ドイツへ行ったらぜひ訪れたい!パワースポット3選!
2018.08.31


ドイツの観光スポットと言えば、ベルリンの壁やノイシュヴァンシュタイン城が有名です。しかし、せっかくドイツに旅行に行くなら、これらの有名スポットだけではなく、その土地ならではの歴史や神聖な雰囲気を感じ取れる場所を選んでみてはどうでしょうか。ドイツには、神秘的な力を感じることのできるパワースポットがたくさんあるのです。今回は数あるパワースポットのなかから3つを選んで紹介します。

1.ノルデナウの水

ノルデナウはシュマーレンベルグ地方にある小さな村です。この村にある廃坑から湧き出た水を飲むと病気が治るといわれており、ドイツのなかでも特に有名なパワースポットです。この廃坑は、もともとワインの貯蔵庫として使用されていました。あるとき、サイコセラピストがワインを選ぶためにその廃坑に入ったところ、不思議なエネルギーを感じ、この湧水を飲むと病気が治ると言い始めたそうです。しかも、実際に飲んで効果があった人が複数いたため、口コミでその情報が広まりました。

その後、科学調査がおこなわれ、この水を飲んだことで病気が回復に向かう現象は「ノルデナウ現象」として1999年に動物細胞学会で発表されています。しかし、この時点では、なぜこの水に効果があるのかの理由は明らかになりませんでした。九州大学農学研究院の白畑教授が臨床医のガーデニック博士と共同で研究を行い、ノルデナウ水が活性水素を豊富に含み、活性酸素を除去する水であることがわかったのです。特に糖尿病の改善に効果があるとされ、ガイドとともに廃坑に入り、瞑想したあとに水が配られるツアーが開催されています。

2.アーヘン大聖堂

アーヘン大聖堂はドイツの西部に位置する聖堂です。北ヨーロッパ最古の大聖堂として知られ、ユネスコの世界遺産が最初に登録した12件の世界遺産のうちのひとつです。カール大帝が786年に宮殿教会として建てたもので「皇帝の大聖堂」という別名があります。カール大帝の遺体はこのアーヘン大聖堂に埋葬され、遺骨が残されています。大帝の死後もこの大聖堂は歴史的に重要な位置を占めており、936年から1531年まで、30人以上の神聖ローマ帝国の皇帝たちの戴冠式がここで執り行われました。

このアーヘン大聖堂は、古典主義やビザンティン様式、ロマネスク様式など、さまざまな様式を用いて建設されています。そのなかでも、天井や柱を覆うビザンティン様式のモザイクは、金が使われていることもあって贅沢な雰囲気です。さらに、大聖堂の中心は八角形のドーム型になっています。この八角形の「八」という数字は、中世のキリスト教では復活を意味する数字で、豪華さだけではなく神聖さも感じられることでしょう。また、カール大帝の即位600年を記念して設けられた「ガラスの家」と呼ばれる礼拝堂も見どころです。高さ約25mのステンドグラスから光が差し込むと、より神々しい雰囲気になります。

3.ロルシュの王立修道院とアルテンミュンスター

ロルシュ修道院は、ヘッセ州のロルシュという小さな町に、764年頃に建設された修道院です。当時の建設が残っているのはとても珍しく、世界遺産に登録されています。

1984年から1985年の発掘調査で最初に建てられた修道院が発見され、敷地内には図書館や住居、食堂といった設備があることがわかっています。また「王の門」と呼ばれる門は赤紫色と白色の石のプレートが並んだ独特のデザインで、カロリング朝の建造物のなかでも状態が良い、貴重な存在です。一方、アルテンミュンスターというのは古い修道院付属の大聖堂を意味し、楼門や12世紀に再建された中央身廊の一部を見ることができます。

パワースポットの雰囲気を体感しに行こう

ノルデナウの水は、病気に効果があるといわれているため、パワースポットのなかでも特殊でしょう。ほかの2つの場所は、どちらも歴史的・宗教的に価値の高い場所で、神聖な雰囲気を感じることができます。それぞれが異なる建築様式で建てられているので、見比べてみるのも面白いのではないでしょうか。

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