都会にいながら動物と触れあえる！天王寺動物園の楽しみ方・見どころ

大阪を代表する観光スポットのひとつである天王寺動物園は、2015年に100周年を迎えました。今回は、長年にわたって多くの人に愛されてきた天王寺動物園の楽しみ方や見どころについて紹介します。

天王寺動物園ってどんなところ？

天王寺動物園は1915年（大正4年）に開園し、2015年（平成27年）に開園100周年を迎えた歴史ある動物園です。約200種1,000点の動物が飼育されている約11ヘクタールの園内は、動物たちの生息地を可能な限り再現しています。カバやキリン、ライオンの姿が見られる「アフリカサバンナゾーン」やアジアゾウが暮らす「アジアの熱帯雨林ゾーン」、爬虫類生態館「アイファー」もあり、さまざまな動物たちの生態を観察できます。また、動物たちの食事の様子がみられる「ごはんタイム・おやつタイム」やふれあい体験などもあり、普段は見られない夜の生態を観察できる「ナイトZOO」も期間限定で実施されています。

天王寺動物園のアクセス

電車

動物園には「てんしばゲート」と「新世界ゲート」の2つのゲートがあり、ゲートごとに最寄り駅は異なります。

新世界ゲート
地下鉄「動物園前駅」1号出口より徒歩5～10分
地下鉄「恵美須町駅」3号出口より徒歩5～10分
南海･JR「新今宮駅」通天閣口（東口）より徒歩約10分

てんしばゲート
地下鉄「天王寺駅」5番出口より徒歩5～10分
JR「天王寺駅」中央出口より徒歩5～10分
近鉄南大阪線「大阪阿部野橋駅」7番出口より徒歩約10分

自動車

駐車場
天王寺公園地下駐車場（500台）
天王寺公園茶臼山エントランス駐車場（70台）

天王寺動物園の料金

大人　500円
小・中学生　200円
未就学児　無料

開園時間

9:30～17:00です。入園は16:00までです。5・9月の土日祝は～18:00（入園は17:00まで）になります。休園日は、毎週月曜日です。月曜日が休日にあたる場合は翌平日となります。

天王寺動物園の楽しみ方

動物と触れ合う！

「ごはんタイム・おやつタイム」では、動物たちがエサを食べる様子を見ることができます。実施時間はそれぞれ5～10分程度です。飼育作業状況や動物の体調により中止の場合や、開始時間が遅くなる場合もあります。

アジアの熱帯雨林…ゾウのおやつタイム【10:00・13:00】
コアラ館…コアラのごはんタイム【13:15】（屋内展示の場合のみ実施）
トラ舎…肉食動物のおやつタイム【13:30】（火曜日ハイエナ　水曜日トラ　木曜日ジャガー　金曜日オオカミ　土曜日ライオン　日曜日オオカミ　※臨時開園日は当日告知）
ホッキョクグマ舎…ホッキョクグマのおやつタイム【13:45】
アフリカサバンナゾーン…コビトマングースのおやつタイム【14:00】
ペンギン舎…ペンギンのごはんタイム【火～金　15:00】
アジアの熱帯雨林…ゾウのごはんタイム（屋内展示室）【16:15】 ※5月・9月の土日祝は17:15から
不定期開催　ペリカン・レッサーパンダ・コウモリ・カバ・サイほか

ナイトZOOも楽しめる！？

期間限定で開催される「ナイトZOO」は数多くの人が訪れる人気のイベントです。
2019年の春には3/21、3/23、3/24、3/30、3/31にナイトZOOが開催される予定です。期間中は21:00まで営業しており、通常の開園時間を過ぎても引き続き園内を楽しむことができます（入園は21:00まで）。
事前の申し込みは不要ですが、混雑状況によっては入場制限が行われる場合があります。

さいごに

100年以上にわたり、多くの人々に愛されてきた天王寺動物園では、都会にいながら数多くの動物たちの生態を見ることができます。あなたも大阪の街中でアフリカやアジアの動物たちに会ってみませんか。

各地からの伊丹空港へのアクセスについては、下記の記事をご覧ください。羽田からは飛行機で約65分、早めに予約すれば新幹線より安い7,500円程度で予約できます。

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