週末に旅行はいかが?富山の観光スポット14選

2017.08.25

みくりが池
雄大な大自然に囲まれた富山県。世界遺産や国宝など貴重な文化遺産も数多く、みどころ満載です。今回は目的別に富山の観光スポットをご紹介します。

富山県で定番の観光スポット

黒部ダム

黒部ダム

黒部ダムは日本最大級のダムとして知られています。高さは日本一の186mで、世界でも規模の大きいダムです。7年の歳月をかけて1963年(昭和38年)、日本最大のアーチ式ダムは完成しました。世紀の大事業として知られ、その様子は「黒部の太陽」として映画化もされています。
立山黒部アルペンルートの観光名所として人気が高く、特に放水時には毎秒10トン以上の水が真っ白な水煙をあげながら放たれる大迫力のシーンを見ることができます。天気のよい午前中には虹がかかることも。
4つの観覧スポットからは趣の異なるみどころが楽しめます。また日本で唯一電気で走るトロリーバスや、国内でここだけにしかない全線地下式のケーブルカーなど珍しい乗り物も楽しみの一つ。日本で最高所を航行する黒部湖遊覧船「ガルベ」や、支柱のないワンスパーン方式として日本最長の遊覧船立山ロープウェイからは立山連峰の素晴らしい景観を見ることができます。冬季は閉鎖され、2017年の観光期間は4月15日~11月30日です。

住所:富山県中新川郡立山町芦峅寺

世界遺産 相倉合掌造り集落

相倉合掌造り集落

世界遺産 相倉合掌造り集落には「合掌造り」と呼ばれる茅葺きの家屋があります。この家屋は、五箇山と白川郷にのみ現存する貴重なもので、菅沼とともに国の史跡に指定されています。また、富山県五箇山相倉と菅沼、岐阜県白川村荻町の各合掌造り集落は1995年(平成7年)に世界遺産に登録されました。多くは約100~200年前のもので、中には400年前の作られたといわれるものもあります。
相倉合掌造り集落には23棟が現存し、今も住民が生活を営んでいます。田畑に囲まれたのどかな里山の風景は四季折々に姿を変え、冬には雪に包まれて幻想的な光景が広がります。展望エリアからは集落を一望でき、相倉民俗館や合掌の宿やお土産店などもあり、昔ながらの文化に触れることもできます。

住所:富山県南砺市相倉

雨晴海岸

雨晴海岸

眼前に広がる青い富山湾と、その遥か彼方に水平線に平行して広がる真っ白な立山連峰。万葉の歌人、大伴家持がこよなく愛したと伝わる雨晴海岸からの景観は今なお多くの人々を魅了し続けています。
「白砂青松百選」「日本の渚百選」にも選ばれている観光スポットです。雨宿りのために弁慶が岩を持ち上げ、その岩陰で義経が雨宿りしたと伝わる岩は「義経岩」として今もその姿を見ることができます。また、松尾芭蕉が句に詠んだ由緒地でもあり、「おくのほそ道の風景地」として名勝に指定されました。

住所:富山県高岡市太田雨晴

国宝 高岡山 瑞龍寺

国宝高岡山 瑞龍寺

壮大な伽藍配置で知られる国宝瑞龍寺は、県内唯一の国宝に指定されています。高岡の開祖である前田利長の菩提寺で、3代藩主の利常によって約20年をかけて建立されたといわれています。
総門や山門、仏殿など主要伽藍を一直線に並べ、禅堂と大庫裡を左右に配置して周囲に回廊をめぐらせた伽藍配置は典型的な禅宗様式です。山門は総けやきの重層入母屋造り杮葺きで、上に宝冠釈迦如来と十六羅漢、下に金剛力士像を左右に配しています。仏殿は47トンもの鉛瓦の屋根を海老虹梁などの組もので支える構造で、法堂には前田利長の位牌が安置されており、いずれも国宝に指定されています。また、総門、禅堂、大庫裏、大茶堂、回廊三棟は重要文化財に指定されており、近世寺院建築の傑作といわれています。入場料は大人500円、中高生200円、小学生100円。

住所:富山県高岡市関本町35

富山市ガラス美術館

富山市ガラス美術館

富山市ガラス美術館は、複合施設「TOYAMAキラリ」内にあります。御影石、ガラス、アルミなどの素材を組み合わせた印象的な外観は世界的な建築家・隈研吾氏が設計しました。6階「グラス・アート・ガーデン」では、現代ガラス美術の巨匠デイル・チフーリ氏による空間芸術作品を展示。氏の代表シリーズである「ペルシャン・シーリング」「ミルフィオリ」をはじめ、5作品を見ることができます。コレクション展では「ガラスの町とやま」を目指して30年にわたって市が収集してきた作品が展示され、「グラス・アート・パサージュ」では富山ゆかりの作家の作品を見ることができます。
2階のカフェでは麩を取り入れた甘味やランチが楽しめ、併設の図書館で借りた本を読むこともできます。ミュージアムショップではオリジナルグッズが販売されています。常設展観覧料は一般・大学生200円、高校生以下は無料です。

住所:富山県富山市西町5-1(TOYAMAキラリ内)

富山県で自然を楽しめる観光スポット

称名滝

称名滝

称名滝は落差350mを誇る日本一の大瀑布です。滝壺の直径は60m、水深6mで、春になると立山連峰の雪解け水が流れ込み、初夏には称名滝の右側にハンノキ滝が現れて2筋の滝が白煙を上げながら轟音とともに流れ落ちていくさまを見ることができます。駐車場近くにある称名平休憩所には称名滝の模型や映像による説明があり、滝について詳しく知ることができます。豊かな自然に囲まれ、四季折々の美しい眺めも見どころの一つです。初夏になるとムラサキヤシオツツジやオオカメノキが鮮やかに咲き誇り、10月上旬には紅葉が盛りを迎えます。また滝の周囲は県の天然記念物クモマツマキチョウの生息地でもあります。冬季は雪のため道路が閉鎖され、滝を見られるのは例年4月下旬頃~11月下旬頃までです。

住所:富山県中新川郡立山町芦峅寺

宮崎・境海岸(ヒスイ海岸)

ヒスイ海岸

東西約4kmに連なる砂利の美しい宮崎・境海岸は、「ヒスイ」の原石が打ち上げられることから「ヒスイ海岸」とも呼ばれています。荒波が海岸へと運んでくれるヒスイ探しは一年を通じて楽しむことができます。夕暮れ時には海に沈む夕日に海岸線が赤く染まり、美しい光景が広がります。「日本の渚・百選」に数えられ、また海水浴場としても整備され、県内随一の水質を誇ることから「快水浴場百選」にも選ばれています。海水浴はもちろん、港内や海岸で海釣りも楽しめます。近くの飲食店や宿泊施設では名物「タラ汁」も食べられます。

住所:富山県下新川郡朝日町宮崎及び境

新湊大橋

新湊大橋

新湊大橋は日本海側最大の斜張橋です。全長3.6km、海上にかかる主体部分が600mで、海面から橋桁までの高さは約47mです。2層構造になっており、上は車道、下は歩行者通路「あいの風プロムナード」です。天気が良い日は橋の上から立山連峰や能登半島が一望でき、隣接する海王丸パークの帆船も見ることができます。
「あいの風プロムナード」は全天候型の通路で、透明なアクリル板で覆われ、さながら海上に浮かぶ空中歩廊のよう。眼下に広がる射水平野や富山湾など空中からの眺めは格別です。「あいの風プロムナード」の利用時間は5~10月は6時~21時、11~4月は6時~20時。毎日、日没30分後~22時までライトアップされ、幻想的な光景が見られます。車道、歩行者通路ともに通行料は無料です。

住所:富山県射水市本町2-10-30

みくりが池

みくりが池

みくりが池は、立山火山の火山湖で、澄んだ紺碧の水面が美しい、室堂を代表する風景の一つです。標高2,405mの高地に位置し、面積は約3万平方メートル、深さ15m、周囲631mで、室堂では最大最深の池です。6月までは雪に覆われていますが、7月から10月にかけては神秘的な紺碧の水面を見ることができます。透明度が高く、波がない静かな水面には雄大な立山が映りこむことも。
池の畔からは立山三山を望み、周辺にはハイマツをはじめ、多くの高山植物を見ることができます。 立山黒部アルペンルートの中でも室堂平や血の池を巡る「みくりが池周回コース」は起伏が少ない約1時間の散策コースで、5~6月にはライチョウの姿も多く見られます。

住所:富山県中新川郡立山町芦峅寺ブナ坂外11国有林

富山県で訪れたい温泉街・温泉郷

宇奈月温泉

宇奈月温泉近くの黒部峡谷鉄道

宇奈月温泉は、黒部峡谷の入り口に広がる温泉郷です。収容人数は3,500名で富山県随一の規模を誇ります。黒部峡谷鉄道の拠点でもあり、峡谷の緑の中に鮮やかな赤い鉄橋がかかる光景はとても印象的です。お湯は無色透明の弱アルカリ性単純泉で、「美肌の湯」として知られています。
黒部川沿いには数多くの温泉宿や食事処、土産物屋が軒を並べ、足湯を楽しむこともできます。平山郁夫をはじめ日本を代表する作家の秘境黒部峡谷を題材とした作品が常設展示される「セレネ美術館」や、街角に設置された著名彫刻家の27体のブロンズ像などもあり、アートに親しむこともできます。

住所:富山県黒部市宇奈月温泉

能登半島国定公園 氷見温泉郷

氷見市内に数多くの温泉が点在しており、沿岸北部に多いことから「能登半島国定公園 氷見温泉郷」と呼ばれています。お湯は火山爆発で閉じ込められた約1500年前の海水で、泉質はナトリウムー塩化物泉。効能は、切り傷、火傷、慢性皮膚病、慢性婦人病などで、美人になる湯ともいわれています。20軒ほどの旅館や民宿があり、宿泊はもちろん、日帰り入浴できるところもあり、気軽に楽しむことができます。
富山湾は全国的にも好漁場で”天然の生け簀”ともいわれています。特に寒ブリは”ひみぶり”として知られており、ブリをはじめとした、とれたての新鮮な魚料理を味わうことができます。

住所:富山県氷見市阿尾

富山県にある美術館・博物館

富山県美術館

富山県美術館

アートとデザインをつなぐ世界初の美術館、富山県美術館が2017年年8月26日、全面開館します。20世紀初頭に活躍したピカソやシャガール、ロートレックらのアート作品や、リートフェルト制作の椅子「レッド・アンド・ブルー」、亀倉雄策のポスター「東京オリンピック(第2号)」などのデザイン作品の展示のほか、図書コーナーや映像コーナーが設けられ、専門書やアニメーションなどを見ることができます。またポスタータッチパネルではポスターコレクション約1万3000点から3000点を大型タッチパネルで見ることができます。館内レストランは日本人のための洋食を提供する「たいめいけん」、カフェは富山県内で人気のベーグル専門店による「Swallow Cafe」が出店。屋上庭園「オノマトペの屋上」はグラフィックデザイナー佐藤卓氏が手掛けたもので、オノマトペとは擬態語のこと。擬態語にまつわる遊具が設置され、子どもだけでなく、大人も楽しめるエリアとなっています。常設展示観覧料は一般300円、大学生240円、高校生以下は無料です。

住所:富山県富山市木場町3-20

富山市郷土博物館富山城

富山市郷土博物館富山城

富山城址公園にある富山市郷土博物館富山城。3重4階建ての立派な城郭を見ることができますが、実はこれは1954年(昭和29年)に建てられたもの。富山産業大博覧会の記念建築物として建築され、博覧会後は富山市初の博物館としてオープンし、郷土の歴史・文化を紹介する展示が行われています。もともとこの地には戦国時代に築城された富山城がありましたが、明治期に廃城となり、解体されました。その400年にわたる変遷が模型と映像で紹介されています。建設から50周年を迎えた2004年(平成16年)には、富山市のシンボルであり、戦災復興期を代表する建築物として、国の登録有形文化財に指定されています。観覧料は大人210円で、高校生以下は無料です。

住所:富山県富山市本丸1-62(富山城址公園内)

ほたるいかミュージアム

ほたるいかミュージアムは、ホタルイカの生態を体験しながら学べる世界でたった一つの施設です。「ライブシアター」では、ホタルイカや深海の生物の神秘を間近で体感できる発光ショーを開催しています。ホタルイカが見られる時期(2017年は3月18日~5月下旬)とそれ以外の時期(2017年6月1日~翌年3月19日)ではプログラムが異なります。
ホタルイカがいない時期は龍宮ホタル(深海性発光プランクトン)の発光ショーが実演されます。「深海魚展示コーナー」にはダイオウグソクムシやオオグソクムシを展示。タッチプール「深海不思議の泉」では深海の珍しい生き物に触れることができます。入館料は大人800円、小人400円(2017年3月18日~5月31日)、大人600円、小人300円(2017年6月1日~2018年3月19日)です。

住所:富山県滑川市中川原410

さいごに

富山県には、雄大な立山連峰や世界遺産の合掌造り集落など、富山県には見逃せないスポットがたくさんあります。めぐって満喫してみてはいかがでしょうか?

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