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飛行機に装備されている酸素マスクや救命胴衣など機内装備まとめ

飛行機には緊急事態が起きたときのために、搭乗者の安全を確保する機内装備があります。今回は飛行機の機内装備をまとめました。

万が一でも安心の機内装備

飛行機には緊急事態を回避するための装置や、万が一緊急事態が起きてしまった場合でも、搭乗者の安全を確保する装備がいくつもあり、安心して飛行機に乗ることができます。

救命胴衣

飛行機が緊急着水した場合に身につける救命胴衣が、各座席下またはひじ掛け下など、すぐに取り出せる場所に備えられており、頭からかぶって着用します。幼児用も用意されています。救命胴衣は必要に応じてCAが救命胴衣を配ってくれます。

酸素マスク

酸素マスクを使用する場面は、主にシステム故障などで客室内に十分な酸素が提供出来なくなった場合です。客室内の酸素が必要な状態になると、酸素マスクが天井付近に下りてきます。

黄色いマスクをつかみ、強く引いて鼻と口にあててゴムひもを頭にかけて使用します。酸素発生装置に取り付けられている、ピンが抜けることによって酸素が供給されます。

あまり長い時間酸素マスクを着けていると、低酸素症になるので、酸素マスクを着ける時間は10秒以内にしましょう。

酸素マスクの使い方は離陸前に上映されるVTRやCAが教えてくれます。また、座席のポケットに機内の安全に関する本が入っているので、本でも確認することができます。

浮き具、救命ボート

緊急時ドアが開くと自動的に滑り台が出ます。この滑り台は機体から外され浮き具または救命ボートとして使用されます。

救命ボートには、雨風を防ぐカバー、非常用食料、遭難信号発信装置、医薬品が入っています。

衝突防止装置

飛行機同士が衝突しないようにするための装置です。飛行機同士がある一定の範囲以上に接近しつつあるとき、双方の飛行機のパイロットに警報を出すほか、回避行動を促すことを指示する装置です。

強化型対地接近警報装置

飛行機が地面や海面に、ある一定の範囲以上に接近した場合や、 衛星などから得られる自機の位置と地形データとを照合して前方の障害物にある一定の範囲以上に接近している場合に、パイロットに警報を発して危険を知らせる装置です。

まとめ

飛行機には搭乗者の安全を確保する様々な装置が備えられています。万が一のことに備えている装備があり、搭乗者は安心して飛行機に乗ることができます。

酸素マスクや救命胴衣の場所や使い方を、離陸前にしっかりと読んでおきましょう。

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