国際線を利用した長時間フライトを楽しく有意義に！空港・機内での暇つぶし方法をご紹介

長時間フライト

アジアであれば2時間から3時間で行ける国もありますが、ヨーロッパやアメリカまで飛ぶ場合は10時間以上のフライトも珍しくありません。また、搭乗前の待ち時間も短くはありません。今回は、長いフライト時間と空港での待ち時間をどうやって楽しく過ごしたら良いのか、機内と空港での暇つぶし方法をまとめました。

空港での暇つぶし

国際線の飛行機への搭乗は、搭乗手続きを60分前までに済ませ、搭乗口に30分前までに集合する必要があります。ただ、保安検査や出国審査などで結構時間がかかるので、実際にはもっと早めに行動される方も多いでしょう。海外ツアーなどを利用される場合は、集合時間が早く、２時間や３時間前に集合して、出国手続きや保安検査を完了するようにしているケースが多く見られます。

次に空港での暇つぶしの方法をご紹介します。

買い物をする

出国審査後のエリアはすでに「国外」です。そのためこのエリアには免税で購入できるショップが点在しています。例えば、羽田空港国際線ターミナルの免税店は32店舗あり、CHANELやHERMESなどの高級ブランドショップやコスメショップが並んでいます。ブランド品や化粧品、お酒やお土産などをお得に購入することができます。成田空港や関西国際空港などにも多数の免税店やお店があるので、搭乗までの待ち時間にウインドウショッピングやお買い物を楽しむことで、時間をつぶすことができます。

ラウンジを利用する

国際線ターミナルには、各航空会社が個別に運営しているラウンジ、航空会社が共同で運営しているラウンジ、クレジットカード会社が運営しているラウンジ、有料で利用できるラウンジなど、多数のラウンジがあります。例えば、ANAが運営しているANA LOUNGEやJALのサクララウンジは、それぞれの飛行機を利用される方で、一定条件に合致すれば無料で利用できます。また、条件に合わない場合も料金を払えば利用できることがあります。

ラウンジではアルコールを含むフリードリンクや食事、新聞雑誌、シャワーなどを利用することができるので、搭乗までの時間を優雅に過ごすことができます。カード会社が運営するラウンジは、特定のカードを持っていれば利用できます。有料ラウンジは料金を支払うことで利用可能になります。

飛行機内での暇つぶし

機内エンターテイメント

国際線の飛行機は座席ごとにモニターが設置されていることが多く、映画やテレビ番組、音楽、数種類のゲーム、電子書籍を楽しむことができます。流行りの映画からちょっと古い名作までバラエティに富んだ映画の中から自分で選ぶことができるのはもちろん、ポップスからクッシックまで幅広い音楽も楽しめます。ゲームも電子書籍もいろんな種類があります。席ごとに個別のモニターが付いていない場合は、ゲームや電子書籍は利用できません。

映画を2本見ると約4～5時間かかるので、結構長い時間をつぶすことができます。

旅行の計画の見直し

海外旅行の場合は、旅行先のガイドブックなどを持っていくことが多いのではないでしょうか。機内の時間を利用して、改めてガイドブックを確認して、旅行計画の見直しをすることもできます。グループなど複数での旅行であれば、メンバーで計画を打ち合わせする時間にも使えます。

航空会社や使用する機体によってはインターネット接続サービスを利用できるので、ガイドブックだけでなく、インターネットから情報を集めて計画を見直すこともできます。楽しい旅行にするためにも、しっかり計画を立ててみてはいかがでしょうか。

読書をしたり音楽を聴く

お気に入りの本を読んだり、音楽を聴いたりして時間をつぶす方法もあります。文庫本や雑誌を持ち込んで、この機会にじっくり読むこともできます。また、タブレットなどの電子書籍を利用すれば、数多くの本を手軽に持ち込めます。

音楽好きの方や、本を読んで目が疲れた時には、携帯オーディオやスマートフォンを使って音楽を楽しんで時間をつぶす方法があります。こちらはリラックスして時間をつぶすことができます。

睡眠をとる

寝不足で疲れている方は、飛行機でしっかり睡眠を取る方法もおすすめです。旅行に向けて体力を温存できます。また、旅行後の場合は日常の仕事や生活に向けて体力を回復することができます。寝ていると時間があっという間に過ぎるので、時間つぶしにはぴったりです。

睡眠を取るために、アイマスク、耳栓、ネックピローなどの睡眠グッズを持ち込むと便利です。快眠アプリという睡眠に快適な音楽や自然音を出してくれるアプリもあります。ブランケットは借りられることがほとんどですが、LCCでは有料であるケースがあるので事前に確認しましょう。