漁獲量に限りがある高価な食材のため、ニュージーランドではお祝い事やイベントでよく食されるグルメな方にも人気の料理です。
ニュージーランドの自然育ちの赤身肉「グラスフェッドビーフ」
「ニュージーランド」の広大な牧草地で育ったグラスフェッドビーフは、穀物ではなく牧草のみを飼料とした牛から得られる赤身肉を指します。
脂肪分が少なくヘルシー志向の食材として注目を集めており、しっかりとした旨味と歯ごたえがあることからステーキや煮込み料理に最適です。
ニュージーランド国内にはガストロパブが多くあり、厳選したグラスフェッドビーフはもちろん様々な創作料理を楽しめます。
ニュージーランドの海の恵み「グリーンマッスル」
「ニュージーランド」特産のグリーンマッスルは、殻が緑色を帯びたムール貝で、肉厚でジューシーな身が特徴のニュージーランドグルメの一つです。
オーブン焼きや白ワイン蒸し、チャウダーなどさまざまな料理に使われており、濃厚な海の香りと旨味が料理全体に深みを与えています。
シンプルな味付けながらも素材を活かしたグリーンマッスル料理は魚介好きの方にはたまらない一品です。
ニュージーランドのブランド魚「キングサーモン」
「ニュージーランド」のキングサーモンは、脂のりが良く濃厚な味わいで知られ、世界中のグルメから高い評価を受けているブランド魚です。
刺身やスモーク、グリルなどあらゆる調理法に対応し、そのまろやかさと旨味の深さが料理を一段と格上げしてくれます。
サーモンの養殖場を併設したレストランもあり、刺身はもちろんサーモンバーガーやサーモンケバブなど、様々なサーモン料理を楽しめます。
ニュージーランドの春の味覚「ホワイトベイト・フリッター」
ホワイトベイト・フリッターは、春に旬を迎える小魚を卵と混ぜて焼き上げた「ニュージーランド」の季節限定料理です。
しらすに似た小魚を使用した家庭料理で、ふんわりとした食感と小魚の繊細な風味が特徴的。
レモンや塩でシンプルに味付けして食べるのが一般的です。
ニュージーランドで楽しめるドリンク5選
「ニュージーランド」では、新鮮な果物や自然素材を使ったドリンク、クラフトビールや高品質なワインなど、世界中のグルメをうならせる様々なドリンクが揃っています。
ここでは現地のカフェやスーパーマーケットで気軽に味わえるおすすめドリンク5選をご紹介しますので、ぜひチェックしてみてください。
ニュージーランドのご当地炭酸飲料「L&P」
「ニュージーランド」の町パエロアで誕生したL&P(レモン&パエロア)は、レモンの爽快感とほのかなミネラル感が特徴の炭酸飲料です。
パエロアの天然水をベースにしたやさしい炭酸とシンプルな味わいが、暑い日や食事中にもぴったりで、幅広い年代に親しまれています。
全国のスーパーマーケットやカフェで手軽に手に入ることから、旅行先ですぐに「ニュージーランド」の味を体験することができます。
ニュージーランドの自然派炭酸飲料「フェニックス・オーガニックス」
フェニックス・オーガニックスは、オーガニック素材にこだわった炭酸飲料で、健康に気をつけているグルメさんにも人気です。
ジンジャービアやレモネード、ブラックカラントなどの個性豊かなフレーバーに加え、添加物に頼らない製法が評価されています。
ニュージーランド国内のナチュラル系スーパーやカフェで広く流通しており、環境への配慮を意識したパッケージデザインも注目です。
ニュージーランドのカフェ文化を象徴する一杯「フラットホワイト」
フラットホワイトは、エスプレッソにきめ細かなスチームミルクを加えたコーヒーで、ラテよりも濃厚なのが特徴です。
豆の味をしっかりと感じながらもクリーミーで飲みやすく、朝のひとときや仕事の合間など、日常に溶け込む存在として親しまれています。
国内の多くのカフェで提供されており、注文時のミルクの温度やフォームの厚みにこだわる人も少なくありません。
ニュージーランドの地ビール文化「クラフトビール」
「ニュージーランド」ではここ数年でクラフトビール文化が急成長を遂げ、個性的な地ビールを提供するブルワリーが各地に誕生しています。
ホップの香りが豊かで柑橘やハーブのような風味を持つビールが多く、ビール好きにとっては新しい発見が尽きないことから人気です。
季節限定や地域限定の銘柄はバーやビアフェスティバルで飲み比べもでき、創造的なビール文化を体験できるでしょう。
ニュージーランドの銘醸地ワイン「ソーヴィニヨン・ブラン」
「ニュージーランド」はソーヴィニヨン・ブランの銘醸地として世界的な地位を築いており、洗練された味わいのワインが高く評価されています。
冷涼な気候とミネラルを含む土壌がぶどうの個性を引き出し、フレッシュで芳醇な味わいが特徴です。
多くのワイナリーではテイスティングツアーが開催され、観光とグルメを同時に楽しめるアクティビティとして人気を集めています。
ニュージーランドで味わえるデザート5選
自然豊かな「ニュージーランド」では、新鮮な素材を生かしたスイーツや、歴史ある伝統菓子が幅広く親しまれています。
ここからは現地のベーカリーやカフェで楽しめる、日本ではあまり見かけないユニークなデザートを5つピックアップしてご紹介します。
スイーツ好きグルメさんはぜひご賞味ください!
ニュージーランドの人気スイーツ「パブロバ」
パブロバは、外側がカリッと中はふんわりとしたメレンゲにホイップクリームと新鮮なフルーツをたっぷりと盛り付けた華やかなデザートです。
軽やかな食感と見た目の美しさが特徴で、キウイやベリー、パッションフルーツなどをトッピングすることで甘さの中に酸味や爽やかさが加わり、奥深い味わいが生まれます。
レストランで日常的に食べるデザートとして広く親しまれており、「ニュージーランド」の祝いや行事にも欠かせないデザートのひとつです。
ニュージーランドの国民的アイス「ホーキーポーキーアイスクリーム」
ホーキーポーキーは、バニラベースのアイスクリームにキャラメルの粒を混ぜ込んだニュージーランド特有のフレーバーのアイスクリームです。
クリーミーでまろやかな甘さの中に、カリッとした食感と香ばしいキャラメルの風味がアクセントとなっており、シンプルながらも一度食べたら忘れられない味わいに仕上がっています。
夏になるとスーパーマーケットやアイスクリームショップで必ずといっていいほど販売されており、地元の人々にとって季節の風物詩のような存在です。
ニュージーランドの伝統菓子「ルイーズケーキ」
ルイーズケーキは、ショートブレッド生地の上にラズベリージャムを塗り、その上に甘く香ばしいココナッツ入りのメレンゲを重ねて焼き上げた三層構造のケーキです。
一口食べれば甘酸っぱいジャムの爽やかさと、メレンゲの軽やかな甘さ、そして土台のしっかりとした食感が調和した味わいを楽しめます。
ティータイムや持ち寄りパーティーの定番スイーツとして地元の家庭に定着しており、世代を超えて受け継がれているニュージーランドの温かな家庭文化を象徴しています。
ニュージーランドの人気クッキー「クッキータイム」
クッキータイムは「ニュージーランド」発祥の巨大チョコチップクッキーで、観光客にもお土産として人気が高いスイーツブランドです。
外側はサクサク、中はしっとりとした食感が特徴でチョコレートの濃厚な甘みがしっかりと感じることができ、大人から子どもまで幅広い年齢層に愛され続けています。
専門店では焼きたてクッキーの販売やカスタムオーダーができるサービスもあり、地元のファンをはじめ観光目的でも多くの方が足を止めるようです。
ニュージーランドのカラフルなスイーツ「ロリーケーキ」
ロリーケーキは、砕いたビスケットやクラッカーに溶かしバターなどを加え、色とりどりのマシュマロを混ぜた見た目が楽しい「ニュージーランド」独自のスイーツです。
甘さを強く感じられますがくどくなく、程よい軽めの食感とマシュマロの弾力によって子どもから大人まで幅広い層に愛されています。
オーブンを使わずに簡単に作れるため、家庭でのお菓子作りや誕生日、スクールイベントなどでも頻繁に登場する定番メニューです。
さいごに
「ニュージーランド」の食文化は、その豊かな自然環境と多様な文化背景によって育まれてきました。
海の幸や高品質な肉類、伝統料理からスイーツやドリンクに至るまで、訪れる人々を魅了する味覚が揃っています。
今回ご紹介したのは「ニュージーランド」の食の奥深さと魅力を体現するものばかりですので、グルメ旅にぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
ニュージーランドへの旅行なら、「カンタス航空」がおすすめ!
カンタス航空では、羽田空港からオーストラリア経由でニュージーランドに行くことができます。
乗り継ぎでオーストラリアに立ち寄ることができるので、ひとつの旅行でニュージーランドとオーストラリアを同時に楽しめるのが大きな魅力です。
さらに、ニュージーランドの目的地は4つの空港から選べるので、観光地や目的に合わせて最適な航空券を購入できるのも魅力のひとつです。
羽田空港から手軽にニュージーランドへ!
「カンタス航空」の航空券はここからチェック