どんな刃物が持ち込める?飛行機で覚えておきたい注意点
2018.01.11

長旅になると髭剃りや簡単なムダ毛処理など、身だしなみのお手入れが気になってしまいますよね。飛行機は刃物を持ち込めないイメージですが、実は形によっては持ち込めるものもあります。快適な空の旅にするために、飛行機持ち込みのポイントを押さえておきましょう。

☆飛行機に刃物の持ち込み制限があるのはなぜ?

飛行機に刃物の規制があるのは、テロ対策や安全確保のためです。ハイジャックテロに凶器として用いられる危険性があることから、国内線、国際線ともに刃物に関して厳しい制限がなされています。はさみなどの明らかに鋭利な刃物だけでなく、武器類似品とみなされる製品も持ち込みが禁止されており、模造刀や「ミュウジカルソウ」というノコギリ状の楽器なども持ち込み禁止の対象であるため、注意が必要です。旅行先で料理がしたい場合、包丁などはぜひ持って行きたいところですが、基本的に刃物は預け入れ荷物であれば許可されているため、そちらに詰めておくようにしましょう。

☆機内持ち込みが規制されている刃物一覧

ナイフやノコギリ、包丁、カッター、はさみなどの鋭利な刃物は持ち込みが禁止されています。特に包丁は、旅行先で料理をしたいというニーズだけでなく、日本からのおみやげとしても人気の品であるため、うっかり持ち込まないよう注意しましょう。またペーパーナイフや彫刻刀、ピーラーなどの小型の刀も持ち込めません。ピンセットやワインオープナーなどの身近なものも、先が鋭利にとがっており凶器となり得ると判断された場合は持ち込みが禁止されてしまいます。つまり、明らかに刃物の形状をしたものに加え、先端が鋭利で人を傷つけ得るものも持ち込めないという覚え方をしておくと良いでしょう。

☆どのような刃物なら持ち込めるのか?

では、飛行機内で身だしなみを整えたい場合はどうすれば良いのでしょうか。実はカミソリは、折りたたみの本格的なカミソリであれば禁止されていますが、小型のT字型カミソリの場合は持ち込みが許可されています。ただし刃体の長さが4センチメートル未満でなければいけないため、普段使用しているカミソリの長さを予め測っておきましょう。なお髭剃りであれば、電気シェーバーは持ち込みが自由であるため、そちらを検討するのも良いでしょう。ただし髭剃り用のジェルは、容量制限があるため気をつけてください。またピンセットに関しては、先端が丸みを帯びており殺傷能力が低いと判断されれば持ち込み可能です。裁縫針は基本的に大丈夫であるため、小型の裁縫セットは安心して携帯できます。眉毛切りなどの小さく先端の尖っていないはさみや、爪切りなども機内に持ち込めるため、全てが全て禁止されているというわけではありません。

☆空の旅でトラブルを防ぐために

ハイジャックテロの凶器として警戒されている刃物類。しかし、ヒゲやムダ毛、ほつれ直しなど身だしなみを整えるのには欠かせない存在でもあります。カミソリや眉切りはさみ、爪切り、裁縫針などは、いずれも殺傷能力が低いものであれば許可されていますので安心してください。トラブルを未然に防ぐために、念のため事前に使用する航空会社や空港の注意書きを確認しておくことをおすすめします。心配であれば、飛行機での旅行経験のある家族や友人に相談してみるのも良いでしょう。またカミソリを電気シェーバーで代用するなどの置き換えも、トラブル防止の手段です。昨今はテロが相次いでおり、手荷物検査の目も厳しくなっています。持ち込みの刃物は最低限にしておいて、出発前や到着後に預け入れ荷物から出して使用することも検討してみましょう。ルールを守り、楽しい空の旅にしてくださいね。

関連記事

知っておくと安心!国内線の荷物の持ち込みの条件まとめ 飛行機では、機内の持ち込みが禁止されている荷物があります。今回は機内に持ち込むことがで
国際線の手荷物のサイズ制限まとめ 国際線に搭乗する際には、手荷物の持ち込みをする方がほとんどです。しかし、航空会社によっ
国によって異なる! 国際線でお酒は機内に持ち込める? 海外旅行の際の定番のお土産といえば、ワイン、ビール、ウイスキーなどのお酒類です。しかし
サイズや重量は?飛行機内に持ち込む身の回り品ってなに? 飛行機内に持ち込む身の回り品は、受託手荷物や預け入れ手荷物に比べて具体的な規定が書いて