液体を飛行機に持ち込みたい!注意したいポイントとは
2018.01.11

長旅になると、好きな飲み物でリフレッシュしたり、化粧や髪型を直したりしたくなりますよね。しかし飛行機には液体の厳しい持ち込み制限があります。どのような規制があり、どのように対応したら良いのでしょうか。飛行機の液体持ち込みについてご紹介します。

☆飛行機で液体の持ち込み制限がかかる理由とは?

飛行機で液体の持ち込みに関する規制があるのは、主に安全対策のためです。特に国際線では、2006年にイギリスで起きた航空機爆破未遂事件が影響し、厳しい制限が課されるようになりました。これは液体性爆発物を使用する計画だったと伝えられており、事件後に国際民間航空機関(ICAO)から締約国に対して示されたガイドラインに基づき、日本でも国際線に規制が適用されています。また渡航先の国の法律によって、特定の液体の持ち込みが禁止されているところもあります。一方で国内線の場合は比較的規制が緩く、航空会社によっては飲み物などを自由に持ち込めるところもあります。詳細は、自分が利用する航空会社や、渡航先の国のルールを確認してみましょう。

☆持ち込み制限がかかる液体一覧

国内線の場合は危険が大いに予想される液体、国際線はほとんどの液体が厳しく規制されているという違いがあります。国内線で制限されているのは、次のような液体です。
・0.5リットル(0.5キログラム)を超える化粧品類(化粧水や日焼け止め、軟膏など)
・70%以上のアルコール度数がある飲み物
・塩素系、「まぜるな危険」表示のある液体(洗剤など)
・接着剤
また国際線の場合は、少しでも水気を含むとみなされるものは持ち込みが規制されます。たとえば次のような製品も持ち込み制限があるため気をつけましょう。
・歯磨き粉
・シャンプー、リンス、ジェル、ヘアワックスなど
・液体系の化粧品(リップグロス、液体状のファンデーションなど)

☆液体を機内に持ち込む条件とは?

国内線の場合は、上に挙げた危険物以外は基本的に持ち込めるため安心しましょう。化粧品類も規定量を超えない限りであれば、問題ありません。一方で国際線の場合は、明らかに危険物とみなされる液体以外の化粧品、ワックス、飲料などは100ミリリットルのボトルに入れることで持ち込み可能となります。ただし1リットル容量の透明ビニール袋1枚の中に、重ねず入るだけのボトルしか許可されないため、数種類に厳選して持ち込むことになるでしょう。ビニール袋の目安は、縦横ともに20センチメートル程度の大きさであり、マチ付きの場合は1リットルを超えてしまうため注意してください。ちなみにベビーフードやベビーミルクは、事前に申請し必要性が認められれば持ち込み可能です。手荷物検査を終えたゲートラウンジには、ペットボトル飲料などが販売されており、ここで購入したものはすべて機内に持ち込めます。すべてを家から持っていくのではなく、ゲートラウンジで入手するものと区別して計画を立てると良いでしょう。

☆飛行機で心地よく過ごすためのポイント

せっかく旅行するのであれば、飛行機を降りた時点からお化粧や髪型を万全にしていきたいですよね。国内線の0.5リットル(0.5キログラム)や、国際線の100ミリリットルという規定を守れば、必需品ともいえる化粧品や整髪剤はおおむね持ち込みが可能です。ゲートラウンジで飲み物を買い、持ち込みの液体はスキンケア・ヘアケア用品のみにするなど、空港の制度をうまく活用して手荷物を工夫することがポイントです。また、渡航先の国の法律を確認しておかないと、思わぬ物の持ち込みで罰金が生じてしまう可能性があります。旅行前に、航空会社のルールや渡航先の国についてしっかり調べておくことも大切です。

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