スカイツリーに負けない楽しさ！「東京タワー」の魅力をご紹介！

東京に旅行へ出かけたときは、「東京タワー」へ足を運んでみてはいかがでしょうか。東京タワーには展望台だけでなく、オフィシャルショップや人気アニメ『ONE PIECE』のテーマパークなどたくさんの見どころがあります。今回は、東京タワーの見どころやアクセス方法についてご紹介します。

「東京タワー」とはどんなところ？

東京タワーは、1958年（昭和33年）に完成・開業した総合電波塔です。地上333メートルにも及び、建設された当時では世界一の高さを誇っていました。「新東京タワー」である東京スカイツリーが開業した現在も東京のシンボルのひとつとして、東京都民はもちろんのこと日本中の人々に親しまれ続けています。また、東京タワーは、世界中の人々が訪れる世界的に有名な観光スポットでもあります。

東京タワーのふたつの展望台

東京タワーには観光客向けに、「メインデッキ」と「トップデッキ」の2つの展望台があります。

メインデッキ（大展望台、150m地点）

地上150m地点にある「メインデッキ」は2つのフロアで構成されており、恋愛成就や合格祈願にご利益のある「タワー大神宮」（リニューアル工事中はフットタウン3Fに移設）や、展望カフェの「カフェラ・トゥール」などがあります。1F（下のフロア）には床がガラス張りになっている「スカイウォークウィンドウ」があり、地上145ｍ地点から真下を覗きつつその上を歩くことができます。

トップデッキ（特別展望台、250m地点）

「トップデッキ」は地上250m地点にある展望専用のフロアです。2018年3月にリニューアルが完了し、新しい「トップデッキツアー」がスタートしました。このツアーに参加した方だけがトップデッキを体験することができます。景観案内からドリンクサービス、そしてジオメトリックミラーとLED照明による最先端の演出がなされ、東京・東京タワーの過去・現在・未来を感じられる体験型ツアーとなっています。

「フットタウン」にはこんな施設も！

東京タワーの足元には、観光・娯楽施設の「フットタウン」があります。

1F

1Fにはチケットカウンターや展望台へ向かう直通のエレベーターがあるほか、映画『ALWAYS 三丁目の夕日』の舞台となった町を43分の1ジオラマで再現した「三丁目の夕日」などがあります。

2F

2Fはおもに飲食店やおみやげ店が並ぶフロアとなっています。お客さんの似顔絵を10～15分で描き上げてくれる「似顔絵ストリート」もこちらのフロアで営業しています。

3F

3Fには、ここでしか手に入らないオリジナルアイテムが並ぶ「TOKYO TOWER OFFICIAL SHOP GALAXY」や、約2,000種類のアニメ・マンガ作品グッズを販売している「アニメイト JMA 東京タワー」、訪日外国人に観光情報の提供や日本文化の紹介、外貨両替サービスを行っている「東京タワーツーリストインフォメーションセンター」などの施設があります。

4・5F

4・5Fには、国民的人気アニメ『ONE PIECE』のアトラクションテーマパークである「東京ワンピースタワー」があり、原作者・尾田栄一郎氏監修のエンターテインメントショーが毎日開催されています。

RF

屋上には、大展望台へ歩いて登れる外階段の出入り口があります。土・日・祝日に限り一般開放されているので、東京タワーを歩いて登ってみたいという方は、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。

東京タワーへのアクセス

東京タワーの最寄り駅と各駅からの所要時間は以下の通りです。

・都営大江戸線「赤羽橋駅」赤羽橋口より徒歩5分
・都営三田線「御成門駅」A1出入口より徒歩6分
・東京メトロ日比谷線「神谷町駅」2番出入口より徒歩7分
・都営浅草線「大門駅」A6出入口より徒歩10分
・JR線「浜松町駅」北口より徒歩15分

東京駅から向かう場合は、東急バスの「清水」（もしくは「等々力操車所」）行きを利用すると、途中「東京タワーバス停」に停車するので便利です。