屋上庭園は必見!富山県美術館の見どころ・楽しみ方をご紹介
2018.01.20

富山県美術館

2017年8月に全面開館した富山県美術館。アートとデザインをつなぐというコンセプトにおいて世界初の美術館で、屋上庭園の不思議な遊具は大人も楽しむことができます。今回は、富山県を代表する観光スポットのひとつ、富山県美術館の楽しみ方や見どころをご紹介します。

富山県美術館ってどんなところ?

富山駅北の富岩運河環水公園内にある富山県美術館は、2017年8月に全面開館した新しい美術館です。アートとデザインをつなぐ試みは美術館としては世界初で、20世紀に活躍したピカソやシャガール、シュルレアリスムや抽象美術などの美術品を展示しています。また、タッチパネルでポスターコレクションも楽しめます。

屋上からは環水公園や立山連峰を一望でき、屋上庭園「オノマトペの屋上」は子どもはもちろん、大人も楽しめます。
 

富山県美術館の開館時間・料金

開館時間

開館時間
美術館
9:30~18:00(入館は~17:30)

屋上庭園「オノマトペの屋上」
8:00~22:00(入館は~21:30)

休館日
美術館
・毎週水曜日(祝日除く)
・祝日の翌日
・年末年始

屋上庭園「オノマトペの屋上」
・12/1~3/15
 

料金

コレクション展
一般 300円
高校生以下 無料

企画展
展覧会により異なる
高校生以下 無料
※企画展観覧料でコレクション展も観覧可能
 

富山県美術館へのアクセス

バス

JR富山駅から
7番のりば(石坂・四方方面)「富山赤十字病院・富山県美術館経由」に乗車→「富山県美術館」下車すぐ

あいの風とやま鉄道 改札口(富山駅北口)から
1番のりば「富山赤十字病院・県美術館経由」に乗車→「富山県美術館」下車すぐ
 

自動車

富山IC→国道41号経由、約15分
※美術館内に駐車場あり

富山県美術館の見どころ

常設展示

富山県美術館の常設展示には、富山県出身の瀧口修造コレクションがあります。戦後もっとも影響力のあった美術批評家で、詩人としても活躍した瀧口は、日本最初のシュルレアリスム詩人の1人といわれています。1940年(昭和15年)にはシュルレアリスムの中心的画家ジョアン・ミロの世界初の解説書を出版しました。戦後は若い芸術家と積極的に交流し、ミロとは共同制作で2冊の詩画集を出版しています。
1970年代後半、富山県が美術館創設について瀧口に相談し、前身である富山県立近代美術館はその際の助言によって20世紀美術に焦点を絞って活動してきました。1979年(昭和54年)、瀧口は東京にて逝去、書斎に残された絵画や版画など約700点が遺族により寄贈されました。

またシモン・ゴールドベルク コレクションは、2006年(平成18年)、故シモン・ゴールドベルク夫人でピアニストの山根美代子氏から寄贈されました。
1909年(明治42年)生まれのゴールドベルクは、19歳で世界屈指の名門ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のコンサートマスターに抜擢された天才バイオリニストでした。しかしナチスの台頭により、ポーランド生まれのユダヤ人だった彼は強制収容所に送られます。親族の多くが亡くなる中、生還したゴールドベルクは1948年(昭和23年)に渡米し、音楽活動を再開。音楽の糧として美術品を集めるようになったといいます。
ケーテ・コルヴィッツ、パウル・クレーなど彼のコレクションの多くを生み出した作家は、時勢に逆らいナチスによって活動の拠点を奪われた人々でした。ゴールドベルクコレクションには芸術とともに反戦と平和への願いが込められています。

富山県美術館の屋外には、三沢厚彦氏の作品「ANIMALS」が展示されています。立山連峰を見据え、堂々と二本足で立つ白いクマは「森からふらっと遊びに来て、あまりの居心地の良さに、ここに居ついてしまった」という感覚を表現しています。
 

企画展

2019年1月19日~2月24日の期間、「START☆ みんなのミュージアム 2019」が開催されています。
 

必見の屋上庭園!

屋上庭園「オノマトペの屋上」は、富山県美術館の屋上に広がる不思議な庭園で、グラフィックデザイナー佐藤卓氏によるものです。オノマトペとは「擬態語」を指す言葉ですが、設置されている遊具は全て擬態語にまつわるもので、立山連峰を遠くに望む開放感あふれる空間で、子どもだけでなく大人も楽しむことができます。
 

レストランやカフェでほっと一息

富山県美術館の1階にある「Swallow Cafe(スワロウカフェ)」は、県内で人気のベーグル専門店によるオリジナルスイーツや野菜たっぷりのメニューを提供しています。
3階にあるレストランは「日本橋たいめいけん 富山店」。日本橋本店三代目茂出木浩司シェフのプロデュースで、地元食材を使用したオリジナルメニューが堪能できます。

さいごに

富山県美術館はアートとデザインをつなぐ世界初の美術館。世界的な画家や地元を代表する作家たちの作品を見ることができます。屋上庭園では擬態語をテーマとした遊具で遊ぶことができ、立山連峰を望む絶景も楽しめます。

富山旅行の際には、富山県美術館へ足を運んでみてはいかがでしょうか。
 

各地からの富山空港へのアクセスについては、下記の記事をご覧ください。羽田からは飛行機で約1時間、早めに予約すれば1万円程度で予約できます。

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